TVerに頼りすぎるとものすごく感想が遅れる。
冒頭、謎の少女にのどかは問いかける。しかし、誰?という質問に「名前はまだない*1」と返す。本人曰く生まれたばかりなのだという。どうやら、過去の先代のプリキュアだったものとは別な存在らしい。そして、そこから衝撃発言…
私は人間ではない
一体どういうことだ?
一方のビョーゲンズ。バテテモーダが先代のプリキュアらしきものが現れたことを報告すると、キングビョーゲンは血相を変えて潰すようバテテモーダに命じた。自分を今の状態に追い込んだ張本人を許したくないようだ。そして、バテテモーダは成功報酬をキングビョーゲンに要求した。
この謎の少女はテアティーヌの願いによって作られた存在らしい。そのため、人間ではなく精霊に近い存在だと本人は語る。そして、何を思ったのかラテを連れてヒーリングガーデンに帰ろうとする。しかし…
飛べない精霊はただの人間だ*2
精霊力をボトルに変換したため、飛ぶ力を失っており、飛べずに落下したのだ。しかし、それでもラテを連れて行こうとする精霊少女を追いかける3人。
バテテモーダは意気揚々と戦いに赴こうとしていた。それを呼び止めたあのはグアイワル。そして、バテテモーダに掴みかかる。メガビョーゲンのかけらというものを持っていることを知っているようだ。ビョーゲンズにとっては重要なものらしい。グアイワルは、それをバテテモーダから奪い取ろうとしていたのだ。バテテモーダはかけらをグアイワルに渡すが、バテテモーダはまだ隠し持っていた。
で、この精霊少女は少々融通がきかないらしい。どうあってもラテを連れ帰るつもりのようだ。しかし、それはテアティーヌの本意なはずがないとラビリンは主張する。精霊処女の独断だと思っているのだ。連れ帰るのを阻止しようとするヒーリングアニマル達に対し、のどかは割って入る。精霊少女は本当に何も知らないのではないかというのだ。この世に生を受けたばかりの存在にすべてを理解しろというのは酷だと。
そして、のどかはラテに語り掛ける。どうしたいのかを。
その一方でバテテモーダは太陽光発電施設に目をつける。そして、そこにウイルスを投与した。そして、精霊少女はラテの声を聴く。ラテは、今の世界にとどまることを選んだようだ。
今回のメガビョーゲンは発電施設ということもあって雷属性だ。放電が主体らしい。物理攻撃主体ではないようなので、物理攻撃で攻めていく3人。しかし、バテテモーダはかけらの力を試すために追加投与した。どうやらかけらにはメガビョーゲンをパワーアップさせる効果があるようだ。パワーアップ効果によってアイビームが解禁された。ソーラーパネル部分が光ったことを考えると、あれがある可能性もある…
ソーラ・システム
ソロモンを焼いたあの兵器が搭載されている可能性さえある。そんなものを放たれたら終わり*3だ。
精霊少女はラテの言葉を理解できないでいる。ラテはこうも言った。地球の悲鳴を聞けるのは自分だけ、そうして頑張っていると。
3人はエレメントボトルを使って活路を見出そうとしていた。しかし、バテテモーダはそれを邪魔する。そしてメガビョーゲンのソーラーパネルが光る!目にも光が集まる。アイビームならまだ耐えられるかもしれないが、ソーラ・システムを使われたらまず耐えられない。3人とも蒸発してしまう!
そこに現れたのは精霊少女。そして、精霊少女は変身する。変身アイテム…?
そんなものはない*4
ラテ自身が変身アイテムになるからだ。
仮の覚醒だった前回と違い、今回が正式な覚醒らしい。そう、4人目にして先代のプリキュア。キュアアースとして。なお、ラテはキュアアースを変身させた後はそのまま残るようだ。
アースはバテテモーダの相手を引き受けるようだ。3人はアースが戦っている間にメガビョーゲンを浄化しようと動く。しかし、アースに「これ」扱いされたバテテモーダは非常に面白くない気分だ。アースに向かっていくが…
は、速い!
アースはバテテモーダの攻撃を難なくかわしたのだ。そして…
こいつ、いつの間に!?*5
簡単に背後を取った。これに心底腹を立てたバテテモーダはラッシュを仕掛けるもすべてかわされる。そして、蹴り飛ばされた。完全にバテテモーダを圧倒しているのだ。
冷静さを失ったバテテモーダはメガビョーゲンまでもアースとの戦闘に回そうとした。同時攻撃でアースを倒すべく飛びかかったが、アースの必殺技が炸裂。その見た目は…
超電磁スピイィィィィン!*6
その威力は凄まじく、メガビョーゲンごとバテテモーダを浄化してしまった。第4の幹部の割にはやたら退場が早かったな、バテテモーダ。
正式な4人目となった精霊少女をアースと呼ぶが、それは変身後の名前であって変身前の名前ではない。地球的な名前となると…
globe
いやいやそれじゃダメだ。なんか女の子っぽくない。ならば…
ガイア
もっとダメだろそれ。よくてウルトラマン、ひどいと3人組*7のヒゲ面のおっさん*8になってしまうぞ!
それはさておき、のどかが名前を考えた。その名は…
あすみ
精霊少女はあすみという人間としての名前を得た。しかし、まだ基本的な常識が身についていないことが不安要素だ。体の大きな赤ん坊という感じである。
次回、風鈴あすみとして人間としての生活を開始。とりあえずできないことが多すぎるのでいろいろと教えなければならない。