冒頭、無邪気にはしゃぐわたあめフワ。すべてが解決してティータイムにしゃれ込む13人のプリンセス。だがこいつらにそれを楽しむ資格あんのかね?ほぼお前らの内ゲバがそもそもの問題なんだけどな。
そして時は動き出す。オフィーリア達の石化が解除されたのだ。これで、滅びの星も再生するだろう。で、元凶だったアイワーンも謝罪してこれで和解への道も開かれるだろう。
惑星サマーンではララがいつもの仕事に戻ろうとしていた。そして、惑星サマーンでは楽をすることをやめ、デスティニープランも見直されつつあるという。そして、「キラやば~」が流行語になりつつあった。でも最初に言い出したのは全世界をスネーク*1しながらUMA研究を旅をする少佐*2な親父*3なんだけどね。
国産有人ロケットの打ち上げがニュースになる中、ひかるは絵を描いていた。そこにデスドライブしてくる物体。ララの宇宙船だ。そこから現れたのは…
可能性の獣*4
あれ!?わたあめじゃなくなってる!
プルンス曰く力が戻ってわたあめから可能性の獣になったとのこと。可能性の獣になったことでペンダントも再生。翻訳もなされた。
まどかはロンド・ベル隊ロンドン行きはやめたそうだ。そしてえれなはメキシコに行くことになったそうだ。まぁもともとラテン系のノリで育ってメキシコ料理も日頃から食ってるので食生活とコミュニケーションの面も問題はなかろう。
で、ララが地球に急遽来た理由はガルオウガが間違って巨大化するノットレイのマスクを地球に転送してしまったことらしい。最後の最後で何してくれてんだよ。つーか誰だよそんなもの作ったのは。
で、そんなガルオウガの尻拭いのためにマスク探しをする中、ひかるは次回作の主人公である花寺のどかに出会う。こういう場面を見てると終わりを実感するね。とりあえずあいさつと自己紹介だけをしてその場は別れることに。誰かにマスクが拾われてる可能性を考え始める。えれなは「まさかそんな得体の知れないマスクを被らないでしょ」と言い出すが…
拾ったのがまさかのまどかの父親
何やってんの!まさか被るつもりじゃないだろうな!?
しかし、その予想は違っていた。だって被ったのは…
ひかるの父親だったんだから
被るのはダンボールだけにしとけ!何のためらいもなくいくな!しかも前後逆に被ってるじゃねーか!
やらかした少佐だったり大佐だったりする父親をなんとかするため、ひかるたちは変身する。まぁエキシビジョンなんだけど。
そんなやらかしたひかるの父親だが、大型ビームライフルを使ったり*5有線式に腕を伸ばしてきたり*6巨大なバズーカぶっ放してきたり*7はしない模様。それどころかブレストファイヤー使ってくる。そして、激戦の最中木片がフワとプルンスに迫る。そこに現れたのが次回のプリキュアであるキュアグレース。バリア的なものを持ち合わせたプリキュアらしい。スターよりは防御的に使う*8だろうと思われる。そして、グレースがブレストファイヤーを相殺したところで5に技で可能性の光を見せて終了。大丈夫だ。相打ち*9にもなっていなければ特攻玉砕*10でもないから。
以上すべて夢オチ。実際は何年も経過してるよ。ひかるは宇宙飛行士として重力の井戸から飛び出すんだよ。えれなは通訳として活躍中。まどかは宇宙開発特別捜査局でロケット開発をしている模様。そして父親は連邦政府…じゃなくて日本政府の総理になってた。
一方の異星人組は惑星レインボーはアイワーンの協力によって発展していた。ただ、アイワーンが…
異様に背が伸びてる
あまりデカくなりすぎるとサイクロプスになるから気をつけろよ?
で、ノットレイダーは侵略者からフロンティア精神溢れる開拓者になっていた。宇宙星空連合によって星を与えられてその星を開拓したようだ。無人の星ってそんなにあるものなのか?
宇宙船のほうもだいぶ老朽化しているようだが、メンテは定期的にしてるらしい。新型が出てもそっちに変えるつもりはないようだ。
そして、ひかるは重力の井戸を飛び出し、無限の可能性が広がる宇宙へ向かう。その宇宙で最初に目にしたのは…
可能性の光
ノーマルスーツ越しでも感じる懐かしい光だ。夢ではなく、本当にその光が見えた。
スタプリ感想無事に完走した。
総じて言えることは…
人は分かり合える
これがスタプリのテーマだったと思う。
この結論、イデオンとは真逆なんだよ。イデオンは宇宙のいろいろなものを見せて、結局人は分かり合えないという結論を出した。恐らく、イデオンのアンチテーゼだったんだろうと思う。
争いと歪んだ感情が渦巻く宇宙に残された最後の希望、という意味では共通している。最終的に人がどちらを取るかという違いだけだったんじゃないかな?
イデオンは憎しみや歪んだ感情を全く捨て去ることができず、それが赴くままどちらも行動してすべてが滅び、イデによって再生するという結末だった。
スタプリは逆に、憎しみや歪んだ感情を捨て去ることができた。すべてが団結して1つの悪意と対峙できたことによって、善き力で滅ぶことなく再生したという結末だ。
もっと共通したもので言うならばundertale*11だ。スタプリはPルート*12であり、イデオンはGルート*13だ。敵であれどうにかして理解する。そして誰も殺さず、ラスボスすら殺さず退かせて真の平和をもたらしたということでは、スタプリは間違いなくPルートと言えるだろう。
誰も傷つかない優しい世界。これも現実では理想論でしかないかもしれないが、アニメではそういう優しい世界はあるべきだと思う。しかし、現実はGルートに近いのかもしれない。それでも、人は優しい世界に憧れるんだ。スタプリで子供達が優しい世界を作れるように思ってくれるといいと願う。一人の思いは小さくても、何人もの思いが重なればそれは大きな思い…力になる。それを信じたいと思った。
来週からはヒリプリ*14感想になるよ。私は今やアニメはプリキュアとサザエさんしか毎週見てないんだ。あとは気が向いた時に円盤借りるかネット放送で課金して見るくらいだし。
PS.Pixivのフォロワー200人達成。それに関する日記は後日改めて書くことにします。