これ思うところがある。
結論から言っちゃうとYouTube Premiumに登録すれば一番早いわけだよ。クッソウザい広告を完全にかつ正々堂々とブロックできるんだから。
で、YouTube側の言い分としては広告見てもらえないと収入が入らない。だから広告を見てもらうかYouTube Premiumに加入してもらうかの二択というわけだよ。広告については入るのはまぁ仕方ないんだよ。それなしじゃやっていけないから。ただ、広告の内容が問題なんだよね。
例えばこんな広告が入ってくる。
1.ソシャゲの実際には存在しないミニゲームっぽい内容を使った詐欺広告
2.広告なのに再生時間が10分以上ある
3.効果が不確かな怪しい商品を紹介する広告がある
4.絶対儲かる的な詐欺、または詐欺まがいの危険な商材や副業を紹介する広告がある
5.動画によっては完全に意味不明なタイミングで広告が入ることがある
こんなものを連発されたらブロックしたくもなる。
1はソシャゲ限定なのでまだいい。2は6秒経過したらスキップすればいいのでギリギリ許容できる。3と4は流す広告としては致命的だ。もう少し流す広告は考えろと言いたい。5は多分動画の時間で判断しているからそうなるんだろうけど、AIで内容を判別できるんなら「このタイミングでなら広告を入れてもいいだろう」という判断がAIにできないと変なタイミングで広告が入って視聴者にウザがられる。
広告ブロッカーでブロックしたい側の主張としてはこうだ。
A.YouTubeが有害な広告を流すからその有害な広告をシャットアウトしたい
B.わざわざYouTube Premiumに入ってまで広告をブロックしたいとは思わない
Aは前述と3と4に起因するものだからそこを解消すればこの理由でブロッカーを使うことはなくなると思う。Bについては正直どうかと思う。その店ではサービス料金を払えばスマホ充電サービスを受けられるけど勝手に電源拝借しちゃえ的な発想に思える。
一番の問題は価格の問題だと思う。正直高い。めっちゃ高い。こういったサイトのプレミアム料金をちょっと比較してみようと思う。
YouTube Premium … 1280円/月
ニコニコプレミアム … 550円/月
Pixivプレミアム … 458円/月
Spotify Premium … 980円/月
FC2プレミアム … 1000円/月
ライバルのニコニコ動画と比べると明らかに高いわけだよ。
ニコニコ動画の場合は一般会員はかなり厳しい制限を受ける。動画配信者になろうとした場合は一般会員じゃやっていけないくらい厳しい。しかしYouTubeの場合はレジューム再生*1は一般会員でも使えるがニコニコ動画は使えない。ここが一番価格の割高感を感じるところ。これ以前に見たことがある動画なのかを判断できるから割と便利。これが一般会員でもできるのに1280円というのは高いと感じるんだよ。Spotifyくらいまで下がれば選択肢に入るんじゃないかって思う。ぶっちゃけ一般会員とプレミアム会員との差はYouTubeとSpotifyだとSpotifyのほうが大きい。あっちはプレミアム会員じゃないとまともに音楽鑑賞という用途に耐え得らない*2から。
今私はこの中だとニコニコプレミアム、Spotify Premium、YouTube Premiumの3つを使っている。この3つ、特によく使うサービスなので。