なぜ、カッパードをドラグナー1型じゃなくてゲルググ呼ばわりしたのかって?シールドを背中に着ければカッパっぽくなるからだよ!
冒頭、触覚使いながら端末を操作するララ。ロケットの損傷率は92%らしい。うん、大破だな、これ。見た目もボッコボコだし。大破レベルまでいっても乗組員が無事なのはダメコンが優秀だからなんだろう。ただ、ひかるは事の重大さを全く理解していない能天気ぶり。前途多難だ…
とりあえず、ロケットの修理をするララ。で、フワを安全に匿える場所を探すプルンス。まぁ絶賛スペースランナウェイ中なわけだよ。多分バッフ・クランよりはしつこくないだろうけど。ひかるの家で匿うことになぜか勝手に決定。
どうやら、宇宙法とやらで辺境の異星人との接触は厳禁らしい。つまり、本来は友好的なお付き合いも侵略もしてはいけないということのようだ。違反すれば宇宙旅行禁止100年だとか。つまりそれ、寿命が地球人レベルだったらほぼ死ぬまで禁止だよね。サイヤ人のようなそこそこ長く生きる種族だったらそんなに問題はなさそうだけど。
どうやらララの住む星では本というものは存在していないらしい。多分地球は未開の惑星に見えていることだろう。やばいものはいっぱい生息してる*1けど。
で、一人だけロケットの修理に戻ったララは、人工知能に自分がプリキュアに覚醒できる確率を聞いてみた。で、出た数字が…
0.000000012%
要するに「奇跡でも起きない限りは無理」ということになる。確率にして約80億分の1…
人間の異能生存体が生まれる確率*2よりは高いな
だ、大丈夫だ。異能生存体になるよりは簡単だから!キリコ*3よりはまだ確率高いから!つーかこれルールーに計算してもらったほうがいいと思う。ルールーのスカウターでプリキュア率ものすごい低かったえみるがプリキュアに覚醒してるわけだし。
で、念のためにヒカルがプリキュアに覚醒する確率を計算してもらったところ、ララと全く同じ確率だったことが判明。いかん、ひかるが異能生存体の可能性まで出てきた。
そんなところに差し入れを持ってきたひかる。ただ、地球の食べ物ということでやたら警戒するララ。とりあえずはコスモグミという宇宙食があるから食べ物の心配はいらないと言い出すララ。こんな小さいグミで普通飢えは凌げん。だとしたら、これは仙豆のようなもの*4か?
さて、めっちゃ警戒してるララによる未知なる食べ物(おにぎり)との遭遇。気に入ってくれたようだ。そして星が変われば文化も法律も社会のシステムも違う。ララの星では13歳は大人扱いらしい。早くから大人として扱われるとなると、もともとが戦闘民族だった可能性も考えられる。ほら、サイヤ人も早めに大人になって青年時期が異常に長いから。
一方のカッパード。なんかズゴックみたいに出てきた。使う武器はゲルググなのに。そういやこいつ水陸宇宙両用とか中二臭いこと言ってたな。誰かと話している模様。水分補給は済ませたのでもう一度仕掛けるという。地上での戦いとなると、こいつの得意フィールドである水中に引きずり込まれると面倒だろうな。多分スターは水中戦にまでは対応してない可能性が高いし。そもそも水中戦に対応できるプリキュアが少ない*5し。
翌日。どうやらララの星では触角はほぼ手と同じ感覚で多用するようだ。そして電流も流せるっぽい。プルンスが低周波治療器みたいに触覚で電流流されてたけど、本気になればこれ高圧電流も出せそう。そうなるとラムちゃんに近い*6のかもしれない。
で、ここまでのいきさつを説明するプルンス。どうやら、地球から遠く離れたスターパレスからここまでスペースランナウェイしてきたようだ。で、スターパレスには12星座の力を司るスタープリンセスがいるとか。小宇宙感じたりはしないとは思うが。で、スターパレスは闇に飲まれ、ノットレイダーに侵略されかけるもフルパワーでこれを退けた。しかし、その代償として力を使い果たした12人のスタープリンセスは全宇宙に散らばったというとんでもないことになったらしい。
さて、プリキュアになれるものならなってみたいとは思っているララ。まぁ大丈夫だ。前作それで思い貫いて一般人からプリキュアにまで昇格した逸材*7がいるから。しかし、ララは徹底したデータ主義者。データは絶対と言い出すくらいに。しかし…
確率なんて単なる目安だ!あとは勇気で補えばいい!
残り99.999999988%を勇気で補えば100%だ!
うん、無茶すぎるわ。でも、スパロボなんかじゃ99%でも外すし、1%でも当てられるんだ。0でなければ望みはある!
しかし、敵は空気なんか読まない。カッパードが奇襲してきたよ。そして取り出すビームナギナタ。よし、今度から背中にシールド背負ってこい。そしたらお前は身も心もゲルググになれる!
今回も数を頼りに襲いかかってくるノットレイ達。しかし、ここはショットガン*8の要領でまとめて攻撃。しかし…
散弾ではなぁ!
大したダメージにはなっていない模様。効いてないわけじゃないが。
そして、フワを連れて逃げるララ、それを追うカッパード。しかし、下り坂を転がり落ちていくララ。そして、「奇跡は二度は起こらんよ!」とララに向かってビームナギナタを振り下ろそうとするもスターに腕を掴まれて引き離される。しかし、その代わりにノットレイに囲まれるララ。カッパードは止められても多数のノットレイを止めるまで手は回らない。スターはララの覚醒を促してはいるが、ララは自分の可能性を信じていない。が、スターの言葉で自分の可能性を信じたララ。可能性さえ信じれば、あとは勇気で補うだけだ。残り99.999999988%を…
そして覚醒する
可能性がゼロじゃない限りは諦めなければそれは実現する。ララは覚醒した。キュアミルキーに。
さて、ミルキーの攻撃は電撃が主体な様子。もともとの能力が強化されているのだろう。触覚が触れたものに高圧電流を流す、しかも触角は自分の意思で思うがままに操作できる。さながらインコムのようだ。接触型だけど。
しかし、二度に渡るプリキュアの覚醒を認めようとしないカッパードはミルキーに襲いかかる。ここでミルキーの必殺技。どうやら触角を操作して放電する技のようだ。水属性であるカッパードには雷属性がよく通る。直撃でなくても肩にダメージを負っている。カッパード自身もこの放電攻撃は相当堪えたらしい。膝をつくほどのダメージを負ったカッパードは撤退していった。
そして、変身アイテムに何かが起きる。この続きは、まぁ次回だろう。
次回、早くも3人目か?二度もやられたカッパードに代わって新しい敵が来る?