まほプリもいよいよ終わりが見えてきました。キラプリへの準備を進めていきましょう*1。さあ、49話です。
冒頭は完全に最終決戦モードです。いつもの日常じゃないです。
さて、この最終決戦が終われば世界は完全に分離してしまうかもしれない。それでも、絆は消えないと強い決意で迎える最終決戦ですが…
いきなり巨大な何かの対決ってどういうこと?
3人の魔法がマザーラパーパを具現化させた…と思いきやはーちゃん巨大化!?
ちょっと待て、子供向けアニメの巨大化は悪側のものじゃないか?
とりあえず、ミラクルとマジカルは通常サイズでデウスマストを押しまくっています。はーちゃんは巨体を生かしたダイナミックな攻撃です。今の状態は他のフォームへも自在に変化させられるようです。
しかし、デウスマストは地球から命を吸い上げようとします。それは、2つの世界の住人の強い絆によって阻まれました。その中には、死んだはずのクシィの姿もあります。そして、命の力は混沌を…デウスマストをはねのけていきました。その際に「あっちへ行きなさい!」という言葉もありました。これは、1話でリコとみらいが最初にヨクバールに襲われていた時に言っていたことです。まさかここに伏線があるとは…
さて、世界の危機は去ったところで世界の修復です。はーちゃんがその役目につくようです。その際に「みんなのおかげでこんなに大きくなれた」と言っていますが…
物には限度がある
さすがにそのサイズはない。
そして、2つの世界は離れていきます。これで、みらいとリコはそれぞれの世界へと帰っていきます。それと同時に、モフルンもただのぬいぐるみへと戻っていきます。
そして時は流れ、みらいは中学を卒業し、大学生になっていました。6年くらいは経ったのでしょう。すっかりと平和な生活を送っているようです。
大学生になってもまだ、モフルンはみらいのそばにありました。夜になりふと気づく。今日は十六夜。リコと出会ったあの日と一緒の月が出ている。何かに導かれるように外に出てみるみらい。ここら辺のくだりがなかなかにくるものがあります。不覚にも泣いてしまいそうになった。約6年という歳月でたまっていたものが全部出たというところでしょう。素直な気持ちを声にし、涙を流しながら「みんなに会いたい」と言い続けるみらい。完全に分離してしまった世界でそれは望んでも叶わないことだと分かっていても。
しかし、その時手に持っていた枝が魔法の杖へと変化。突然の桜吹雪。いきなり空へと投げ出されるみらい。その次の瞬間カタツムリニアが現れ、それから聞こえてきた声は…
リコだ!
そこには成長したリコの姿が。カタツムリニアでナシマホウ界に向かう手段が確立されたのか?そして、モフルンも再びしゃべるようになりました。さらにははーちゃんも。しかし、はーちゃんは全く成長していないようです。
もうこれが最終回でいいんじゃないかな?そう思える内容でした。
なんだろう。次回の最終回にものすごく蛇足感を感じる…
*1:何の準備とは聞かないでくれ