へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

キラプリ21~23話

録画たまってました。消化してなかったんです。というわけで、一気に消化します。

 

21話

 

冒頭からカッ飛んだ展開。いきなり互いの正体ばれそうになってます。なんとかお互いごまかしたものの、お互い薄々感付いてる。そんな感じです。

 

店を閉めようとしたところに怪しい気配を感じ飛びかかるいちか。その直後…

 

 

犬神家!

 

 

うん、なんかそうなった。

いちかはうわごとのようにオバケと言っています。すぐ後ろに限りなくそれに近い存在がいるんですけどね。

長老は何かを感じ夜にいちご山に行くことに。傘を渡して開けと指示。そして出たものは…

 

 

ビーム!

 

 

いや、花火だったよ。

どうやら、仲間を集めるための合図だったようです。しかし、本当はジュリオが利用していた妖精達が手を回していたようです。

しかし、まだここに集まっていない妖精が2人いるようです。キラリンとピカリオという名前です。多分…いや、間違いなくキラリンがシエルのことでしょう。

それでなんかスイーツパーティーの始まりだ、となりました。シエルがその場に現れたことに、いちかは驚いています。

 

一方のジュリオとビブリー。ビブリーはかなり苛立っているようです。ジュリオが出ようとしますが、ビブリーの容赦ない言葉の前に引き下がるしかなくなります。ジュリオの対抗心を汲むかのように現れる存在。どうやらこれが、ノワールのようです。声は…

 

 

人間だけを殺す機械かよ!

 

 

の台詞でお馴染みの人*1の中の人、塩屋翼です。それっぽく言うなら「スイーツだけを殺す悪役かよ!」なんだろうけど。

そんなノワールの力を受けて、破壊されたロッドもパワーアップして修復されています。ジュリオ復活です。

 

一方でシエルが正体を明かしていました。視聴者は先行して知ってたんだけどね。

 

どうやら、何らかの修行をすれば妖精は人間の姿になれるようです。長老はその何らかの修行をしているんでしょうが。キラリンは長老の知り合いだと知っていたらすぐに正体を明かすつもりだったようですが。しかし、いちか達がプリキュアであると知るやいやに興味を示してきます。

が、しかし。そこに空気なんか知らないで現れるビブリー。妖精達が作ったムースケーキからキラキラルを抜き取ってモノクロにしてしまいます。

あまりにも唐突、あまりにも横暴な振る舞いに我慢ならない5人は立ち向かいます。それと同時にキラリン*2にあった疑問はすべて解決したようです。

ホイップ以外の4人がかりで動きを封じますが、今度ばかりは容赦しないとビブリーが自分の力を削ってまでもイルに力を注ぎこんでパワーアップさせてきます。4人の拘束を振り切るイル。そしてパワーアップとともに巨大化。見た目的に10m以上はあろうかというレベルになっています。多分ヘビーガン*3くらいでかいです。

そんな巨大イルから当たったら絶対に助からないであろう極太ビームが飛んできますが、これをシエル*4がガード。しかし、シエルはパワーダウンしてしまいます。だがしかし、キラリンにさん付けは違和感あるぞ、いちか。

5人が同時に放った技は合体して1つの力になり、怯んだところに5人技でフィニッシュ。しかし、今回無理をさせたせいでイルが損傷しています。これに対してビブリーはさらに怒りを募らせているようです。

そして、衝撃の展開。なんとキラリンが…

 

 

ジャンピングDOGEZA

 

 

弟子にしてほしいと言い出しました。あれ、立場が逆に…

 

しかし、今回はこれでは終わらない。そこには、どす黒いオーラを纏ったジュリオが…

 

 

22話

 

 

冒頭からすごいことをしています。ジュリオは自分自身の憎しみを武器化しようとしています。憎しみは強いマイナスエネルギーです。そのマイナスエネルギーを闇とするのであれば、相当なものができあがると思います。

その憎悪の力に5人も対抗しますが、あっさりと押し返されてしまいます。この時のジュリオの目は赤く染まっています。憎しみに支配された悪の目です。しかし、ここでキラリンが何かを思い出したようです。キラリンの口から出たのはピカリオの名。なんと、ジュリオの正体はかつて妖精だったピカリオだったのです。

説得を試みるキラリンをジュリオはロッドで殴り飛ばします。キラリンに対しても憎しみの感情があるように思えます。そしてジュリオは自分の心にある憎悪を開放、この場にいる全員を消し飛ばそうと力を開放します。

気が付けば5人はいちご山の内部に落とされていました。そこにはキラキラルが溢れています。どうでもいいけど長老とペコリンの場違い感がすげぇ。キラリンはあまりの出来事に狼狽しています。長老に泣きつこうにも…

 

 

長老透けてるんだよね

 

 

未だに長老が生きているのか死んでいるのかがはっきりと触れられない。

かつては2人でスイーツ作りの勉強をパリでしていたのですが、ある日ピカリオが突如変貌し、キラリンの元から去っていったのです。恐らくこの頃には既にノワールによって闇堕ちさせられていたのでしょう。

そして再びジュリオが襲いかかってきます。既に正気を失い、憎悪というよりは狂気に満ちた表情をしています。キラリンの言葉にも全く耳を貸さない状態です。狂気のジュリオとの戦いなんですが…

 

 

これヤマタノオロチじゃないよね?

 

 

既になんか化け物との戦いになってるんだけど。

やはりジュリオはキラリンに対しての憎しみも持ち合わせていたようです。憎しみというよりは劣等感ですね。いつもキラリンに一歩及ばない、先を越される…その劣等感をノワールに利用されたのでしょう。さしずめ…

 

 

あの世で俺に詫び続けろキラリンーーーーーー!!*5

 

 

劣等感を付け入られて闇に染まるところは完全にストレイボウです。

確かにピカリオはジュリオとなることで強くなった。しかし、それは間違った強さ。力を使っているのではなく、力に使われている。もっと言えば、力に溺れている。

既に見境などなくしたジュリオは、キラリンにさえも躊躇なく襲いかかります。その攻撃を受け止めるホイップ。しかし、ホイップは何かを感じ取っていました。さながらニュータイプのように。ジュリオの真意を感じ取るために、ホイップは敢えてジュリオの攻撃をまともに受けています。ジュリオにはホイップの真意を読み取れないため、力任せに攻撃を繰り返すだけです。そして、それらはすべてジュリオへの精神攻撃に変換されています。これにはジュリオもうろたえています。

そして、5人技からのホイップの説得。これにはジュリオも抵抗していましたが、最後にそれは打ち破られ、ジュリオから闇が取り払われたのです。しかし、ノワールはその様子を見ていました。そして、その目は強い後悔を持ったキラリンに向けられていたのです。

 

 

23話

 

 

冒頭はかつてジュリオだったピカリオの尋問からです。最初のゆかりの言葉には全く耳を貸していません。闇が取り払われただけで、心はひねくれたままです。そしてキラリンは、何もできなかったことへの後悔の念に苛まれ、逃げ出しています。

 

シエルはすっかりと心が折れていました。そんな中でピカリオはマイナス感情をあらわにしてきます。自分の置かれた状況を見せるために、ワッフルを作ってみせますが、できあがったワッフルはすぐさまモノクロになってしまいます。今のピカリオではスイーツにキラキラルを一切込められない。故に作るスイーツがすべてモノクロになってしまうのです。これが理由で、誰かの目の前でスイーツを作ろうとしなかったのです。

その現実を目の当たりにしてさらに追い詰められていくシエル。打ちひしがれるシエルの前に現れたのはイデ…じゃなくてノワールでした。ノワールはシエルの心の闇に付け入り、シエルを闇堕ちさせようとしています。そうはさせまいといちかとピカリオが阻止にかかります。それを追う4人の前に、怒りに満ちたビブリーが邪魔をしてきます。

そしてビブリーもノワールの力でパワーアップしています。ノワールは生き物のマイナス感情を好んでいるように見えます。ビブリーからは嫉妬を見たようです。パワーアップの結果、ビブリーはイルと融合し、ほとんどハイパー化に近い状態*6になっています。言うなればハイパービブリーでしょう。笑い声もどことなくジェリル・クチビにそっくりなものになっています。

 

一方のいちかとピカリオ。未だジュリオになることができるようです。雨が降りしきる先にいたのは、絶望の闇に染まったシエルでした。前々作の絶望に染まった人間の心の中全くと同じ状態です。もう既に闇落ち一歩手前の状態です。ジュリオは今のシエルを超えたところで意味はないと言います。その言葉が、かえってシエルを苦しめます。

 

そして一方のハイパービブリー戦。ドラゴンボールと見まごうばかりの連続攻撃を見せています。

 

シエルの心の奥底に到達したホイップとジュリオ。そこにはキッチンがあります。ホイップはここでスイーツを作ることを提案しますが、モノクロしか作れないジュリオはそれを拒否。自分のスイーツでは思いを伝えることなどできないと言い出します。そこに現れるシエル。シエルはスイーツを作られることを拒否しています。

できあがったワッフルは案の定モノクロになっていました。しかし、それでもジュリオはシエルにそれを食べさせます。それを食べたシエルの心の闇が少しずつ消えていきます。そして、ジュリオの作ったスイーツもモノクロでなくなっていきます。誰かのために作るという思い…それがジュリオを救い、シエルも救ったのです。

 

で、一方4人はかなり危険です。そこにホイップが合流。シエルはキラキラルを使ってスイーツを作ろうとしています。ジュリオ以上に見境のなくなったビブリーが邪魔をしようとしますが、4人に阻止されます。しかし、ノワールが闇の矢でシエルを貫こうとしています。それを身を挺して阻止するジュリオ。そして、シエルはスイーツでペガサスを作り上げ、プリキュアに覚醒したのです。そう、6人目…キュアパルフェとして。混ぜ合わせるものは夢と希望。あれ、これ前々作にいるべき奴なんじゃ…そして、ジュリオのロッドを浄化して自分のものにしています。これ、まさか相当規格外の性能なんじゃ…

案の定1人でビブリーを圧倒しています。かなりの空戦能力。そして自分の攻撃を追い抜くほどのスピード。完全な空戦型です。そして、パルフェだけでビブリーを叩きのめしてしまったのです。

しかし、ピカリオはノワールの攻撃をまともに受けています。そして、消えていくのでした…

 

次回、シエルが登校?

 

 

いやはや、今回まではまとめて観たほうが実は正解だったのかもしれませんね。おかげで、シエルについて詳しく考えることができたし。それにしても、ペガサスモチーフというのは夢の鏡シチュに繋げるには実に都合がいい。

 

「あのプリキュアはペガサスみたいな姿をしていた。だとしたら、あの子があいつの宿主で間違いないわ!」

 

という具合に。

ただし、誕生日絵企画にするには時間が足りないので、それとは関係ないところで作ることになると思います。

*1:ビルギット・ピリヨ

*2:今後どう呼べばいいかな、こいつ

*3:ビルギットが乗ったMS

*4:人間体をシエル、妖精体をキラリンを呼称することにしとこう

*5:ライブ・ア・ライブ中世編より

*6:マイナス感情によって悪意のオーラ力が増大した状態。強すぎる力を与えてしまう