へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

35話

言い訳はしたくないが、いろいろ忙しくて何も進んじゃいません。でも、わずかな時間を見つけて35話は視聴します。

 

冒頭、カナタ探しを行うはるか達。似顔絵は、絵のタッチを見るにゆいが描いたものでしょう。11話で映像でしか見ていない割には特徴掴んでますね。将来こういう仕事にも就けそうです。もう少し遠くを探そうと動こうとするはるかとトワの前に現れたのは、13話で素体にされた錦戸さんです。そして、錦戸さんを見るなり謝るトワ。トワイライトだった頃の記憶がフラッシュバックしたようです。しかし、こうして少しずつトワイライトだった頃を思い出すということがあると、相当つらい気がします。しかし、錦戸さんの工房にいたことが分かるや否や、そこに急行する一行。そこには、カナタがいたのでした。

予告でも言っていたことですが、カナタは記憶を失っていました。トワのことも覚えていないようです。ディスピア様を止めるために戦った結果、とくに怪我らしい怪我もなく、服がちょっとボロボロになっている程度でした。

ちょっと待て。あれだけの攻撃をほとんどダメージを負うことなく切り抜けたのか?どんだけ強いのさ、カナタって。いや、強いだけじゃなんとも説明がつかない。なんというか、250億分の1の奇跡*1というか…

記憶は失っていましたが、バイオリンの弾き方だけは身体が覚えていたようです。しかも、妖精達がしゃべっていることにとくに驚きもしません。深層的な部分で存在を認識しているのでしょうか。

トワのフルネームもようやく判明。プリンセス・ホープ・ディライト・トワ。それなりに長い名前ですね。前作の登場人物のフルネーム*2には大幅に長さで負けてはいますが。

しかし、いくら真実を話しても記憶が戻る気配なし。目の前にプリキュアに変身しても効果なしです。プリンセスパレスを見せても当然思い出そうはずもなし。だって、カナタが行方不明になっている間にこうなったんだし、見た目が全然違うし…当然ながらきららに「余計混乱する」と突っ込まれます。

次なる手段は身体が覚えていたバイオリンで思い出させる作戦です。トワがカナタの弾いていたものとセットで完成する曲を弾いて思い出させようとします。曲を聴いて何か思い出しそうな気配はあったのですが、結局は思い出せません。

思い出の場所巡りが提案されましたが、ホープキングダムには行けそうになく、城も全然違うものになってしまいました。だとしたら、残る方法は…ショック…ゲフンゲフン!

ま、まぁそんな物騒な手段は子供向けアニメで取るわけがないですからね。はるかには、人間界にカナタの思い出の場所はある、と言い出しました。

 

一方のディスダーク、クローズの仕込みは順調なようです。植えた種に絶望を食わせる、ということをしています。そして相変わらず扱いの悪いシャット。出し抜かれている、というよりは置いてかれてる感じです。シャットは唯一何も知らないため、絶望の行方を気にしているようです。

 

思い出の場所ははるかの地元にある、花の咲く小高い丘でした。そう、第1話の冒頭に登場した、はるかとカナタがはじめて出会った場所です。しかし、そこでもなお思い出す気配がありません。カナタの記憶喪失は相当重症のようです。帰りにはるかの実家でどら焼き買って帰ることにしようと、帰ろうとします。

…と思ったら、はるかの地元の子供達と遊んでいました。しかし、トワは泣いていました。カナタに言いたいことはいっぱいあるのに、記憶がないのでは言おうにも言えない。そんな悲しみが伝わってきました。はるかもはるかで、カナタを苦しめているのではないかと不安になっていました。

そんな中で全く空気を読まずに現れるストップとフリーズ。「子供の夢がよりどりみどり」などと、どこかのすべてを失った悲劇の女傑*3とも、危険な発言とも取れることを言っています。的確に避難誘導をするゆい。なんかもう慣れてきていますね。

しかし、なんか1人くらい逃げ遅れ、というか戻るのはいるわけで、人形落として戻っていく女の子がいました。逃げている途中で落としたものを拾おうするのは、普通に考えたら死亡フラグです。実際携帯を落として拾いに行こうとして、主人公が代わりに拾いに行っている間に死んだという例*4があります。この場合は、死亡フラグではなく、素体になるフラグですが…というわけで、今回の素体は逃げ遅れた女の子です。描く分には何ら問題はなさそうなので、描くことは描きます。ただ、モブなのでpixiv投稿は微妙になりますが。

今回のモチーフはプリンセス風です。ただ、そんなモチーフとはかけ離れた肉弾戦を仕掛けてきます。今回のゼツボーグは近接主体のようです。しかし、このゼツボーグ頭は悪いようで、砂煙の中に移る影に向かって、声に反応して殴りかかるだけです。

やはり力押しだけでは勝てないと、髪を触手のようにして攻撃してきます。ただ、やってることはどこかの侵略者*5と同じじゃなイカ。そんな中で、カナタへの感謝と思いを言いまくるフローラ。どさくさに紛れてやってくれる。

そんなことを言っていると、ゼツボーグはさらなる攻撃を出してきました。髪をまとめ、ドリルにして頭から突っ込んできます。あれ、これどこかで見たような…

 

 

ロッドドリル*6か!

 

 

しかし、これはルナで防がれ、アイスでドリルを凍らされた挙句、ハナビで焼かれました。結果、チリチリになって使い物にならなくなりました。そして、4人合体技であえなく終了です。

結局は長いスパンで思い出すことになりました。時間をかけたほうが安全だろうね。とりあえず、トワのせめてもの願いは聞き入れられたようなので、最悪の事態は回避できましたね。

 

次回はみなみ回のようです。海藤家が揃うようです。

 

 

*1:人間に異能生存体が生まれる確率

*2:ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ。白雪ひめのプリキュア史上最も長い本名

*3:シーマ・ガラハウ。行くあても、帰るところも、信じるものも失った哀しい悪役

*4:シン・アスカの妹、マユ・アスカ。この時以来、その携帯はシンとっては妹の遺品になった

*5:イカ娘

*6:マシンロボ クロノスの大逆襲に登場するロム一行の1人。頭がドリル