へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

ヒープリ29+30話

今年も少なくなってきた。

 

29話

 

冒頭、朝のジョギングに出ようとするのどかを心配する両親。まぁ病み上がり*1なら普通心配もするか。そしてジョギング中ののどかを見かけたトランペットの練習中の少女が…

 

 

ビョーゲンズではグアイワルのポイズンクッキング。黒いスープに大量の唐辛子を投入した激辛スープを作っている様子。どうやら、ダルイゼンにメガパーツを大量に投与すればその分パワーアップするということを言いたかったらしい。でもな、ダルイゼンはそもそもの方向性が違うんだよ。グアイワルは素体はどうでもいいと考えるがダルイゼンは素体が重要と考える。小動物では完全に一体化するまでに時間はかからないが強力なものは生まれない。人間に近ければ近いほど強力にはなるが完全に一体化するまでに時間がかかる。人間に投与するのでは約10年経っても完全には一体化しなかった。そこまで長いスパンで考えられはしないだろう。

 

ラビリンはここ最近のどかが根を詰めていることが気になる様子。ニャトランの指摘が最も近いと思う。自分自身が育ててしまった病原体であるならば、自分自身で決着をつけなければならない。そんな因縁が今ののどかを突き動かしているのだから。

 

ひなたはリコーダーを落とす。それを呼び止める男子生徒。どうやらこの男子生徒、吹奏の王子様と呼ばれているようなのだが、のどかよ…

 

 

違う、そうじゃない

 

 

水槽じゃねぇよ。なんでマーマン*2なんて想像してんだよ。そこに冒頭の少女。名前は金森ことえ。男子生徒の名前は菅原有斗らしい。

 

で、自由人あすみは海岸へ。ペギタン曰くちゆのストレス発散場所である。そこでなぜかものすごい無茶ぶりを叫ばれたそうな。で、ペギタンは…

 

 

なぜかその無茶ぶりに応えようとした

 

 

それは流せよ!しかも間違ってるし!ラップってそうじゃねぇよ!

そしてらあすみがたどたどしいラップをし始めた。こいつ、いつの間にそんなものを…

 

 

そしてお弁当の時間。だが…

 

 

ちょっと待て。そのドカ弁はなんだ!

 

 

明らかにそれ高校球児が食う量だろ!普通…と比べてやや貧弱な女子中学生が食う量じゃねぇよ!

あすみはのどかの気分転換を探そうとしていた…

 

 

本人に聞くという直球な手段で

 

 

なんでそれをド直球にいくんだよ!
しかし、のどかは密かにことえに自分を重ねていた。遅れを取り戻そうとしている自分*3と。

しかし、ことえの遅れを取り戻すのを邪魔するかのようにグアイワルが現れた。あろうことか、練習に使っていたトランペットにウイルスを投与したのだ。さらにメガパーツを5つも追加投与。これによって巨大化した。4人はこれを止めるべく戦いに臨む。

 

しかし、アースを後方支援に回したのは間違いだった。フォンテーヌのパワーでは押し返されてしまう。ならばとスパークルが火のエレメントボトルを使うが音波でかき消されてしまう。生半可なパワーでは太刀打ちできない。さらには音波を上級に打ち上げてから拡散弾を降らせてくる。グレースは行き当たりばったりに葉っぱのエレメントボトルを使い、命中も確認せずにスキャンを試みるが失敗してしまう。そんな雑な戦い方で勝てるか!

不用意な攻撃で自らピンチを招いたグレース。ダウンしたところをメガビョーゲンが踏み潰そうとする。が、寸でのところでアースが割って入った。押し返してから回り込んで出した攻撃は…

 

 

ヒザカックン

 

 

さすがにヒザカックンではダウンしてしまう。その隙にアースはグレースを説く。グレースの焦りを感じ取っていた。グレースは自分自身が生み出したものの決着を自分でつけなければならないという決意でしか動いていなかった。しかし、それは不可抗力であり、グレース自身が望んだものではなかったことをアースは言う。それを気に病みすぎるなと言って聞かせた。過剰な使命感は逆に身を滅ぼすのだ。そして、超電磁スピンで浄化。グアイワルは投与量が足りないと言ったが、おそらくそれは無制限ではないだろう。どんなものにも飽和量がある。それを超えて濃度を上げることはできないのだ。3つでも5つでも大して変わらなかった。となれば、3つが飽和量なのではないかと思う。
そして新たなエレメントボトル。今度は音だ。音波攻撃や音を遮るなどの効果が予想できる。空気がチートだったことを考えると、これもチートになりそうな予感がする。

 

次回、ダルイゼン覚醒!?

 

 

30話

 

 

冒頭、動物園。その割にはやたら虎が多い気がするが。そんな中で、動物園を極めたと自称する少年に出会う。

 

少年の親はのどか達の学校の先生だった。円山先生という先生らしい。少年…孝太は弟友人と喧嘩したらしいが、先生は3人を見てあれだけバラバラでも不思議と仲はいいものだと言っていた。孝太には理解できないようであるが。

 

 

一方のビョーゲンズ。グアイワルとダルイゼンによるメガパーツの有効活用に興味を示している様子。特にダルイゼンの人為的にテラビョーゲンを生み出すことには期待している様子。その一方で唯一メガパーツについて何も活用法を考えていないシンドイーネの言葉はすべてスルーしたのだ。いよいよシンドイーネの立場が危うくなってきたようだ。そんなシンドイーネをよそに、ダルイゼンはメガパーツの補充をしに出るようだ。

 

 

孝太のその友人、秀一との喧嘩の原因は意見の違いだった。ライオンと虎、どちらが優れているかの意見でヒートアップした結果喧嘩になったようだ。こういう喧嘩は珍しくはない。少年時代にはよくあることだ。

そんなこんなでお昼ごはん。4人とも食べるものは違うが…

 

 

明らかに異質なのがあすみ

 

 

いやいやなんだよそのビッグマックなんかメじゃないサイズのハンバーガーは。それでも4人シェアして食べているあたり仲がいいわけだ。みんな違ってみんないい、ってことなんだろう。

 

その頃シンドイーネは焦りを感じていた。それをよそにダルイゼンはアロエにウイルスを投与していた。その様子を見ていたシンドイーネは、何かとんでもないことを考えていた。こちらの想像していることと同じなら恐ろしいことになるが。

 

メガビョーゲンの発生を感知した4人は現場に向かう。そこでまた、ダルイゼンと対峙する。決意を胸に戦うことになる。

 

一方では円山先生が逃げ遅れた人を救助にあたろうとしていた。先に逃げるように言われた孝太は、倒れ込んでいる秀一を見つけ、一緒に逃げるよう促す。今は喧嘩なんてしている場合ではない。そして、孝太は秀一に今日あったことを話し始める。

 

ほとんど対抗しきれていないメガビョーゲンに対して業を煮やしたのか、ダルイゼンが自ら動き出す。アースの目の前に現れて動きを止めたが、アースには攻撃はしない。フォンテーヌとスパークルの間に突然現れて2人を衝撃波で吹っ飛ばす。そして、今度はグレースに襲いかかろうとした。しかし、グレースは気配を察知して奇襲を止めた。ケダリーが見せたトリッキーな動きを昇華したような瞬間移動に4人は翻弄された。ケダリーとはのどかの体内にいた時間が3000倍以上も違うのでは当然か。

しかし、ダルイゼンが直接動いた目的はプリキュアを倒すことではない。メガビョーゲンがメガパーツを採取できる段階まで育つ時間を稼ぐためだ。その時間が稼げるとさっさとメガビョーゲンの一部を切り取り、メガパーツを採取した。その陰でシンドイーネはメガパーツを握りしめている。そして、こちらの予想したとおりだった。シンドイーネは自分自身にメガパーツを投与した。予告で覚醒したように見えたのはダルイゼンではなくシンドイーネだった。

ダルイゼンに時間を稼がれたせいでメガビョーゲンは3人が苦戦するレベルにまで強化されていた。しかし、アースには全く及ばない。音のエレメントボトルを早速使う。その効果は、音によって敵を麻痺させる効果だ。どうもアースの使うボトルは動きを止める系統のようだ。今回は3人技で浄化。今回のメガビョーゲンはメガパーツさえ取れればあとはどうでもよかったためダルイゼンは目的を果たして満足した顔で帰っていった。

 

自らにメガパーツを投与したシンドイーネは各所に装飾が施されるという見た目の変化があった。そして、パワーアップした力を使おうとしていた。最悪の使い方を。そう、たまたまそこにいた孝太にパワーアップしたウイルスを投与しようとした。しかし、そこに円山先生が駆け付け、孝太を庇ったのだ。先生、あんた最高の父親だよ。子供のために駆けつけて庇うなんて…しかし、これで先生はナノビョーゲンに感染し、冒されてしまうことになる。人間に直接ナノビョーゲンを投与したらどうなるのかは…次回を待て。

 

次回、人間を素体としたメガビョーゲンとの初の戦い。そして、パワーアップしたシンドイーネの実力やいかに!?そして4人技の解禁か?そうなると嫌な予感もするぞ!

*1:表向きはそうなる

*2:男の人魚のこと。ドラクエでは半魚人だが

*3:ただし、のどかの場合は10年の遅れがある