へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

6話

予告のリコのお姉さんにかなり期待寄せています。早速6話に参りましょう。

 

冒頭、アイザック先生が腰痛で休みという知らせ。実際結構歳だもんな。で、休んだアイザック先生に代わって出たのがリコのお姉さんです。名前は、リズです。どうやら、教育実習生であり、正規の教師ではないようですね。

 

リズは魔法学校でも1、2を争う魔法の杖の使い手だとか。今回の試験は魔法の杖に関係するものでしょうね。で、早速ケイは杖忘れてますね。すごいレベルの忘れ物の多さです。きっと前日にほとんど準備をしない子なんでしょう。

今回の課題の内容は、水を自分の好きな形にし、その姿を10秒間維持する、というものです。形の内容は問わないのであれば、できるだけ簡単な形にしたほうが難易度は下がるのかもしれませんね。イメージも簡単になりますし。

 

まずはみらいから挑戦。モフルンを作ろうとしましたが、うまくいかないようです。まぁ、魔法使えるようになったばかりだから、仕方ないのかもしれません。大きさ的にはまぁ妥当な範囲だろうと思いますね。モフルンなら。2回目は形を作ることには完全に成功。ただし、10秒は維持できなかったようです。10秒維持には相応の集中力が必要なようですね。

ジュン、ケイ、エミリーの3人も形を作るところまではいきますが、10秒維持ができないようです。で、リコはというと、リズと同じものを作ろうとする無謀なことをしています。形を作ることすらできませんでした。それでもなんとか努力と根性でなんとかしようとしますが、焦りのためかそこに達するまでの集中力を欠いているようにも見えます。で、最終的には逃げ出しています。優秀な姉と比較してしまって自分で自分を貶めてしまっているのでしょうね。

一方で望遠鏡で観察しているスパルダ。千里眼の魔法とかそういうのはないのでしょうか。変なところで魔法を使っていないのがリアルだとは思いますが。しかし、リズを見て多分リコだと勘違いしているような予感が。姉妹だしある程度は似るでしょうけど。

 

一人になっているリコのそばではーちゃんが泣いていたり。やはり、何度見てもそのスープはおいしそうに見えない。

リコは、リズへの憧れで立派な魔法使いになりたいという夢を抱いたようですね。しかし、現実は魔法の実技だけが極端にダメという結果。実技さえなんとかなれば、というところなんでしょうが。リンクルストーンも、本来リズのものだったのを譲り受けていたようですね。決意が揺らいでいる中でみらいは必死にリコを説得しています。

しかし、そんな中でヨクバールが出るわけです。形状から察するに、砂時計と机を合体させたのでしょう。しかし、吐いてくるものはどうも水のようです。砂時計の胴体で水属性というのもどうかとは思いますが。しかし、魔法が使えるとはいっても、ヨクバールと戦うには普通の人間ではかなり厳しいようです。放つ前に吹っ飛ばされています。

で、案の定スパルダはリコとリズを間違えた模様。あまり注意力はないような気がします。で、リズを攻撃されたことに対する怒りでリコは戦おうとします。その時にスパルダ、こんなことを言い放っていますね。

 

 

お前もあの弱っちい奴のようにやっつけてやる

 

 

これはどこかの戦闘民族に言ってはならないセリフの一種ですね。「お姉ちゃんのことかーっ!」とキレてもいい*1ところです。

今回の変身で選択したフォームはダイヤですね。ルビーでは相手が水属性を使う以上、あまり有効ではないと思われますね。ただねぇ、使うものが相変わらず物理攻撃なんですが。ぶっちゃけとどめ以外に魔法使ってないよね。伝説の魔法使いって存在がゲシュタルト崩壊しそうなんですが。

…とは思ったんですが、マジカルの思いにアクアマリンが反応して、氷の魔法が使えるようになりましたね。フォームに関係しないリンクルストーンは、属性に対応した魔法を使えるようにする効果だと推測します。この魔法効果がどのフォームでも対応するならば、基本的なフォームに加えて魔法で状況に応じた攻撃が可能になるかもしれませんね。最後は安定の打ち上げフィニッシュでした。

 

リコ以外4人は10秒維持は成功していました。リコはどうしたのかというと、なんと水でペンダントを作ったばかりか、その水を凍らせてしまいました。氷魔法は上級者向けの魔法という位置づけのため、合格となりました。

凍らせる魔法が上級者向けという位置づけを説明するには、Bastard!!にあった説明を持ってきたほうが早いでしょうね。分子を加速するよりも減速するほうが高度な技術を要する、というのが魔法の定義です。分子を加速するのが高温系、減速させるのが低温系になります。しかし、低温系には絶対零度よりも下の温度には下げられないという限界があります。高温系は事実上上限はありません。最終的に威力が強くなるのは、実は高温系なのです。低温系は絶対零度まで下げても倒せないという場合にはもう倒す手段がなくなります。高温系は倒せるまで温度を上げ続けられるのです。実は高温にさらに高温を上乗せすることで、火に強いものを倒す*2ことができます。

 

ちょっと脱線しましたが、結果は全員合格ですね。リコの杖については、どうやら星の祝福を受けたちょっと特殊なもののようですね。これから先、その杖が何をもたらしてくれるのかに注目でしょうね。

 

次回、ついにサファイアフォームお披露目のようですね。場所も海のようですし、水属性で水中戦が可能、という性能だと予想します。前作、マーメイドが水中戦で独壇場になっていたことを考えると、水中戦ができるというだけでも有用なフォームになりそうですね。

*1:ぶっちゃけ「クリリンのことかーっ!」と同じ意味です

*2:イーフリート戦でのもの。イーフリートのヘリオンを踏み台にしてD・Sはエグ・ゾーダスを出して超高温で仕留めた