カウントダウン。
冒頭、残り十星座の力となったことを実感する4人。あとは宇宙に出ないと分からないので、さっさとロケットを修理して重力の井戸から抜け出さねば…宇宙には、無限の可能性があるのだから。
さて、まずはどうやってロケットを修理するかなんだが、それはAIがすべて指示してくれるとのこと。まぁロケットに自己修復機能がない以上は人の手で修理する必要がある*1からな。まずはララ以外のデータを採取するためにスキャン開始。
結果、ララは典型的なマニュアル人間のため。マニュアル通りにやっといてくれればいいという結論に。えれなには力仕事、まどかには司令塔、そしてひかるは…
あからさまな戦力外通告
掃除というロケット修理に全く関係ない仕事を押し付けられる始末だ。AI曰く「行動が予測不能」だとか。つまり…
行動が予測できない→何をしでかすかが分からん→多分何をやらせても予測範囲内に収まらない→不確定要素と断定→戦力外通告
ということだと思う。単刀直入に言っちゃうと、ハンス・フォン・ゼークトの組織論で4人を分類すると…
えれな…有能な働き者
まどか…有能な怠け者
ララ…無能な怠け者
ひかる…無能な働き者
こうなるわけ。
有能な怠け者は司令官にせよ。有能な働き者は参謀にせよ。無能な怠け者は伝令にせよ。無能な働き者は処刑せよ。これが4つのタイプによる組織における人の使い方だ。
有能な怠け者は効率的に無駄なく最大の成果を出すので、全体のまとめ役をやらせるとその能力を最大限に発揮できる。所謂「いないと困るタイプ」。
有能な働き者は最適な仕事を積極的にこなすため、有能な怠け者の補佐に回ることが望ましい。所謂「いたほうがいいタイプ」。
無能な怠け者は指示を出さない限りは何もしないので、伝令などの簡単な仕事を与えておけば役には立たないまでも邪魔になることはない。所謂「いてもいなくてもいいタイプ」。
無能な働き者は放置すると次々とトラブルを起こすので、使い物にならない。よって、処刑してしまうのが望ましい。所謂「いると困るタイプ」。
今回の場合は「司令官=支持する役」「参謀=力仕事」「伝令=マニュアル通りにする」「処刑=戦力外通告」となる。スタッフがこのハンス・フォン・ゼークトの組織論でこのようにしたかは分からないので、これは完全な考察だ。
とまぁ脱線はこのくらいにして、作業開始。したはいいものの、AIは動くのが人間であることを考慮していなかった模様。体力、集中力、思考力が徐々に低下することを計算していなかったっぽい。漸くAIもそれに気付いたか4時間経過してから休憩入れてきたよ。
で、戦力外通告を受けて掃除も集中力が完全に切れてサボってたひかるはロケットの絵描いてました。どうやら変身用のペンはどんな色でも自由に設定できるペンだった模様。変身アイテムも普通にノートとして使える。考えるだけで色変えられるとかマジ欲しい機能なんですけど。色調整したり拾ってきたりするのが地味にめんどいんだよね。
でもさ、ロケットって無駄にデコっても大気圏離脱で取れちゃうと思うんだよ。だからロケットって余計な飾り付けないと思うんだ。ほら、HLV*2とかそうじゃん。
まぁデザインの変更自体は所有者の許可*3が下りたため実行する流れに。しかし、自分の部屋を作ろうとか言ってるが、そのロケットにそんなスペースがあるとは思えん。最低軽巡洋艦くらいの大きさは必要だと思うぞ。今の大きさだとせいぜいコムサイだ。ムサイくらいにする必要があるぞ。
でもなんとかやっちゃった。あとはてっぺんに飾りをつければ完成…というところにノットレイ達の襲撃。ここでロケットを破壊されては元も子もないぞ。そしてそれを率いてるのはテンジョウ。となれば、今回は物量戦か。
やはりというか当然というか、ロケットを破壊することを考えるテンジョウ。4人としては、これを破壊されたら宇宙には行けなくなる。絶対に破壊されてはならない。
とりあえず変身バンク4分割。明らかにミルキーのバンクだけ動き多すぎね?
ミルキーがなんか覚醒してる。スライディングでノットレイ達の背後を取ってからの放電。さらに近寄るノットレイ達は双掌打で吹っ飛ばす。すごいコンボだ。
一方のソレイユはノットレイ達の連係攻撃も意に介さない。そして炎を纏ったドロップキックを繰り出すんだけど…
どこかで見たことあるぞ、これ
動きは違うけどエフェクト的には超裂破弾*4だ。導入の動き的にはフェニックスアロー*5に近いけど。
セレーネは当て身投げ*6してる。元の能力もしっかり使ってるのがいいね。なんかね、スターのピンポイントバリアパンチが普通に見える。
ここでテンジョウはノットレイ達を一列に繋げての突撃を敢行させる。しかし、これはミルキーのバリアであっさり崩れる。そして、4人は次々と必殺技を出していく。そしてノットレイ全滅。残るはテンジョウだけとなったところで撤退。毎回自分では戦わないが、こいつに直接戦闘能力はないのだろうか?
さて、ロケットを守りきったところでいよいよ中に。そして…
なんということでしょう
あの狭い空間に4人分の居住スペースがあるではありませんか。
うん、大改造!劇的ビフォーアフターみたいにやってみたかったんだ。こっそりリフォームの匠いたんじゃないか疑惑もある。
で、プルンスはドーナツ製造機を作ってた。宇宙旅行でドーナツって…
しかし、こいつら宇宙に出ることをなめすぎな気がする。相対性理論を知らないのか?ウラシマ効果を知らないのか?1日で戻ったと思ったら1年経ってたなんてこともあるんだぞ?
それはおいおい考えるとしてまずは大気圏離脱だ。やはり大気圏離脱時のGは相当にきつい。そういや、この大気圏離脱時のGって虫歯があるとそこから歯が砕けるんだってね。だから宇宙飛行士は宇宙に出る前に虫歯をちゃんと治療してから上がるんだそうだよ。
そして宇宙へ。地球は青かった*7。このロケットには人工重力発生装置もある模様。重力を得るためにいろいろと工夫はあるんだけど、どんな仕組みかは不明。多分重力を操作するまではできない*8と見てる。
さて、次に探す星座の力はてんびん座。つまり、リーブラ*9である。MD兼用の新型MS→量産型MS→巨大兵器となっていったわけ*10だ。
で、基本的に長い時間の宇宙旅行ではなくフワによってワープ航行することになるようだ。デスドライブ*11で飛び続けるならウラシマ効果もそこまで気にする必要もないか。
デスアウト*12した先は星空界。どれだけの距離をワープしたかは不明。確実に太陽系外なのだけは分かる。
次回、骨だらけの星、ケンネル星にてペン探し。ケンネル星人*13との未知との遭遇。そしてカッパ再び。またもやビームナギナタがうなる!
*1:その機能があったらいちいち人に教える必要がない
*2:ガンダム限定ではなく、重量物を打ち上げるロケット全般がこう呼ばれる
*3:ララの所有物。これがないとどこにも行けないし
*5:麻宮アテナの必殺技の1つ。っ超能力によって回転しながらの降下攻撃を放つ
*6:ギース・ハワードの代名詞とも言える当て身技。攻撃を取って投げ飛ばしてしまう
*8:悟空がナメック星に行った時の宇宙船には修行用に100倍まで重力を上げられる重力発生装置がつけられている。サイヤ人は強い重力の中で体を鍛えることが多いため。加圧式トレーニングと多分同じ原理だと思う
*9:ライブラとも言われる
*11:いや、違うから
*12:違うっつってんだろうが!
*13:多分そう呼んどいたほうがいいと思う