令和最初のプリキュア。そして、時代をまたいだ唯一のプリキュアに。
冒頭、限定モノのスタードーナツを買うひかる、まどか、ララ。まどかもすっかり寄り道には慣れた様子。で、えれなも誘おうと言い出し、ソンリッサへ。なんだろう…
圧倒的なサボテンの存在感
そこはかとなくメキシカン。
エレナの父親が配達から帰ってくるようだが、帰ってきた父親は典型的なラテン系のノリ。多分…いや、間違いなくメキシコ人だろう。
で、父親の名前はどうやらカルロスらしい。どこかの不正送金してる奴*1ではないことは確かだ。多分アンブレラとも関係はない*2。母親は見た目からして通訳そう…というかやっぱり通訳だった。通訳なら意思の疎通は問題ないな。
で、唐突に始まる2人の馴れ初め話。いや、全然聞きたくないんだけど。で、3話だったかな。どうも異質だと言ってたのがいてだよ。トウマっての。どうもこのノリについていけないらしい。で、人前で踊る様な両親なんていないよな?などと言い出すトウマ。あ、前作にいるよ。人前だろうが構わず踊る奇抜な両親*3が。とりあえず両親が変人でもプリキュアにはなれるんだから大丈夫だよ。
どうやら、自分の家族の異常性を気にしている模様。それ以上に変な家族なんていっぱいいるから大丈夫だ。人前で踊り出すなんてまだまだ序の口だ。人前でオペラをし出すようなのと比べたらな。だからもうえみるの両親を引き合いに出すな。あれは極め付きの変人だ。子供が比較的まともに育っているのが奇跡というくらいのな。
で、パーティーということになるのだが…
仮装はいらんだろ
とりあえずまどかに鼻メガネ、ララをアフロにしたひかる。そしてひかるはリトルグレイ。アカン、アフロはアカン。イデが…イデがあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
しかし、事態は悪い方向へ。トウマが両親に対して禁断の言葉*4を発したのだ。これはアカン。飛び出していったトウマを追う4人。ララが見つけたわけだが、派手に転倒。そして擦りむいたと思われる膝に…
なんか緑色のものが…
こ、これは草の汁だ。そうだ。そうに違いない!サマーン星人の血の色は緑色なんてことはないはずだ、多分!い、いや、ララは異星人だ。異星人が地球人と同じ赤い血ではないことは考えられること…えぇい忘れろ!
いろいろ突っ込まれて必死に異星人であることを隠そうとするララ。いろいろ言い訳に無理があるのは突っ込まない方向で。ついに触角であることを認める発言までしてるし。触角がないほうが変だなんてそんなボアザン星人*5みたいなことを…
星によって住む者の違いはある。しかし、それは変なことではない。そう言うララ。しかし、そこになぜかテンジョウ。そして同時にさそり座…スコーピオのペンの反応をキャッチしたえれな。
しかし、テンジョウはトウマに向かって新たな力を使う。それは、人間を強制的にノットレイへと変え、歪んだイマジネーションを増大させて巨大なノットレイにしてしまう能力。ノットレイ化は素体の原形をとどめるようだ。
どうやらスコーピオのペンはテンジョウが持っていた模様。いや待て。なんで持ってきた?アジトに置いときゃ奪われないのにこいつといいアイワーンといい、なんで持ってくる?
巨大ノットレイ化した場合は通常のノットレイとは別なものになるらしく、トウマが普段からなめているチュッパチャップスを口から出して悪魔神官*6が持ってるようなボールハンマーに変化させて殴ろうとしてくる。ただし、中途半端な長さのためうまくは使いこなせていない。単純に振り回すだけだ。ボールハンマーって両手持ちするとここまで弱いとは…やはりボールハンマーは二刀流で2本持つに限るね。それでもセレーネの攻撃をフルスイングで打ち消したり、ミルキーの技の出かかりを潰したりはしている。ボールハンマーってそれ自体は弱い武器じゃないからな。
しかし、この巨大ノットレイは暴走しているようで、敵味方の区別なく襲いかかっているようだ。なんと、味方であるはずのノットレイまでボールハンマーで殴り飛ばしている。素体の感情に左右されやすいと思われる。トウマの葛藤によって暴走しているとも見える。そして、それは生み出したテンジョウでも制御できないらしい。いや待て、それ欠陥能力じゃん。ただの暴走個体を生み出すだけの能力なんて何の役にも立たんぞ。
えれなぶっちゃけました。長女である自分もこの家族は変だと思っていたらしい。しかし、いい部分を見れば笑顔の絶えない家族じゃないかって思うようになったらしい。それによって巨大ノットレイは動きを止めた。しかし、テンジョウは強引に動かそうとする。そこを割り込むスター。ボールハンマーを弾き飛ばし、スコーピオのペンはソレイユの手に。
そしてスコーピオシュートで武器破壊に成功。さすがに毒まではない。これで巨大ノットレイは攻撃力が大幅に低下。そして4人技で人の心の光を見せて終了。テンジョウの間抜けさ加減に救われたような気がしてならない。
スコーピオのペンを取り戻したことでさそり座の女*7…じゃなくてさそり座のプリンセスが戻った。これであと七星座。
さあ、パーティーだ。当然のようにタコスが置いてあるぞ。トウマはこの一件で打ち解けたようだ。で、プルンスがこっそりつまみ食いをしようと考えるが、手に取ったのはハラペーニョ*8。当然辛い*9わけでプルンスは吹っ飛んで行った、というオチ。その際に発した言葉は…
なんじゃこりゃあ!
次回、なんかやばい星に行く模様。どうやばいのかまでは分からん。
*3:えみるの両親。まぁこいつらの場合は変人なだけだが
*4:大嫌いだ!
*5:ボルテスⅤに出てくる異星人。貴族は角を持って生まれてくる。角のない者は平民である
*6:ドラクエのモンスター。両手にボールハンマーを1本ずつ持っており、これで殴りつけてくる。さらにはザオリクまで使う面倒なモンスター
*7:なんか言いたかったんだ、これさ
*8:メキシコ原産の青唐辛子。タコスなどのメキシコ料理には欠かせないもの
*9:ただし、唐辛子全般で見たらその辛さは中程度。ハバネロやブート・ジョロキアなどと比べたら全然辛くない
*10:太陽にほえろで松田優作が演じた刑事。これは殉職シーンでの最期の台詞。ちなみに殉職シーンはアドリブで演じる通例となっていた