へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

スタプリ34話

とりあえず奥歯はクラウンついたので普通に物が噛めるようになった。

 

冒頭、どうやら宇宙星空連合から地球に調査員が送り込まれるので案内してほしいとアブラハムから通信。で、名前はサボロー…

 

 

名前がダメすぎる

 

 

やる気スイッチのCMかなんかでそんな名前の奴いたぞ。嫌な予感がする。

で、えれなは通訳をしている母親なら頼りになると言い出すが、ナメック語みたいなの来たらアウトだぞ。それのおかげで絶対にフリーザ軍では願いをかなえられないようになってた*1んだから。

 

歓迎のボードを描いてきたひかるだが、えれなに「日本語読めないんじゃない?」と言われて凹む。で、宇宙船が降下してきたわけだが。何か見たことある形だな、と思った…

 

 

これダイモーン*2の卵だ

 

 

色味もそれっぽい。中からダイモーンが出てきてピュアな心を奪ってきたりはしないよな?

で、サボローが出てきたわけなんだが…

 

 

すごく…黒魔導士です…

 

 

メキシカンな黒魔導士にしか見えない。

で、中身はものすごいサボテンだった。ただし、サボテンダーみたいなのではない。手足は棘があるので多分触れないだろう。というかプルンスが触ってトゲが刺さった。植物が進化した生物がいる星の異星人と推測される。

で、どうやら言葉の概念がないらしく、言葉での意思疎通ができない模様。言葉自体は理解できるものの、言葉がないので意思疎通はジェスチャーになる。こうも意思疎通が面倒な生き物がいるとは…

しかし、それでも解読してしまうえれな。どうやら水を欲していたようだ。花屋だけに植物の言わんとしていることは分かるということか。で、地球の緑溢れる環境に感銘を受けるサボロー。その後は遼太郎に紹介していたり。本格的に遼太郎異星人とのコンタクト多くなってきたな。

 

で、花屋にサボローを連れてきたわけだ。そこにはラテン系の父親がいる。ハグであいさつする人種なんだが、それをサボローにやるとアイアンメイデンみたいなむごいこと*3になるので止めさせた。

しかし、花を差し出した瞬間機嫌を損ねるサボロー。どうやら、花を売買しているという状況はサボローにとっては見ていられないものだったらしい。そりゃそうだ。これを人間に置き換えたら奴隷の売買みたいなものだからな。

 

ここでえれなは、母親に「分かり合うって難しいね」とこぼす。異星人とは大きな文化の違いがあるからな。同じことでも意味合いが大きく異なることもある。例えば、白旗を掲げることが地球人にとっては降伏のサインでも、バッフ・クランにとっては徹底抗戦のサインになる。その違いが分からないととんでもないことが起きる*4ことだってあるわけだ。母親は言葉だけでは分かり合えない。理解しようとすることが大事なんだと言う。

 

 

で、あのサボローだと思ったサボテン型異星人はどうやらサボローではなかったらしい。本物のサボローは視察をサボってバカンス中だとか。嫌な予感が的中した。マジであのやる気スイッチのCMのサボローみたいな奴じゃねーか!というわけで視察は中止だとアブラハムは言い出す。宇宙星空連合にまともな調査員はいないのか?

 

で、サボロー(偽)は今まで色々な星を訪れたが、怖がられたり襲われたり無視されたりと散々な扱いだったらしい。地球に可能性を感じてはいたが、あれを見て幻滅したようだ。しかし、ここで泣きっ面に蜂な事態が。テンジョウが現れたのだ。サボロー(偽)は巨大ノットレイにされてしまった。サボテンの特性を持っているとなると相当やばそうだ。サボロー(本物)がクズだったことも手伝ってサボロー(偽)を助けようと思った。

 

最初に使ってきたのはトゲミサイル。これはまぁ予想できる範囲だ。まさかそのトゲを近接戦闘には使えないだろうからな。スターのトーラスパンチ、ミルキーのジェミニショック、セレーネのカクリコンカプリコーンアローもトゲミサイルで難なく迎撃してくる。ソレイユは戦いをやめるよう呼びかけるも、テンジョウが「違う星同士で分かり合えるわけないのさ!」と突っぱねる。分かり合おうとしないから分かり合えないだけだとは思うが。

それに対してソレイユは「何もできないからって何もしなかったもっと何もできないい*5言わんばかりだった。言葉は通じなくても話は通じる。そこに助けに入る4人だったが、トゲ付きの腕を振り回してソレイユ以外をなぎ払う。そして、ソレイユを蹴りつけようとするが、ソレイユの「私はあなたと友達になりたいんだ!」という言葉で自我を取り戻し、巨大ノットレイは戦意喪失。5人技で可能性の光を見せて終了。サボロー(偽)にとってほしかったものも可能性だったからな。

 

そして、サボロー(偽)に自分の気持ちを伝えたえれな。それにサボロー(偽)も答える。その答えとは…

 

 

サボテンが花をつけている…*6

 

 

苦し紛れの言い訳じゃねぇからな!

脱線したが、サボロー(偽)は花で喜びを表現した。恐らくサボロー(偽)にとっては明確に友達と呼べる存在は今までいなかったんだろう。今まで恐れられたり襲われたり無視されたりしてきたからな。これでサボロー(偽)も可能性を見出すことだろう。

 

 

次回、生徒会選挙。しかし、立候補者はひかると桜子。ダメだこれ、どっちが生徒会長になっても明るい未来がねぇ。

*1:ポルンガを呼び出す合言葉はすべてナメック語で言わなければならない

*2:セーラームーンSに登場する敵。ピュアな心を奪うために現れる。ただし、ユージアル配下のダイモーンにはピュアな心を奪う能力はない

*3:バイオハザード4に出てくるクリーチャー。全身から針を出し、抱きついて串刺しにしようとする

*4:銀河系の滅亡

*5:アスランの自爆でやられてからラクスのもとに連れて来られてなんやかんやあった後に放ったキラの台詞

*6:レコアが行方不明になったことを責めたカミーユにぶん殴られた後にシャアが放った苦し紛れの台詞