へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

スタプリ32話

…改め、スタートゥインクルプリキュアUC。

 

冒頭、前回のあらすじ。フワが可能性の獣*1になったところまで。

 

 

で、フワがわたあめから可能性の獣になったことだけではどうも終わりではないらしい。この先の変化がまだあるようだ。つまり…

 

 

このフワは、あと2回変身を残している。この意味が分かるか?*2

 

 

いや、2回って分かったわけじゃないぞ。

とにかく、フワを最終形態にしないと未来はないらしい。今の可能性の獣状態が第2形態である。で、トッパーはノットレイダーのいるところに乗り込めれば楽なものをと発言するが、それにブルーキャットは「ガルオウガのワープでないと辿り着けない場所にある」と返すが…

 

 

そこにお前はどうやって行ったんだ?

 

 

行ったことあるんなら場所の大まかな見当くらいつけられるんじゃないのか?

ブルーキャットでついている見当はブラックホールの近くということだけ。宇宙すべてのブラックホールの近くを探さなくちゃならないとしたら果てしなく面倒だな。

 

 

一方のノットレイダー。ガルオウガの失敗報告から。しかし、ダークネストは十二星座の力はまだ完全には戻っていないことを見抜いていた。そこでガルオウガは可能性の獣となったフワを連れ帰ることを約束。失った力も再充填してもらったよ。

 

 

で、フワの成長を模索したものの、とにかく食わせてみることしか思いつかない様子。可能性の獣を超えるのにそれだけではダメだろ。あぁ、ラプラスシステム*3があればどんなに楽なことか。フワは成長したことで行動範囲が広がってしまっていた。5人が追いつけないほど速く飛べるようになっていたのだが、そこに現れたのはガルオウガ。しかし、フワが成長して可能性の獣になったことは全く知らなかった様子で、フワを投げ返してくれた。で、その投げ返した可能性の獣がフワと知って驚愕。しかもそれを「諮ったな」と言い出す始末。こいつ、天然か?

 

やや幹部として間の抜けた残念な奴と分かったところで変身。しかし、パワータイプに瞬間移動が加わると非常に厄介。背後を簡単に取られるし、一撃が重いのでそれをもらいやすくなってしまう。さらに瞬間移動は回避能力も底上げする。ガルオウガ自身はそれほど素早いタイプではないのだが、瞬間移動でそれを完全にカバーしているため攻撃を当てにくい。隙を突いたはずが逆に攻撃の隙を狙われてしまう。

しかも、プリキュア達とは主義主張が全く違う。守るべきものを守るための力が原動力であるのがプリキュアであるのに対し、力以外を捨ててそれを力にしたのがガルオウガ。つまり…

 

 

何か一つを極めるということは他のすべてを捨てること

 

 

という、戸愚呂弟のような考えが根底にある。守るべきを失ったことによって、防御の必要なくすべてを攻撃に回せるという考えだ。

でも、その考えって守るべきもののない者はすべてを投げ打つということなんだよ。何をするか分からないという危険さの現れだ。加えて、ガルオウガは…

 

 

力なき正義は無力

 

 

的なことを言ってるが、逆に…

 

 

正義なき力は暴力

 

 

でもあるんだよ。ぶっちゃけこいつがやってることはただの暴力だよ。

そんな問答の最中でも容赦なく攻撃してくるガルオウガ。セレーネもミルキーもコスモも一撃で吹っ飛ばされる。スターに関しては上空に放り投げられ、さらに上に瞬間移動し、ハンマーナックルで叩き落とす…

 

 

ドラゴンボールでよくやる攻撃だ

 

 

まぁメテオ技とか言われるやつだね。しかし、スターは膝をついているだけだ。完全なダウンではない。さらに攻撃を加えようとするガルオウガの前に立ちはだかるコスモ。「自分が守るべきを守れなかったことに対して逃げているだけだ!」と激しく非難する。コスモもまた、守るべきを守れなかった者だ。しかし、コスモは逃げていない。続けざまに出されるコスモのサマーソルトキックを間一髪でかわすガルオウガ。横合いから電撃、上からソレイユのかかと落とし、そして、瞬間移動の先を読んだセレーネの掌底も追加される。この状況で掌底を出せるって、そういう武術の心得があるんだな。最後はスターの正拳突きだ。そう…

 

 

他の誰かのために120%の力が出せる*4

 

 

それがプリキュアの強さなんだよ。

 

これらの状況の前にガルオウガついにキレる。物理攻撃をやめてエネルギー弾攻撃に切り替えてきた。しかも超巨大なエネルギー弾だ。そこにフワが立ちはだかる。おい、無茶するな。可能性の獣になったとはいえ、そんなものをまともに受けたら…

 

 

その時、不思議なことが起こった

 

 

フワが発光。さらに、シャイニートゥインクルペンというものが登場。つっても12本のペンから合成され、フワを可能性の獣にした時にも見えてたペンだけどね。5人の可能性を受け、そのペンを使えるようになったのだ。

そして解禁される5人技。その可能性の光の威力はガルオウガの放ったエネルギー弾を相殺しても有り余るほど。ガルオウガも耐えようとするが、腕輪はこれに耐えられなかった。腕輪は破壊され、ガルオウガも吹っ飛ばされる。破壊された腕輪から出てきたダークネスト。5人とはこれが初顔合わせになる。「器は完成したが、器だけでは…」と意味深な言葉を残して消えるダークネスト。ついでにガルオウガも回収。

 

で、13人のプリンセスのもとに召喚される5人。リーダーはおうし座ってことでいいのか?こいつが主にしゃべってるし。で、フワを成長させるにはトゥインクル・イマジネーションとやらが必要らしい。でもどこにあるかは知らない。なんかふわっとした説明だな、フワのことだけに。

 

 

で、ノットレイダー。ダークネストはガルオウガの失敗も腕輪が破壊されたことも特に責めなかった。それどころか腕輪再発行してくれたよ。部下へのサポートが手厚いねぇ。で、ガルオウガには「来たるべき戦いに備えよ」と言っただけ。で、トゥインクル・イマジネーションのことはダークネストも知っている模様。その前に可能性の獣を連れてきて可能性を奪えと言う。

 

 

さて、宇宙星空連合軍に編入されるという話は結局なくなった。立ち入る隙がないんだとか。ガルオウガだけに戦艦沈められそうになってる時点でアテにならない気もするし、流れてよかったと思う。で、今後宇宙星空連合軍は天の川ステーションに駐留するそうだ。

 

次回、可能性の獣が何らかの可能性を模索する回。つまりフワがお手伝いをする回だ。可能性に殺される*5ようなことにならなければいいが…

*1:ユニコーン

*2:フリーザ第2形態が発した台詞。第3形態と最終形態がまだ残っていることを言っていた

*3:ユニコーンガンダムに搭載されたシステム。ラプラスの箱に関する道を示すシステム

*4:浦飯幽助に負けた戸愚呂弟が死にぎわに言った台詞

*5:暴走するシャンブロを前に躊躇うバナージ・リンクスに対してリディ・マーセナスが言った「可能性に殺されるぞ。そんなもの、捨てちまえ!」が元