今期プリキュア第1話感想いってみようぞ。
冒頭、どうやら離島らしい。で、今作の主人公夏海まなつの旅立ちからなんだが…
前作の主人公*1とは正反対の体力と身体能力
身体能力がのどかの比じゃねぇ*2。あの大荷物抱えてよく大車輪なんか決められるな。
このところ主人公の設定が重い→軽い→重い→軽い→…を繰り返しているようにも思える。宇佐美いちか(軽い)→野乃はな(重い)→星奈ひかる(軽い)→花寺のどか(重い)→夏海まなつ(軽い)←NEW!!
一方で海の世界・グランオーシャン。あとまわしの魔女という敵のせいでなんだかやばいことになっている。人魚のローラは女王にある箱を託される。これを開けられる人間を探せということらしい。箱の鍵になる人間を。ただし、ローラは人間をあまりよく思っていないようにも見える。
で、ローラはさっそく人間界に向かうのだが…
何その移動手段
鏡のついた瓶から出てくるって…
目の前に見えるは大都会。多分東京。だからここは多分東京湾。
で、船上のまなつ。大都会に胸躍らせるが、危険なところというイメージもあったりなんだが、その危険さレベルが…
ヒャッハー!
世紀末じゃねぇんだからそうそうヒャッハー!*3なんかいてたまるか!
で、母親はどうも娘をそのまま大人にしたような存在らしい。2つ前の主人公の父親*4にの系譜だろう。この母であればこんなハイテンションな娘が生まれるのも納得である。
そして大都会に入り込んだローラだが、どうやら陸上移動はできないらしい。水陸両用型ではないのは不便すぎるな。だが…
さすがに下水道を泳ぐのはやめろ
それは人魚のイメージが壊れる。
はしゃぎ疲れたまなつと探し疲れたローラとの邂逅だが、ローラの顔が完全に…
の顔だった。さすがにプリキュアにジョジョネタ仕込んでくるのは予想外だった。
うまくごまかして逃げようとしたがダメだったようだ。
で、岩の穴にすっぽりはまる壁尻状態になっていたところを無理矢理引っ張って引っこ抜くまなつ。すげぇ脳筋臭するわ。
で、ローラのフルネームが判明するが…
クッソ長い
フルネームはローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール。案の定まなつは覚えきれない。プリキュアで本名が長いキャラと言えば白雪ひめ*6、紅城トワ*7、あたりが思い浮かぶ。こんなクッソ長い本名この1話限りで今後呼ばれることは金輪際ないと思う。
まなつにおだてられて調子に乗りかけるが、ここでローラ…
白目
どうも顔芸率高いぞこいつ。ちなみに、この表情はガラスの仮面の月影先生が「恐ろしい子」と言った際の表情である。そしてその後はゲス顔まで披露した。
素敵な魔法があるとまなつは言い出す。ローラ、若干本気にしかけるが、そもそも魔法って魔法界の人間じゃないと使えない*8からな。で、何かいろいろ勘違いして色々言ってくるまなつだが…
尾ひれ掴みながら言うな
そのせいで全部台無しだよ!
で、箱を開けられるかをまなつにやらせてみることにしたローラ。で、まなつは…
力づくでこじ開けようとした
なんでもかんでも力づくで解決させようとするなよ!
それを見たローラはがっかりして去っていった。あ、その下半身でも陸上移動できて呼吸もできるんだ。だとしたらこいつはひれを足にしなくても動ける水陸両用型の人魚か。だけどなぁ、その動き方だとあいつみたいなんだよ。そう…
邪神ちゃん*9
さすがにドロップキックまではしないとは思うが。
で、ローラは行くあてがないことに気付いた。まなつがダメだったことを見てか通りすがりのラグビー部の部員たちに目を付けた。が…
そいつらで開けられたとしてもプリキュアになる姿を想像したくない
そんなごつい男プリキュアなんか嫌だ!許せてもキュアゴリラ*10までだ!
そこに現れたのはあとまわしの魔女の一味であるチョンギーレ。どうやら今回の敵の目的はヤラネーダという怪物を使ってやる気スイッチをオフってやる気を奪うことらしい。やる気を奪われたラグビー部員達はだるそうにしている。なんだろう、こいつらダルイゼンとうまくやれそうな気がしてきた。あいつも元々結構やる気なさげだったし。だがチョンギーレはダルイゼンよりもさらに輪をかけてやる気がない。ちょっとやる気を集めて帰りたがっている。
逃げようとしたローラを捕まえたヤラネーダ。そこにやって来たまなつ。だが、普通の人間で勝てる相手ではない。それでも何もせずにいることはできなかった。その決意がまなつの指にリングを形成する。これが鍵だ。つまり、その決意によってまなつはプリキュアに覚醒した。1人目のプリキュア、キュアサマーに。
さて、そんなサマーの初陣だがダイナミックに動く。もともとの身体能力の高さがあるからかプリキュアの超パワーにいきなり適応している。大体は最初その超パワーに驚くものなのだが。
そしてローラの側にも変化が。瓶にヤラネーダが表示されている。そこにはやる気が蓄積されているところが表示されている。前作にもあったキュアスキャンと同じ性質のものだろう。前作は各プリキュアで使えたが、今作は瓶の所有者であるローラのみになる。ただ前作と決定的に違うのは、奪われたものを取り戻すのはプリキュアの役目ではないことだ。倒す役目と取り戻す役目を完全に分担しているわけだ。恐らく、取り戻さないまま倒したらやる気が消滅してしまうか散ってしまうものと思われる。
で、ゲスな野望を抱いた人魚とハイテンションな少女との出会いと物語の始まり。これからどうなることやら。
で、あとまわしの魔女の本拠地。プリキュアの出現を報告してキレる素振りを見せつつも「明日にする」とニートみたいなことを言ってのけるラスボスであるあとまわしの魔女。終始涅槃仏*11というラスボスにあるまじき姿だ。こんな奴に脅かされなければならない世界が哀れである。
次回、ローラ人前に出る!? お前出たらまずいんじゃないのか?