へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

ヒリプリ1話

今週から新シリーズ。純令和製プリキュアのスタートだ。

 

冒頭、花寺のどかの第一声から察するに引っ越し前は内陸部にいたと思われる。そして、のどかの母親の言葉から察するに、引っ越し前は自由に動き回れないような状態であったと思われる。どうも開幕から設定が重い。言葉の意味を深読みすればするほどアカンほうにいく*1んだがな。

打って変わって妖精達のサイド。何かを感じ取れた人間に何かを渡せというざっくりした命令を受ける。恐らく変身アイテムと思われるが…

 

 

街を散策したのどかの感想が…

 

 

身体によさそう

 

 

いやいや今までどんだけ身体悪くしてたんだよ。誰かの役に立ちたくて仕方ないとも言ってることから、相当今まで何もできてなかったんだろう。

で、妖精達はパートナー探しに大苦戦。一応医者をあたってみようと見当をつけるのだが…

 

 

悪い医者もいることを忘れてないか?

 

 

神谷実みたいなとんでもない医者*2引いたらアウトなんだけどな。

で、ちゃんとしたパートナーでないとビョーゲンズに負けるとも言っている。ウイルス的な何かか?いやいや今回の敵だよ。ラビリンが求める医者の像が…

 

 

どう見ても大門未知子な件

 

 

テレ朝だからそうなるよな。

で、ラビリン早速行動しようとするも…

 

 

盛大に殴り飛ばされた

 

 

ひ、ひでぇ…これはないぜ…

いきなり人間に殴り飛ばされるという不幸に見舞われた。そして今度は悪ガキどもに追い掛け回された。こいつらはどう見たって違う。

そして、敵は動き出す。どうやら何かを怪物に変えることで悪事を働くタイプらしい。今回の対象は植物。花にウイルスを投与することで怪物に変えたようだ。怪物の名はメガビョーゲン。これまさかT-ウイルス*3じゃないよね?つーか花に邪悪な何かが宿るってFLOWEY*4を思い浮かべたんだが。

で、今回ウイルスを投与した幹部の名前はダルイゼン。妖精達のことは知っており、見習い程度で勝てる相手じゃないと言い放つ。そうなると、今のままではどうにもならない。

 

そしてのどかもこの事件に巻き込まれていた。そんな中で逃げ遅れた犬がいると連れに戻ろうとする少年を目撃。その少年は母親に抱えられていた。のどかは何を想ったかその犬を探す決意をしてしまう。主人公補正*5がなかったら確実に死亡フラグが立つ行動だ。

 

そして、ラビリン達も危機に瀕していた。助けを呼ぼうとラビリンが先走る。そして倒れた木に足を挟まれてしまいさらに危機に瀕した。自力で抜け出すことは不可能だ。そこに偶然現れたのはのどか。そして…

 

 

軽々と倒木を持ち上げた

 

 

それ大の男でも簡単じゃないんだけど。こいつ、トキ*6みたいなもんか?

で、妖精達がしゃべることにも全く動じない。そしておもむろに入る回想シーン。やはり重病で入院してた系か。そして自分がその重病から完治したことで誰かを助けるという一種の使命感に駆られているというところか。そして、その思いがラビリンと呼応した。そして、第一のプリキュアへと覚醒した。キュアグレースへ。

 

デザインモチーフが花だけにどことなくフローラ感ある。そして、急激な身体能力の上昇に驚くのも恒例だ。そして最初に繰り出した攻撃は…

 

 

かかと落とし

 

 

とりあえずラビリンが自己判断で防御は行ってくれるので、攻撃に専念できる点は今までのプリキュアとはちょっと違うだろう。そしてスキャンという行動に出る。どうやらスキャンを行うとコアとなっているエレメントの位置が分かるらしい。

で、プリキュア本体の身体能力は巨大な敵の攻撃すら片手で受け止められるほど。まぁ第1話の敵だからそこまで強くないのもあるが。そして、浄化はコアとなるエレメントに向かって必殺技を放つというものになる。今回は単独で浄化は完了。ダルイゼンは報告のために撤退した。

 

で、ラテの症状を治療するにはエレメントから力を分けてもらう必要があるようだ。この流れを分かりやすくすると、「メガビョーゲン出現(ウイルス感染)→浄化(ワクチン生成)→エレメントの力を与える(ワクチン投与)」となる。

 

で、全く動じなかったところが今頃になって動揺し出す。どうやらのどかは普通の女の子とは若干感性が違うらしい。

 

 

次回、まさかの不適格!?覚醒したのに新しいパートナーを探すとかそれは勝手すぎないか?

 

 

1話の割には結構のどかの情報は出てるようだ。重病を患っていたということは今後何らかの形で掘り下げられることになるだろう。

*1:重病を患っていた等

*2:医者でありながらウイルスをばら撒いていた

*3:アンブレラが開発したウイルス。生物に劇的な進化をもたらすが、大幅な知能低下を引き起こしてしまう。人間が感染した場合はゾンビへと変貌してしまう

*4:フラウイ。undertaleに登場する花。どす黒い考えを持っており、初対面からニンゲンを騙し討ちで殺そうとした

*5:主人公は絶対に死なないという補正。この補正の究極が異能生存体

*6:病人の割には力が強いという意味

基本のみ公開

Pixivにフォロワー200人記念のオリジナルキャラクターの基本デザインを投稿してきた。どこにでもいそうな子をイメージしたので、デザイン自体は相当ありきたりだ。むしろ名前も決めてないのでただのオリジナルで何か描いただけで終わっている。

 

細かいことは詳細設定画を描きながら考えることにする。そろそろ他作者さんと絵で交流したいと少し考えるようになってる。そのためには、自分のオリジナルキャラクターがどうしても必要になる。

 

本当は1月中に出したかったけどギリギリ間に合わなかった。

スタプリ49話(最終話)

冒頭、無邪気にはしゃぐわたあめフワ。すべてが解決してティータイムにしゃれ込む13人のプリンセス。だがこいつらにそれを楽しむ資格あんのかね?ほぼお前らの内ゲバがそもそもの問題なんだけどな。

 

そして時は動き出す。オフィーリア達の石化が解除されたのだ。これで、滅びの星も再生するだろう。で、元凶だったアイワーンも謝罪してこれで和解への道も開かれるだろう。

 

惑星サマーンではララがいつもの仕事に戻ろうとしていた。そして、惑星サマーンでは楽をすることをやめ、デスティニープランも見直されつつあるという。そして、「キラやば~」が流行語になりつつあった。でも最初に言い出したのは全世界をスネーク*1しながらUMA研究を旅をする少佐*2な親父*3なんだけどね。

 

 

国産有人ロケットの打ち上げがニュースになる中、ひかるは絵を描いていた。そこにデスドライブしてくる物体。ララの宇宙船だ。そこから現れたのは…

 

 

可能性の獣*4

 

 

あれ!?わたあめじゃなくなってる!

プルンス曰く力が戻ってわたあめから可能性の獣になったとのこと。可能性の獣になったことでペンダントも再生。翻訳もなされた。

 

まどかはロンド・ベルロンドン行きはやめたそうだ。そしてえれなはメキシコに行くことになったそうだ。まぁもともとラテン系のノリで育ってメキシコ料理も日頃から食ってるので食生活とコミュニケーションの面も問題はなかろう。

 

で、ララが地球に急遽来た理由はガルオウガが間違って巨大化するノットレイのマスクを地球に転送してしまったことらしい。最後の最後で何してくれてんだよ。つーか誰だよそんなもの作ったのは。

 

で、そんなガルオウガの尻拭いのためにマスク探しをする中、ひかるは次回作の主人公である花寺のどかに出会う。こういう場面を見てると終わりを実感するね。とりあえずあいさつと自己紹介だけをしてその場は別れることに。誰かにマスクが拾われてる可能性を考え始める。えれなは「まさかそんな得体の知れないマスクを被らないでしょ」と言い出すが…

 

 

拾ったのがまさかのまどかの父親

 

 

何やってんの!まさか被るつもりじゃないだろうな!?

しかし、その予想は違っていた。だって被ったのは…

 

 

ひかるの父親だったんだから

 

 

被るのはダンボールだけにしとけ!何のためらいもなくいくな!しかも前後逆に被ってるじゃねーか!

やらかした少佐だったり大佐だったりする父親をなんとかするため、ひかるたちは変身する。まぁエキシビジョンなんだけど。

 

そんなやらかしたひかるの父親だが、大型ビームライフルを使ったり*5有線式に腕を伸ばしてきたり*6巨大なバズーカぶっ放してきたり*7はしない模様。それどころかブレストファイヤー使ってくる。そして、激戦の最中木片がフワとプルンスに迫る。そこに現れたのが次回のプリキュアであるキュアグレース。バリア的なものを持ち合わせたプリキュアらしい。スターよりは防御的に使う*8だろうと思われる。そして、グレースがブレストファイヤーを相殺したところで5に技で可能性の光を見せて終了。大丈夫だ。相打ち*9にもなっていなければ特攻玉砕*10でもないから。

 

 

以上すべて夢オチ。実際は何年も経過してるよ。ひかるは宇宙飛行士として重力の井戸から飛び出すんだよ。えれなは通訳として活躍中。まどかは宇宙開発特別捜査局でロケット開発をしている模様。そして父親は連邦政府…じゃなくて日本政府の総理になってた。

一方の異星人組は惑星レインボーはアイワーンの協力によって発展していた。ただ、アイワーンが…

 

 

異様に背が伸びてる

 

 

あまりデカくなりすぎるとサイクロプスになるから気をつけろよ?

で、ノットレイダーは侵略者からフロンティア精神溢れる開拓者になっていた。宇宙星空連合によって星を与えられてその星を開拓したようだ。無人の星ってそんなにあるものなのか?

宇宙船のほうもだいぶ老朽化しているようだが、メンテは定期的にしてるらしい。新型が出てもそっちに変えるつもりはないようだ。

 

そして、ひかるは重力の井戸を飛び出し、無限の可能性が広がる宇宙へ向かう。その宇宙で最初に目にしたのは…

 

 

可能性の光

 

 

ノーマルスーツ越しでも感じる懐かしい光だ。夢ではなく、本当にその光が見えた。

 

 

スタプリ感想無事に完走した。

総じて言えることは…

 

 

人は分かり合える

 

 

これがスタプリのテーマだったと思う。

この結論、イデオンとは真逆なんだよ。イデオンは宇宙のいろいろなものを見せて、結局人は分かり合えないという結論を出した。恐らく、イデオンのアンチテーゼだったんだろうと思う。

争いと歪んだ感情が渦巻く宇宙に残された最後の希望、という意味では共通している。最終的に人がどちらを取るかという違いだけだったんじゃないかな?

イデオンは憎しみや歪んだ感情を全く捨て去ることができず、それが赴くままどちらも行動してすべてが滅び、イデによって再生するという結末だった。

スタプリは逆に、憎しみや歪んだ感情を捨て去ることができた。すべてが団結して1つの悪意と対峙できたことによって、善き力で滅ぶことなく再生したという結末だ。

 

もっと共通したもので言うならばundertale*11だ。スタプリはPルート*12であり、イデオンはGルート*13だ。敵であれどうにかして理解する。そして誰も殺さず、ラスボスすら殺さず退かせて真の平和をもたらしたということでは、スタプリは間違いなくPルートと言えるだろう。

誰も傷つかない優しい世界。これも現実では理想論でしかないかもしれないが、アニメではそういう優しい世界はあるべきだと思う。しかし、現実はGルートに近いのかもしれない。それでも、人は優しい世界に憧れるんだ。スタプリで子供達が優しい世界を作れるように思ってくれるといいと願う。一人の思いは小さくても、何人もの思いが重なればそれは大きな思い…力になる。それを信じたいと思った。

 

 

来週からはヒリプリ*14感想になるよ。私は今やアニメはプリキュアサザエさんしか毎週見てないんだ。あとは気が向いた時に円盤借りるかネット放送で課金して見るくらいだし。

 

PS.Pixivのフォロワー200人達成。それに関する日記は後日改めて書くことにします。

*1:ソリッド・スネーク

*2:アナベル・ガトー

*3:総じて大塚明夫

*4:ユニコーン

*5:ガトー専用ゲルググ

*6:ノイエ・ジール

*7:ガンダム試作2号機

*8:スターの場合はピンポイントバリアっぽかった

*9:ガンダム試作1号機との最後の対決

*10:ノイエ・ジールの最期。サラミスに特攻玉砕した

*11:TobyFoxが作ったインディーズRPG。「誰も殺さなくていいRPG」というキャッチコピー

*12:Pacifist(平和主義)ルートのこと。真の平和をもたらす親愛ルート

*13:Genocide(殺戮)ルートのこと。すべてを滅ぼし無へと帰す虐殺ルート

*14:この略称は仮。正式に何か出ればそっちに合わせる予定

Pixivの話

もうすぐフォロワー200人になる。この日記を書いてる時点で199人。

 

200人突破したらオリジナルで何か看板娘的なとか他の作者さんと何かできるようなキャラクターを考えて出そうかと思ってる。

 

多分、大したものはできないと思うけど。

スタプリ48話

まだだ、まだ終わらんよ!

 

冒頭、イデが発動した直後の世界。善き心による発動でも悪しき心による発動でもなかった。しっかり生き残ってる13人のプリンセス。フワはイデを発動させて消えたのだ。しかし…

 

 

へびつかい座のプリンセスもまた、生き残っていた

 

 

イデの発動は不完全だったのか。すべてを終わらせるには至らなかった。

 

善き心による発動は、皮肉にも5人のフワと別れたくないという思いが阻害していた。それによって、善き心による発動は不完全に終わった。しかも、完全に力を使い果たしているため変身することさえできなくなっていた。

 

へびつかい座のプリンセスは悪しき心でのイデの発動を果たそうとしていた。その結果現れたのは無数のブラックホール。悪しき心によるイデの発動が始まったのだ。すべてが無に飲まれていく…

 

 

まるでエクスデスがやったかのように

 

 

すべてが無に飲まれる様はどう見てもFF5だった。こいつは今、エクスデスと同じこと*1をやっている。世界は、無に飲まれようとしている。

 

 

無の世界…

ひかるはすべてを守れなかったことで泣いていた。その世界には、5人しかいなかった。見渡す限り無。どこまでも見えない世界だ。残された力はわずか。どうにもできないのか?

そこに漂っていたのはトゥインクルブック。開かれていたページはフワを描いたページ。ひかるはこう言う。まだ、宇宙は残っている…

 

 

心の宇宙が

 

 

まぁつまり小宇宙(コスモ)だな。あっちもモチーフが十二星座だし。

しかし、この展開はどう見てもFF5だよな。無に飲まれてもなお、希望を捨てない戦士達。まだ、世界は無に帰してはならない。無に飲まれることのない5つの心を今解き放て!

そして、5人は無の世界から抜け出した。エクスデスと化したへびつかい座のプリンセスの目の前へ。

 

そして、真の最終決戦が始まった。世界を否定する者と、世界を肯定する者との最後の戦いだ。5人は世界を肯定する思いをぶつけていく。しかし、へびつかい座のプリンセスはそれでも否定を続ける。それどころか、逆上して襲いかかってくる。へびつかい座のプリンセスはこうも続ける。歪んだイマジネーションのある世界などいらないと。それらすべてを否定した今の世界こそが美しいと。だが…

 

 

いまのあんたが いちばんみにくいぜ!*2

 

 

お前の世界はとどのつまりは無の世界だろうが。この何もない世界のどこに美しさがある?醜いものはすべて消したかもしれない。だが、すべてが滅びた世界は無なんだよ。何もないってことなんだ。更地になって誰もいなくなった世界を平和だと言えるのか?そんな世界は滅びているんだ。そこで終わっているんだよ。

 

ここからは当初予定してたやり取りで書く。

 

 

何だ、この光は。恐怖は感じない。むしろ暖かく、優しさを感じるとは…

しかし、この暖かさを持った生物が宇宙さえ破壊するんだ。それを分かるんだよ、プリキュア

 

分かってるよ。だから、宇宙に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!

 

 

当初の予定は逆襲のシャアみたいに組む予定だったんだけど、思った以上にFF5だったんでな。

そうだ。この宇宙に人の心の光は無数にある。それらはすべて可能性を持って生きているんだ。そして、全宇宙の可能性を集め、その可能性ですべてを終わらせる。

そして、すべての星で流れ星が観測された。それらは撃沈したモンブランのひか…じゃなくて!可能性が全宇宙に見せた人の心の光だったのだ。

 

悪しき心によるイデの発動だけを止め、善き心でのイデの発動をもたらした。そのため、へびつかい座のプリンセスは消滅しなかった。

 

「今は人の持つ可能性を信じておく。それが歪めば、私は再び世界を消すために現れる」

 

というようなことを言って去ろうとした。しかし、それを呼び止めるガルオウガ。しかし、何を言うわけでもない。へびつかい座のプリンセスは腕輪だけをガルオウガに渡し、今度こそ立ち去った。

 

フワはもともとプリンセスのイマジネーションによって生まれた存在である。であれば、プリキュアの力を使えばフワを再び生み出すことは可能ではないか?そうスターは考えた。しかし、それはプリキュアの力を捨てることを意味する。しかし、それでも構わない。フワに再び会いたいという思いは、そのままフワを形成した…

 

 

わたあめの状態で

 

 

さすがに可能性の獣までは無理だったよ。でもフワであることに間違いはない。わたあめでも可能性の獣でも、フワはフワだ。

そして、地球に帰る時がやって来た。ガルオウガは最後の力でゲートを開く。多分、このまま一方通行だ。そして、ララとユニとの別れでもある。そう、すべては終わったのだ。これで、何もかも救えたのだから。

 

 

次回、エピローグ。すべてが終わり、平和な世界に生きる者達の後日談が始まる。

*1:すべてを無の世界に飲み込む

*2:SaGa2秘宝伝説において自分に都合がいい美しさだけを求めるビーナスに対して主人公達が言い放った台詞

スタプリ47話

もう後戻りはできん。イデは発動した。

そんなことはない!

 

冒頭、ノットレイダーと連合軍の艦隊の残骸漂う中、野戦病院と化している連合軍の戦艦。もちろん幹部の3人も絶賛負傷中。目覚めたガルオウガをプルンスは問い詰めるも、自分達に行くことはできない場所に行っているだろうと言い出す。

 

 

一方のへびつかい座のプリンセスはイデを発動させるための準備を進行中。可能性の獣であるフワに闇の力を注ぎこんだその時、イデは発動するようだ。フワはイデを内包させるための器…これからフワをイデオンにしようと*1いうのか?

 

 

行く手段を失ったとガルオウガは嘆くが、座標はトッパーが調べていた。何度かデスドライブを繰り返す必要はあるというが。そして、元ノットレイダーも協力することになった。さあ…

 

 

全艦で追跡しろ!宇宙の果ての果てまで追いかけてでもへびつかい座のプリンセスを、叩け!

 

 

待て待て、こんなことしたら本物のイデが発動してしまうわ。

まぁ全艦とは書いたが、連合軍艦隊のほとんど…というか旗艦以外は大破もしくは航行不能になっているため、旗艦だけで追跡することになるが。

で、プリンセス達がイデだった*2ということはプルンスも知らなかった模様。

 

へびつかい座のプリンセスから語られる真実。以前にパレスを襲った際に存在を散らせたのは、力を渡さないためだった。プリンセス達は再び揃った時、フワに力を託しわたあめから可能性の獣に進化させたという。つまり、この状態ではプリンセス達はただの置物である。そして、可能性の獣となった今であれば大いなる闇を宿し、悪しき力によってイデを発動させられるということらしい。イデを発動した後は、自分の都合がいい宇宙を創る…

 

 

違う。それはイデの目的じゃない!

 

 

こいつの存在そのものはイデとほとんど同じだ。しかし、最終的に目指すものはイデのものではない。欠陥品だらけの世界を破壊して自分の都合がいいように作る。先週はあまりにもイデという印象が強すぎて気付かなかった。こいつの本質、それは…

 

 

アインストだ!

 

 

アインストは欠陥だらけの生命をすべて滅ぼし、宇宙を消すことによって自分の都合がいい生物のみを作ったアインストによる宇宙を作ろうとしていた。その生物のサンプルとして目をつけたのがキョウスケとエクセレンだ。しかし、アインストはエクセレンしか調べなかった。生物を作り出すのに重要な要素*3を揃えなかったのだ。その結果、不完全な生命体しか作れなかった。

しかし、へびつかい座のプリンセスはそういったことも調べてあるのだろう。そして、隠されたプリンセスの力についても知っているような口ぶりだ。このままでは、悪しき力によってイデが発動してしまう。

 

 

で、ビームナギナタの手入れをするカッパードの前におにぎりを持って現れるひかる。そこはきゅうり持って来いよ。いや、米と合わせるならおあつらえ向きのがあるだろ。ほら…

 

 

かっぱ巻き

 

 

でも結局食うのなカッパード。

で、ノットレイだった者達によって修理されるノットレイダーの宇宙船。これも戦力として使うつもりらしい。連合軍の戦艦に入るならば艦載機としての運用になるだろう。その指揮をしているのはテンジョウ。ここでもえれなと正式に和解できているようだ。

 

で、一方のアイワーンはモビルアーマー*4の整備中。で、ユニ*5は整備で苦戦しているアイワーンの前で…

 

 

モビルアーマーをぶっ叩いた

 

 

昭和の家電*6じゃないんだから。これがアルヴァアロンだったら自爆*7してるぞ。

 

で、まどかはガルオウガとの会話中。ガルオウガにも負い目はあるようだ。

 

そして、目的地に到着。ノットレイスーツの機能はまだ生きているようだ。まぁノットレイスーツはアイワーンが開発したものだからへびつかい座のプリンセス由来のものじゃないから使えるのは道理か。ノットレイであればある程度は戦えるだろうから戦力にはなるだろう。

 

そして目的地が見える。連合軍旗艦、ノットレイダーの宇宙船数機、モビルアーマー、そして5人の宇宙船という同盟軍艦隊とも言うべき艦隊が到着した。

 

 

で、ノットレイ以外はほとんど船外に出ている模様。5人は変身すれば生身で宇宙に出られる。カッパードはもともと宇宙空間に適応しているので生身でも問題なし。で、テンジョウは…

 

 

しっかり気密性のある場所にいる

 

 

こいつは宇宙に適応してなかったのか。宇宙船から出る時にはノーマルスーツが必要になるな。で、ガルオウガは…

 

 

ノーマルスーツ着用

 

 

劇中で宇宙空間に適応してないって言ってたからな。

とりあえずアイワーンよ、モビルアーマーに乗っててもノーマルスーツは着ようぜ?宇宙空間に適応しているかどうかは知らないけどさ。で、この場面で流れている曲がなんともUCっぽい。多分UNICORNに差し替えても違和感ないぞ…

 

 

私のたった一つの望み…可能性の獣…希望の象徴…

父さん、母さん…ごめん…私達は…行くよ!

 

 

最後の決戦の火蓋が切って落とされた。へびつかい座のプリンセスは早速攻撃してくる。AIはなんかすごい操縦技術ですべての攻撃を回避している。テンジョウ達は陣形による攻撃で迎撃している。カッパードは自ら突撃している。ガルオウガも殴り込みだ。つーかラスボス以外の敵が丸ごと味方に付いてるこの状況って、今までのシリーズにはなかったよな。前作でも戦闘に参加しないのも何人か*8いたわけだし。敵だった者達が全員味方になってサポートしてくれるなんて、熱い展開じゃないか。

 

5人はスターパレスを目前にする。しかし、へびつかい座のプリンセスも近づかせまいとする。ここで5人は覚醒させた力を解放。人の心の光とグレンキャノンでへびつかい座のプリンセスをダウンさせる。しかし、これだけで倒せるほど甘くはない。ダウンはさせたが、ダウンさせただけだ。大したダメージは受けていない。

そして、5人に語られる真実。イマジネーションの力すら、プリンセス達から分け与えられたものだったのだ。その力を与えることに、へびつかい座のプリンセスは反対した。それが歪めばどうするのかと。他のプリンセス達は、それは人が正すと言った。善き心を信じろと。しかし、へびつかい座のプリンセスだけはそれを認めなかった。その結果、13人によって袋叩きにされた。つまり、これまでのことはすべて…

 

 

プリンセス達による盛大な内ゲバだった

 

 

あのなぁ、ジオン*9じゃないんだから。

その結果もたらされたのが、すべての星に共通する十二星座の概念だ。しかし、実は十三星座であることはどの星でも否定されていると思う。

そして、善き力であろうと悪しき力であろうと、イデを発動させるためには十三星座の力が必要だという。最初は善き心によってイデを発動させ、宇宙を作った。しかし、今度は悪しき心によってイデを発動させ、宇宙を消そうとしている。それを止めるには、善き心にてフワにイデを注いでイデを発動させろと言うが…

 

 

どう考えてもこいつらの尻拭いじゃねぇか

 

 

後先考えろよなお前ら。

そしてへびつかい座のプリンセスはこう言い放つ。他の13人の目的は自分を排除することだと。反乱分子である自分を排除することで宇宙を救ったと思い上がることだと。そして、どちらにしてもフワは消えると。フワはスターパレスの一部を切り取って作られた存在だからだ。役目を終えれば元の形に戻る。そう、善き心によってイデを発動させて宇宙を救っても、悪しき心によってイデを発動させて宇宙を終わらせても…

 

 

死んでたまるかよ!私達はまだ十分に生きちゃいないんだ!

 

 

ここで終わることはできない。そうせずに済む方法は何かあるはずだ。5人はそう考えていた。しかし…

 

 

その時、フワは動いた

 

 

5人から力を奪い、すべての力を結集させて、自分自身の手でイデを発動させようとしている!自らの可能性を使おうとしているのだ!だが…

 

 

可能性に殺されるぞ!

 

 

そんなことで可能性を使ったって、誰も救われないんだ!犠牲の上に成り立つものなんて!

だが、フワはすべてを終わらせるため、すべての力を解放した。そして…

 

 

イデは発動した

 

 

フワも、へびつかい座のプリンセスも、それ以外のプリンセスも消滅した。これが…イデの…発動だというのか!

 

 

次回、逆襲のサーペント。地球に向けて侵攻が開始される。人の心の光…可能性の光…そのすべてを結集し、真の最終決戦に挑む…

 

 

ふざけるな!たかが闇1つ、プリキュアで押し返してやる!

 

 

 

*1:イデオンという機体そのものは器であり、その内部にある無限エネルギーであるイデが本体

*2:宇宙を作った者達の集合体という意味で

*3:女だけを調べたため、男を全く研究していなかったという初歩的なミスである

*4:なんかもうアイワーンロボとか重機動メカとか言わないでこう言ったほうがいい気がしてきた

*5:今後はこうする。全く新しい展開になったことだし

*6:叩けば直るとかよく言われてたよね

*7:最後は叩いたことによって自爆装置が作動した

*8:少なくともWithBは戦ってなかったと思う

*9:ジオン敗北の原因も内ゲバだった

スタプリ46話

TVerの見逃し配信マジ便利。

 

冒頭、ついに5人の覚醒によってすべてのトゥインクルイマジネーションが揃ったところから。スターパレスに呼び出された。

 

 

スターパレスで執り行われるのは儀式。しかし、その儀式を行おうとしたその矢先にノットレイダーが攻め込んできた…

 

 

しかも大量に

 

 

マジでこいつらなんて数を持ち出してくるんだよ。しかも幹部にもダークネスト風の鎧が支給されてやがる。そのためか数段パワーアップしてる。

ここで5人は変身して応戦しようとするが、プリンセスに止められる。しかし、バリアを破られてしまえば儀式どころではない。その制止を振り切り変身して応戦する。

 

強化カッパードはビームナギナタからツインビームソードへの二刀流に変化していた。その目は狂気に支配されており、正気ではない。テンジョウも直接攻撃に出るようなタイプに変貌している。やはりこいつも正気ではない。ガルオウガはさほど変わっていないようだ。狂気の攻撃に対し、5人はサイコフィールド*1を展開している。

 

しかし、幹部だけを止めても意味がない。ノットレイダーの艦隊はバリアを貫通し始めている。そこに現れたのが…

 

 

宇宙星空連合軍

 

 

スターパレスの前に宇宙星空連合軍の艦隊が現れた。連合艦隊はノットレイダーの艦隊を攻撃するようだ。しかし、ノットレイダー側はこれに対して量産型ダークネストを出撃させてきた。無論中身は全部ノットレイだ。こいつら、この短期間でこれだけの数を量産したというのか!?

量産型ダークネストの攻撃で艦隊は押され始める。コスモの指摘どおり、幹部達は自分を見失っている。力を使っているのではない。力に使われているのだ。連合艦隊も反撃するが、敵艦隊を撃沈させただけで、艦載機である量産型ダークネストは艦隊の攻撃を回避している。つまり、無人の艦隊を撃沈させただけだ。ノットレイダーに人的被害はない。

そして、ノットレイダーと連合艦隊は互いに宇宙の所有権を主張するだけになった。その言葉に怒りを顕にしたのはスター…

 

 

なぜだ!なぜ戦う!なぜ殺す!なぜそっとしておけないんだ!*2

 

 

とでも言わんばかりのスター。宇宙は誰のものでもないんだと言う。

 

しかし、ダークネストはそれを握り潰そうとする。「歪んだイマジネーションを吸い上げて力とするのが鎧の本来の機能」と唐突に言い出す。そして、兜を脱ぎ捨てて発された声は…

 

 

女の声!?

 

 

ダークネスト…いや、ダークネストと名乗った存在はこう言葉を発した…

 

 

我は、へびつかい座のプリンセス。かつてそう呼ばれていたことがある

 

 

と。

やはりこいつは十三番目だった。十三星*3になれなかった者…サーペント…へびつかい座…ということは、かつてはサーペントのペンがあったということなのだろうか?

そして明かされる真実。かつてこの宇宙は、14人のプリンセス*4によって作られたものだった。しかし、へびつかい座のプリンセスは今の宇宙は忌々しいイマジネーションが蔓延る失敗作だと言い放った。そして、へびつかい座のプリンセスはこう言い放った…

 

 

故に、すべて消し去る!

 

 

と。

ノットレイダーの真の目的は宇宙の支配ではない。宇宙の破壊だ。今あるすべてを消し去り、自分の都合がいい宇宙に作り変えることこそが、真の目的だったのだ。

この目的、まるでイデそのもの*5じゃないか。イデと違うことは、純粋な心を残すか残さないかの違いだけだ。

そして、それらはノットレーダーの幹部すら知らないことだった。そうだ…

 

 

俺達出来損ないの人類の憎しみの心を根絶やしにするために!

我らを戦わせたのか!

 

 

ということだ。

つまり、へびつかい座のプリンセスは味方であるガルオウガ、テンジョウ、カッパードすらも欺いていた。宇宙を滅ぼし、新しい宇宙にリセットするために利用していただけだった。ガルオウガ達はそれを聞いて絶望する。だが、その絶望すらも自分の力にするへびつかい座のプリンセス。幹部達は暴走し、5人を拘束する。そこに助けに現れたのはアイワーン。見事なツンデレっぷりだ。嫌な奴からツンデレにランクアップして帰ってきた。そして、幹部達の足止めをビグロっぽい何か*6で引き受けるアイワーン。5人はすぐに向かう。

 

しかし、13人のプリンセスすら拘束され、フワを手に入れるべく迫ってくるへびつかい座のプリンセス。それを阻止すべく5人は必殺技を同時に放つが、へびつかい座のプリンセスはブラックホールでそれを吸収してしまう。イデの意思そのものであるならば、そのくらいのことはできるか。しかし、ここで黙って滅ぼされるなんてことができるはずがない…

 

 

こんな甲斐性のない生き方、俺は認めんぞ。たとえそれが、イデの力によろうともな!*7

 

 

そうとでも言わんばかりである。

そして、幹部やノットレイ達に可能性の光を見せ、浄化する。

しかし、へびつかい座のプリンセスはそんなものは意に介さない。一気に力を解放し、5人を戦闘不能にする。そして、可能性の獣を奪い、13人のプリンセスも奪った。スターパレスごとすべてを奪おうとするが、連合艦隊は艦隊そのものを、プリキュア達はAIが、幹部達はアイワーンがビグロっぽい何かでその場から退避しようとする。

結果、連合艦隊プリキュアと幹部達は退避には成功した。しかし、可能性の獣は強奪された。このままでは、イデが発動*8してしまう。イデの発動を止めるための戦いは、次回以降になるだろう。

 

次回、総力戦。ガルオウガは腕輪がないと宇宙で呼吸できないためノーマルスーツを着用しての出撃になる模様。

 

なんつうかね、最初からイデオンっぽいなと思ってたらものすごくイデオンじゃないかってのが今の感想。ラスボスがイデってのがもうね。

 

 

次回作は地球が病気になるというなんとも抽象的な表現だ。多分放置すると地球が死の星になるとかそんな感じなんだろうと思う。

*1:高いニュータイプ能力を持つものが形成できるバリア的なもの。Ζガンダムがはじめて展開した

*2:カララを殺されたと思ったコスモが叫んだ台詞

*3:一時期そんな話もあったよね

*4:13人ではない。ふたご座だけ2人いるから

*5:争いばかりをする人類を宇宙もろとも消し去り、自分が見定めた純粋な生命だけを選んで残して新しい宇宙を作ろうとする

*6:もうね、モビルアーマーにしか見えないんだよ

*7:カーシャが死んだ時にコスモが発した台詞

*8:善き力でないイデの発動は宇宙の滅亡を意味する