もうすぐフォロワー200人になる。この日記を書いてる時点で199人。
200人突破したらオリジナルで何か看板娘的なとか他の作者さんと何かできるようなキャラクターを考えて出そうかと思ってる。
多分、大したものはできないと思うけど。
まだだ、まだ終わらんよ!
冒頭、イデが発動した直後の世界。善き心による発動でも悪しき心による発動でもなかった。しっかり生き残ってる13人のプリンセス。フワはイデを発動させて消えたのだ。しかし…
へびつかい座のプリンセスもまた、生き残っていた
イデの発動は不完全だったのか。すべてを終わらせるには至らなかった。
善き心による発動は、皮肉にも5人のフワと別れたくないという思いが阻害していた。それによって、善き心による発動は不完全に終わった。しかも、完全に力を使い果たしているため変身することさえできなくなっていた。
へびつかい座のプリンセスは悪しき心でのイデの発動を果たそうとしていた。その結果現れたのは無数のブラックホール。悪しき心によるイデの発動が始まったのだ。すべてが無に飲まれていく…
まるでエクスデスがやったかのように
すべてが無に飲まれる様はどう見てもFF5だった。こいつは今、エクスデスと同じこと*1をやっている。世界は、無に飲まれようとしている。
無の世界…
ひかるはすべてを守れなかったことで泣いていた。その世界には、5人しかいなかった。見渡す限り無。どこまでも見えない世界だ。残された力はわずか。どうにもできないのか?
そこに漂っていたのはトゥインクルブック。開かれていたページはフワを描いたページ。ひかるはこう言う。まだ、宇宙は残っている…
心の宇宙が
まぁつまり小宇宙(コスモ)だな。あっちもモチーフが十二星座だし。
しかし、この展開はどう見てもFF5だよな。無に飲まれてもなお、希望を捨てない戦士達。まだ、世界は無に帰してはならない。無に飲まれることのない5つの心を今解き放て!
そして、5人は無の世界から抜け出した。エクスデスと化したへびつかい座のプリンセスの目の前へ。
そして、真の最終決戦が始まった。世界を否定する者と、世界を肯定する者との最後の戦いだ。5人は世界を肯定する思いをぶつけていく。しかし、へびつかい座のプリンセスはそれでも否定を続ける。それどころか、逆上して襲いかかってくる。へびつかい座のプリンセスはこうも続ける。歪んだイマジネーションのある世界などいらないと。それらすべてを否定した今の世界こそが美しいと。だが…
いまのあんたが いちばんみにくいぜ!*2
お前の世界はとどのつまりは無の世界だろうが。この何もない世界のどこに美しさがある?醜いものはすべて消したかもしれない。だが、すべてが滅びた世界は無なんだよ。何もないってことなんだ。更地になって誰もいなくなった世界を平和だと言えるのか?そんな世界は滅びているんだ。そこで終わっているんだよ。
ここからは当初予定してたやり取りで書く。
何だ、この光は。恐怖は感じない。むしろ暖かく、優しさを感じるとは…
しかし、この暖かさを持った生物が宇宙さえ破壊するんだ。それを分かるんだよ、プリキュア!
分かってるよ。だから、宇宙に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!
当初の予定は逆襲のシャアみたいに組む予定だったんだけど、思った以上にFF5だったんでな。
そうだ。この宇宙に人の心の光は無数にある。それらはすべて可能性を持って生きているんだ。そして、全宇宙の可能性を集め、その可能性ですべてを終わらせる。
そして、すべての星で流れ星が観測された。それらは撃沈したモンブランのひか…じゃなくて!可能性が全宇宙に見せた人の心の光だったのだ。
悪しき心によるイデの発動だけを止め、善き心でのイデの発動をもたらした。そのため、へびつかい座のプリンセスは消滅しなかった。
「今は人の持つ可能性を信じておく。それが歪めば、私は再び世界を消すために現れる」
というようなことを言って去ろうとした。しかし、それを呼び止めるガルオウガ。しかし、何を言うわけでもない。へびつかい座のプリンセスは腕輪だけをガルオウガに渡し、今度こそ立ち去った。
フワはもともとプリンセスのイマジネーションによって生まれた存在である。であれば、プリキュアの力を使えばフワを再び生み出すことは可能ではないか?そうスターは考えた。しかし、それはプリキュアの力を捨てることを意味する。しかし、それでも構わない。フワに再び会いたいという思いは、そのままフワを形成した…
わたあめの状態で
さすがに可能性の獣までは無理だったよ。でもフワであることに間違いはない。わたあめでも可能性の獣でも、フワはフワだ。
そして、地球に帰る時がやって来た。ガルオウガは最後の力でゲートを開く。多分、このまま一方通行だ。そして、ララとユニとの別れでもある。そう、すべては終わったのだ。これで、何もかも救えたのだから。
次回、エピローグ。すべてが終わり、平和な世界に生きる者達の後日談が始まる。
もう後戻りはできん。イデは発動した。
そんなことはない!
冒頭、ノットレイダーと連合軍の艦隊の残骸漂う中、野戦病院と化している連合軍の戦艦。もちろん幹部の3人も絶賛負傷中。目覚めたガルオウガをプルンスは問い詰めるも、自分達に行くことはできない場所に行っているだろうと言い出す。
一方のへびつかい座のプリンセスはイデを発動させるための準備を進行中。可能性の獣であるフワに闇の力を注ぎこんだその時、イデは発動するようだ。フワはイデを内包させるための器…これからフワをイデオンにしようと*1いうのか?
行く手段を失ったとガルオウガは嘆くが、座標はトッパーが調べていた。何度かデスドライブを繰り返す必要はあるというが。そして、元ノットレイダーも協力することになった。さあ…
全艦で追跡しろ!宇宙の果ての果てまで追いかけてでもへびつかい座のプリンセスを、叩け!
待て待て、こんなことしたら本物のイデが発動してしまうわ。
まぁ全艦とは書いたが、連合軍艦隊のほとんど…というか旗艦以外は大破もしくは航行不能になっているため、旗艦だけで追跡することになるが。
で、プリンセス達がイデだった*2ということはプルンスも知らなかった模様。
へびつかい座のプリンセスから語られる真実。以前にパレスを襲った際に存在を散らせたのは、力を渡さないためだった。プリンセス達は再び揃った時、フワに力を託しわたあめから可能性の獣に進化させたという。つまり、この状態ではプリンセス達はただの置物である。そして、可能性の獣となった今であれば大いなる闇を宿し、悪しき力によってイデを発動させられるということらしい。イデを発動した後は、自分の都合がいい宇宙を創る…
違う。それはイデの目的じゃない!
こいつの存在そのものはイデとほとんど同じだ。しかし、最終的に目指すものはイデのものではない。欠陥品だらけの世界を破壊して自分の都合がいいように作る。先週はあまりにもイデという印象が強すぎて気付かなかった。こいつの本質、それは…
アインストだ!
アインストは欠陥だらけの生命をすべて滅ぼし、宇宙を消すことによって自分の都合がいい生物のみを作ったアインストによる宇宙を作ろうとしていた。その生物のサンプルとして目をつけたのがキョウスケとエクセレンだ。しかし、アインストはエクセレンしか調べなかった。生物を作り出すのに重要な要素*3を揃えなかったのだ。その結果、不完全な生命体しか作れなかった。
しかし、へびつかい座のプリンセスはそういったことも調べてあるのだろう。そして、隠されたプリンセスの力についても知っているような口ぶりだ。このままでは、悪しき力によってイデが発動してしまう。
で、ビームナギナタの手入れをするカッパードの前におにぎりを持って現れるひかる。そこはきゅうり持って来いよ。いや、米と合わせるならおあつらえ向きのがあるだろ。ほら…
でも結局食うのなカッパード。
で、ノットレイだった者達によって修理されるノットレイダーの宇宙船。これも戦力として使うつもりらしい。連合軍の戦艦に入るならば艦載機としての運用になるだろう。その指揮をしているのはテンジョウ。ここでもえれなと正式に和解できているようだ。
で、一方のアイワーンはモビルアーマー*4の整備中。で、ユニ*5は整備で苦戦しているアイワーンの前で…
モビルアーマーをぶっ叩いた
昭和の家電*6じゃないんだから。これがアルヴァアロンだったら自爆*7してるぞ。
で、まどかはガルオウガとの会話中。ガルオウガにも負い目はあるようだ。
そして、目的地に到着。ノットレイスーツの機能はまだ生きているようだ。まぁノットレイスーツはアイワーンが開発したものだからへびつかい座のプリンセス由来のものじゃないから使えるのは道理か。ノットレイであればある程度は戦えるだろうから戦力にはなるだろう。
そして目的地が見える。連合軍旗艦、ノットレイダーの宇宙船数機、モビルアーマー、そして5人の宇宙船という同盟軍艦隊とも言うべき艦隊が到着した。
で、ノットレイ以外はほとんど船外に出ている模様。5人は変身すれば生身で宇宙に出られる。カッパードはもともと宇宙空間に適応しているので生身でも問題なし。で、テンジョウは…
しっかり気密性のある場所にいる
こいつは宇宙に適応してなかったのか。宇宙船から出る時にはノーマルスーツが必要になるな。で、ガルオウガは…
ノーマルスーツ着用
劇中で宇宙空間に適応してないって言ってたからな。
とりあえずアイワーンよ、モビルアーマーに乗っててもノーマルスーツは着ようぜ?宇宙空間に適応しているかどうかは知らないけどさ。で、この場面で流れている曲がなんともUCっぽい。多分UNICORNに差し替えても違和感ないぞ…
私のたった一つの望み…可能性の獣…希望の象徴…
父さん、母さん…ごめん…私達は…行くよ!
最後の決戦の火蓋が切って落とされた。へびつかい座のプリンセスは早速攻撃してくる。AIはなんかすごい操縦技術ですべての攻撃を回避している。テンジョウ達は陣形による攻撃で迎撃している。カッパードは自ら突撃している。ガルオウガも殴り込みだ。つーかラスボス以外の敵が丸ごと味方に付いてるこの状況って、今までのシリーズにはなかったよな。前作でも戦闘に参加しないのも何人か*8いたわけだし。敵だった者達が全員味方になってサポートしてくれるなんて、熱い展開じゃないか。
5人はスターパレスを目前にする。しかし、へびつかい座のプリンセスも近づかせまいとする。ここで5人は覚醒させた力を解放。人の心の光とグレンキャノンでへびつかい座のプリンセスをダウンさせる。しかし、これだけで倒せるほど甘くはない。ダウンはさせたが、ダウンさせただけだ。大したダメージは受けていない。
そして、5人に語られる真実。イマジネーションの力すら、プリンセス達から分け与えられたものだったのだ。その力を与えることに、へびつかい座のプリンセスは反対した。それが歪めばどうするのかと。他のプリンセス達は、それは人が正すと言った。善き心を信じろと。しかし、へびつかい座のプリンセスだけはそれを認めなかった。その結果、13人によって袋叩きにされた。つまり、これまでのことはすべて…
プリンセス達による盛大な内ゲバだった
あのなぁ、ジオン*9じゃないんだから。
その結果もたらされたのが、すべての星に共通する十二星座の概念だ。しかし、実は十三星座であることはどの星でも否定されていると思う。
そして、善き力であろうと悪しき力であろうと、イデを発動させるためには十三星座の力が必要だという。最初は善き心によってイデを発動させ、宇宙を作った。しかし、今度は悪しき心によってイデを発動させ、宇宙を消そうとしている。それを止めるには、善き心にてフワにイデを注いでイデを発動させろと言うが…
どう考えてもこいつらの尻拭いじゃねぇか
後先考えろよなお前ら。
そしてへびつかい座のプリンセスはこう言い放つ。他の13人の目的は自分を排除することだと。反乱分子である自分を排除することで宇宙を救ったと思い上がることだと。そして、どちらにしてもフワは消えると。フワはスターパレスの一部を切り取って作られた存在だからだ。役目を終えれば元の形に戻る。そう、善き心によってイデを発動させて宇宙を救っても、悪しき心によってイデを発動させて宇宙を終わらせても…
死んでたまるかよ!私達はまだ十分に生きちゃいないんだ!
ここで終わることはできない。そうせずに済む方法は何かあるはずだ。5人はそう考えていた。しかし…
その時、フワは動いた
5人から力を奪い、すべての力を結集させて、自分自身の手でイデを発動させようとしている!自らの可能性を使おうとしているのだ!だが…
可能性に殺されるぞ!
そんなことで可能性を使ったって、誰も救われないんだ!犠牲の上に成り立つものなんて!
だが、フワはすべてを終わらせるため、すべての力を解放した。そして…
イデは発動した
フワも、へびつかい座のプリンセスも、それ以外のプリンセスも消滅した。これが…イデの…発動だというのか!
次回、逆襲のサーペント。地球に向けて侵攻が開始される。人の心の光…可能性の光…そのすべてを結集し、真の最終決戦に挑む…
ふざけるな!たかが闇1つ、プリキュアで押し返してやる!
TVerの見逃し配信マジ便利。
冒頭、ついに5人の覚醒によってすべてのトゥインクルイマジネーションが揃ったところから。スターパレスに呼び出された。
スターパレスで執り行われるのは儀式。しかし、その儀式を行おうとしたその矢先にノットレイダーが攻め込んできた…
しかも大量に
マジでこいつらなんて数を持ち出してくるんだよ。しかも幹部にもダークネスト風の鎧が支給されてやがる。そのためか数段パワーアップしてる。
ここで5人は変身して応戦しようとするが、プリンセスに止められる。しかし、バリアを破られてしまえば儀式どころではない。その制止を振り切り変身して応戦する。
強化カッパードはビームナギナタからツインビームソードへの二刀流に変化していた。その目は狂気に支配されており、正気ではない。テンジョウも直接攻撃に出るようなタイプに変貌している。やはりこいつも正気ではない。ガルオウガはさほど変わっていないようだ。狂気の攻撃に対し、5人はサイコフィールド*1を展開している。
しかし、幹部だけを止めても意味がない。ノットレイダーの艦隊はバリアを貫通し始めている。そこに現れたのが…
宇宙星空連合軍
スターパレスの前に宇宙星空連合軍の艦隊が現れた。連合艦隊はノットレイダーの艦隊を攻撃するようだ。しかし、ノットレイダー側はこれに対して量産型ダークネストを出撃させてきた。無論中身は全部ノットレイだ。こいつら、この短期間でこれだけの数を量産したというのか!?
量産型ダークネストの攻撃で艦隊は押され始める。コスモの指摘どおり、幹部達は自分を見失っている。力を使っているのではない。力に使われているのだ。連合艦隊も反撃するが、敵艦隊を撃沈させただけで、艦載機である量産型ダークネストは艦隊の攻撃を回避している。つまり、無人の艦隊を撃沈させただけだ。ノットレイダーに人的被害はない。
そして、ノットレイダーと連合艦隊は互いに宇宙の所有権を主張するだけになった。その言葉に怒りを顕にしたのはスター…
なぜだ!なぜ戦う!なぜ殺す!なぜそっとしておけないんだ!*2
とでも言わんばかりのスター。宇宙は誰のものでもないんだと言う。
しかし、ダークネストはそれを握り潰そうとする。「歪んだイマジネーションを吸い上げて力とするのが鎧の本来の機能」と唐突に言い出す。そして、兜を脱ぎ捨てて発された声は…
女の声!?
ダークネスト…いや、ダークネストと名乗った存在はこう言葉を発した…
我は、へびつかい座のプリンセス。かつてそう呼ばれていたことがある
と。
やはりこいつは十三番目だった。十三星座*3になれなかった者…サーペント…へびつかい座…ということは、かつてはサーペントのペンがあったということなのだろうか?
そして明かされる真実。かつてこの宇宙は、14人のプリンセス*4によって作られたものだった。しかし、へびつかい座のプリンセスは今の宇宙は忌々しいイマジネーションが蔓延る失敗作だと言い放った。そして、へびつかい座のプリンセスはこう言い放った…
故に、すべて消し去る!
と。
ノットレイダーの真の目的は宇宙の支配ではない。宇宙の破壊だ。今あるすべてを消し去り、自分の都合がいい宇宙に作り変えることこそが、真の目的だったのだ。
この目的、まるでイデそのもの*5じゃないか。イデと違うことは、純粋な心を残すか残さないかの違いだけだ。
そして、それらはノットレーダーの幹部すら知らないことだった。そうだ…
俺達出来損ないの人類の憎しみの心を根絶やしにするために!
我らを戦わせたのか!
ということだ。
つまり、へびつかい座のプリンセスは味方であるガルオウガ、テンジョウ、カッパードすらも欺いていた。宇宙を滅ぼし、新しい宇宙にリセットするために利用していただけだった。ガルオウガ達はそれを聞いて絶望する。だが、その絶望すらも自分の力にするへびつかい座のプリンセス。幹部達は暴走し、5人を拘束する。そこに助けに現れたのはアイワーン。見事なツンデレっぷりだ。嫌な奴からツンデレにランクアップして帰ってきた。そして、幹部達の足止めをビグロっぽい何か*6で引き受けるアイワーン。5人はすぐに向かう。
しかし、13人のプリンセスすら拘束され、フワを手に入れるべく迫ってくるへびつかい座のプリンセス。それを阻止すべく5人は必殺技を同時に放つが、へびつかい座のプリンセスはブラックホールでそれを吸収してしまう。イデの意思そのものであるならば、そのくらいのことはできるか。しかし、ここで黙って滅ぼされるなんてことができるはずがない…
こんな甲斐性のない生き方、俺は認めんぞ。たとえそれが、イデの力によろうともな!*7
そうとでも言わんばかりである。
そして、幹部やノットレイ達に可能性の光を見せ、浄化する。
しかし、へびつかい座のプリンセスはそんなものは意に介さない。一気に力を解放し、5人を戦闘不能にする。そして、可能性の獣を奪い、13人のプリンセスも奪った。スターパレスごとすべてを奪おうとするが、連合艦隊は艦隊そのものを、プリキュア達はAIが、幹部達はアイワーンがビグロっぽい何かでその場から退避しようとする。
結果、連合艦隊とプリキュアと幹部達は退避には成功した。しかし、可能性の獣は強奪された。このままでは、イデが発動*8してしまう。イデの発動を止めるための戦いは、次回以降になるだろう。
次回、総力戦。ガルオウガは腕輪がないと宇宙で呼吸できないためノーマルスーツを着用しての出撃になる模様。
なんつうかね、最初からイデオンっぽいなと思ってたらものすごくイデオンじゃないかってのが今の感想。ラスボスがイデってのがもうね。
次回作は地球が病気になるというなんとも抽象的な表現だ。多分放置すると地球が死の星になるとかそんな感じなんだろうと思う。
一応言うと今日は冬至。夜が一番長い日だ。
冒頭、宇宙船の大掃除。一応ララの自宅はこれだからな。しかし、未だにひかるだけが覚醒してない扱いだったとはなぁ。
で、ノットレイダーは今日はカッパードが出撃する様子。雨の日だから元気になりそうだが。
さて、全部ネタバラシした後だからクラスメイトとは急速に打ち解けてるわけさ。ララもそれで通せるならものすごく気が楽なんだ。
で、ひかるは一人天文台へ。貼ってあるポスターから冬の星座教室の時期だと呟く。小さい頃から天文台に入り浸って、その度に遼太郎に送ってもらい、春吉に怒られてた。で、幼少期のひかるに遼太郎が「来てみるかい?星座教室へ」と誘ったのが星座を好きになるきっかけだったようだ。で、夏の大三角を自分の家族に例えたりしていた。父親は七夕になるまでは全世界をスネークしてるからな。
ここでひかるはこう言い出す。遼太郎にしか漏らせない本音だ。今も昔も、本音で話せるのは遼太郎だ。ララ達と出会う前…プリキュアになる前は自分だけの世界で満足していた。しかし、4人との出会いで外の世界を知った。しかし、自分は未だ自分の世界にいるままだ。それは遼太郎も同じだった。春吉と遊んでいればそれで楽しかった幼少期。しかし、春吉が結婚して家庭を持つようになると、独り身で自分の世界から出られない自分は取り残されているようだった。しかし、ひかるは遼太郎と話すことで何かを掴んだようにも見えた。
しかし、そんな疑問を解決する時間を、カッパードは与えてはくれない。なんと、自分自身の歪んだイマジネーションを吸い上げて武器化した。その結果出来上がったのは…
そうだよなぁ。こいつカッパだもんなぁ。カッパに関係する武器ってなるとそれしかない*2よな。
ノットレイ達は先に仕掛けようとするが、カッパードはそれを制止する。どうやら、カッパードの口ぶりから察するに制御不能になるかもしれないらしく、ノットレイ達をも巻き込むかもしれないという配慮からだ。この状況で部下のことを考えられるのはさすがだ。
自分自身の歪んだイマジネーションを力としたカッパードの力は今までの比ではない。バリアでガードしても吹っ飛ばされる。水中に叩き落とされて不利な水中戦に持ち込まれそうになるがなんとか回避。スターは空間戦闘はできても水中戦は無理だ。しかし、カッパードは自ら水中に。こいつは水属性だから水中でパワーアップする特性がある。今までの比ではない水を集めた一撃はスターのバリアを簡単に破る。そのままスターはダウンしてしまう。
カッパードの語り。もともとカッパードは水資源が豊富な惑星に住んでいたことは分かっている。そして、何種もの異星人がその豊富な水資源を根こそぎ奪い取ってしまった。水の惑星が水の惑星でなくなれば、その星は死の星となる。その憤りをそのままスターにぶつけてくる。フワのワープで逃げようとするも追いつかれ、またも巨大な水撃を食らう。今度はガードの上からでも変身解除に追い込まれるほどのダメージを受けた。しかし、すぐに仲間がやって来た。ソレイユ、セレーネ、コスモはノットレイ達の相手をする。ミルキーだけでひかるを守り抜こうとする。しかし、ミルキーのバリアすらも力づくで破るほどに、今のカッパードはパワーアップしている。
カッパードはこう言い放つ。理解できないものを理解したところで何も見つけられはしないと。しかし、それにミルキーは反論する。それを理解したことで見つけられたものがあると。そして、ミルキーはこう言う…
ひかるは、ひかる
と。ここで遼太郎に言われたことを思い出す。デネブはいつまでも変わらず輝き続ける。自分をデネブと例えたひかる。そして、自分は何かを知りたがっていると。自分のことも、仲間のことも、世界のことも、宇宙のことも、そして、カッパードのことも。しかし、カッパードはそれを理解しようとはしない。それでも、知りたいとひかるは願う。それでもと言い続けるように。そして…
ひかるは真の覚醒を果たした
すべてを理解しようとする力に。ニュータイプのようにすべてを理解できる力に。
しかし、それでもカッパードは理解しない。それどころか逆上して槍の形状を十文字槍に変化させて怒りに任せて攻撃*3してくる。しかし、その攻撃はすべて見えている。しかし、さらに逆上したカッパードは完全に碇任せの一撃を叩き込んでくる。それも打ち消されてしまった。目の前の現実を信じられないカッパードは完全に冷静さを失っている。そして、可能性の光を受けカッパードは放心状態になる。
呆然とするカッパードに差し伸べられるスターの手。しかし、無情にもカッパードは回収されてしまう。
これで本当に5人分の覚醒は果たした。そしてまたフワは姿を変えてしまうのか?それは次回に持ち越しだ。
次回はノットレイダーの襲撃。しかしこいつらなんて数を持ち出してくるんだ。しかも試作品だったダークネスト仕様の強化スーツも量産された模様。ただし、デザインはダークネストそのままではなくなったが。あのダークネストそのままのデザインは試作品だからだったんだな。
次のプリキュアの情報も出てるね。タイトルは「ヒーリングっどプリキュア」。なんか癒しのプリキュアだとかなんとか。
冒頭、クリスマスパーティー。異星人にとっては知らない文化だが。で、アブラハムから宇宙船が墜落したとの報告。サイヤ人の宇宙船*1じゃないよな?
墜落現場に向かうとそこには既に何かいる。出てきたのは…
なんか一昔前のノリな異星人
どうやらサンター星人らしいのだが、これサンタにサタデーでナイトなフィーバーなやつ*2とかけたんじゃないか?
で、一方のノットレイダー。ついにダークネストがその重い腰を上げた。多分クリスマスで盛りまくるリア充を爆破するため*3ではないと思う。
どうやらサンター星人はサプライズ目的でプレゼントをばら撒く異星人らしい。なんというご都合主義。どうやら宇宙怪盗ブルーキャットとして仕事をしている時にお世話になっていた模様。で、配達ロボを紹介されたのだが…
大気圏突入のショックでぶっ壊れた
で、AI曰く今日中に修理するのは無理との見解。サンター星人は配達ロボの故障により混乱している。しかも宇宙船も応急修理しかしておらずエンジンの出力を落とさなければならない。そこで、5人が人力で配達することになる。そして、可能性の獣を使ってのデスドライブも併用してエンジン出力の不足を補おうということだ。しかし…
1G重力下でのバレルロールは大変危険
デスアウトの度にこれでは身が持たないがどうするんだ?
で、プレゼントはすべてカプセルコーポレーションの技術*4でマイクロ化してある。
なんやかんやでプレゼントを配る中で将来の話に。えれなは結局通訳になるという結論でまとまったようだ。そうなると今までのように集まれなくなるということになるが、可能性の獣がいるからなんとかなるんだろうな。多分可能性の獣から違う姿に近いうちになりそうな気もするが。しかし…
突然の攻撃
そこにいたのはダークネスト。攻撃してきた理由はクリスマス終了のお知らせ…ではなくプリキュア終了のお知らせだ。そうなるわけにはいかないので応戦する。
ダークネストは手のひらからビームを放つ攻撃が主体のようだ。そして、暗黒エネルギーを翼にすることでの空中戦も可能。そのパワーはソレイユの蹴りをあっさり返すだけでなく、ビーム自体も収束や拡散も自在に変化できる。この状況でまともに空中戦ができるのはスターだけ。足場を自在に作っての擬似的な空中戦になるが。
しかし、それでもスターだけではダークネストにはダメージすら与えられない。疑似空中戦で回避自体は間に合うものの、これではじり貧になってしまう。そこに助けに現れるAI。他の4人は普通に飛んでいる。というかスターも飛んでいる。空を飛ぶこと自体は可能なのか。空間戦闘に対応していないだけで。
スターを援護すべセレーネはアクエリアスのペン、ソレイユはビルゴのペン、ミルキーはキャンサーのペンを使う。コスモ?貸してもらえなかったんだよ!
とどめにスターがパイシーズのペンを使う。吹っ飛んだところに5人技で可能性の光を見せる。が…
こいつは…ダークネストじゃない!
実体はダークネストの鎧を着たノットレイだった。偽者だったか!
どうやら、鎧自体にも何らかの強化能力が備わっていたようだ。ノットレイスーツの強化能力に鎧の強化能力が合わさってダークネストに近い戦闘力を得ていたらしい。しかもダークネストの口ぶりから察するにこの鎧は量産目的の試作品と思われる。ということは、これが量産されてダークネストと同等の力を持った量産型ダークネストでも出てくるのか?
サンタは異星人だったというオチであったよ。
次回はひかるの覚醒…あれ?前に何か覚醒してたような気がしたんだが、あれは違ったのか?そしてすべての可能性を開いた先にあるものとは?
インフルエンサーとインフルエンザを言い間違えそうになる。
冒頭、ノットレイダーの本拠地が分かりそうとトッパーから連絡。しかし、宇宙星空連合軍が艦隊率いて攻め込めるかは不明。で、えれなは前回のことからどうも上の空。
で、ノットレイダー出現の際に感知された磁場異常についてはグーテン星という星で調べる様子。まぁどう見てもテンジョウの回想にあった場所なんだよね。つまり、天狗の星なんだよ。で、どうやらこの星では鼻が高いことが美しいとされるようだ。鼻のないプルンスは見ただけでグーテン星人に哀れまれる始末である。
当のテンジョウの鼻は普通の人間と同じくらい。つまり、あの星の基準で言えば醜い部類というわけだ。鼻の高低で何でも決まるってのは、まるでボアザン星だ。ボアザン星では角のあるなしで身分が決まる。角があれば貴族、なければ平民なのだ。
で、なんやかんやで研究所に到着したわけだが…
どう見てもゲーセンです。本当にありがとうございました
しかし、こう見えてこの研究所、ナノ技術を生み出した場所らしい。平たく言ってしまえばホイポイカプセルの原理*1である。地球人でその原理を開発したカプセルコーポレーションはこの研究所に匹敵する技術レベルがあるってことさ。きっとブルマのような天才がいるんだろう。
街を見てみると光学迷彩が搭載された服なんかも流通しているようだ。この星の文明レベルは相当に高いことがうかがえる。しかし、華やかな表の顔に隠れる裏の顔は自慢話にしか興味のない世界だ。お互いが自慢話を鼻にかける嫌味な世界とも言える。恐らく、テンジョウはこの嫌味な裏の顔を嫌というほど見てきたのだろう。鼻が低い自分の劣等感、そこに起因する上から目線の数々…それらが積もりに積もって彼女のオディオが形成されていったんだろうな。
そして、その形成されたオディオは4人とはぐれたえれなにも向けられる。笑顔の仮面の裏で人を見下す。笑顔の仮面の下の醜い素顔…テンジョウはそれを知っている。しかし、それは人の本質の一部分でしかないはずだ。誰しも本音と建前はある。建前で笑顔を作り、本音という醜い素顔を隠していることが真実だとテンジョウは思っていることだろう。しかし、それを分かり合おうともしないで建前という仮面だけを批判することは間違っている。テンジョウは1人で戦うようだ。
テンジョウに本来備わっている能力は風起こし。こいつの属性は風だ。風属性は火属性に弱い。属性相性はソレイユが有利だ。しかし、精神的ダメージが回復しきっていないソレイユでは押し切ることができない。スターの攻撃で吹っ飛び、仮面が外れる。
テンジョウの鼻は低かった。それ故に、他のグーテン星人からは鼻で鼻を笑われていた。高い鼻こそすべてのその世界において、テンジョウの低い鼻は見下す対象でしかない。その屈辱的な扱いがテンジョウの心にオディオを生み出した。そして、そのオディオを自分の手で育て上げた。コスモはテンジョウ一人で挑んでも勝ち目はないと言い出すが、テンジョウはそれすらも覆して見せようとする。なんと、自分自身を巨大ノットレイに変えたのだ。オディオと呼べるまでに膨れ上がらせた自らの歪んだイマジネーションで。
巨大ノットレイへと変貌したテンジョウは、同胞であるグーテン星人にも襲いかかる。もっとも、当人は同胞とは思っていないが。光学迷彩を着た2人のグーテン星人を踏み潰そうとするも、セレーネに阻まれる。しかし、巨大ノットレイと化したテンジョウは口から刺々しいハートを吐き、スター、ミルキー、コスモを動けなくしてしまう。そして、心の迷いが抜けないソレイユは巨大テンジョウの蹴りをノーガードで食らってしまう。そして、セレーネも吹き飛ばされた後に刺々しいハートで動きを封じられてしまった。ソレイユは未だに迷いが抜けない。
しかし、ソレイユはその迷いを受け入れた。自分も偽りの笑顔をしていたことを認めた。しかし、そんなソレイユの言葉に対して、テンジョウは嫌悪感を示してうちわで張り倒す。それから掴みかかって握り潰そうとしてくる。しかし、ソレイユはそれでも続ける。自分もテンジョウと同じで、人と違う存在だったと。そんな自分の在り方に悩んでいたと。しかし、そこから救い出したのは両親の笑顔だったということを。しかし、その理解すらも認めようとしないテンジョウは狂乱状態になり、ソレイユを地面に叩きつける。それでもソレイユは折れない。すべてを受け入れたソレイユは迷いを断ち切った。そして…
覚醒した
トゥインクルイマジネーションに。そう、これでソレイユもニュータイプになった。人の可能性が次の展開を作る。5人が可能性を信じ、その可能性の先を見た。そして、そこにさらなる可能性の光を加える。しかし、完全にテンジョウを浄化することはできなかった。
これで5人全員が覚醒したんだが、これで足りるはずだよな?
で、えれなはタマネギを刻みながら泣いた。しかし、泣いたのはタマネギのせいではない。テンジョウと完全に理解していないことがその原因だろう。ここで母親はこう言う。
「人を笑顔にすることはすごい。でも、人のために泣けることはもっとすごい」
と。まぁ、つまりは…
人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、俺は信用しない*2
ということだろう。人を想って涙を流せることは人として素晴らしいことだ。その様子を父親は目撃したのだが、子供達が2人のところに行かないようにしっかりと空気は読んだ。
おそらく、ニュータイプ的な本質はえれなが一番近いだろう。人と言葉の垣根を越えて理解し合う。それがえれなにはできる日が来ることを信じて。
次回はクリスマス回にしてダークネスト襲来。クリスマスをぶち壊しに来るつもりなのか?
*1:どんなものでもカプセルサイズに小さく収納できる
*2:「男は泣くものじゃありませんよね」というバナージ・リンクスの発言に対してスベロア・ジンネマンが返した台詞