今回はやるだけのことはやったんで気兼ねなく見られる、という25話です。
冒頭、はるかの家にお泊まり、という流れになりました。ただ、みなみのその大荷物はどうなのかと。スーツケース3つも必要なのか?
はるかの故郷は割と歴史あるたたずまい、といった感じのところのようです。家に帰ると早速お父さんがキャラ崩壊していました。
で、みなみが運び込んだスーツケースの中味その1はぎっしりと詰め込まれたメロン…
メロン!?
一体なぜそれだけ大量のメロンが必要だったのか…感覚が分からない。
で、店の手伝いをするということになりました。監督ははるかがやるところでしょうね。で、トワはあんみつに反応。人間界で最初に食べた甘味だったからなのか、すっかり気に入った様子。
で、銭湯に。ただし、銭湯のシーンは残念ながらばっさりカットでした。で、「肝試し」という単語だけで怯えたような反応をするみなみ。未だオバケは克服できていない模様です。歴代プリキュアで比較しても相当な重症ですからね。
夏休みの体験はまだまだ続く。流しそうめん、みなみとトワが苦戦していました。スイカの種飛ばしまでやっていましたが、お父さんだけは仕事中にやっていたため、見事に怒られました。そして、静かに日が暮れていき…トワだけ悪夢を見ていました。
夜には花火。やはり、トワだけはうまく溶け込めないようです。花火がなくなりつまらなそうにしているももかの前に運び込まれたみなみのスーツケースの中身その2は大量に入れられた花火…
花火!?
なんでそんな大量に持ってきたのか…
で、なぜか舟の上でむしろを敷いて寝転がっているシャット。最近のこいつは哀愁に満ちている。上から目線でロックに命令されてきた模様です。絶望だったら自分自身にとてつもない絶望があるじゃないか、とは思いましたが、そんなことを自分で気付くはずもないですよね。そんな中でトワの姿を見て変な怒りがこみ上げたシャット。八つ当たり気味に消防団の青年をゼツボーグの素体にしてしまいます。これ八つ当たりで狙われるほうはたまらんぞ。
モチーフ的にはホースを全身に巡らせている感じですね。下半身は車輪になっています。ギガンに近い感じでしょうか。ホースからは水ではなく闇が出るようです。愛が憎しみに変わったシャット。なんか、こうね…こんなセリフが頭をよぎるんですが…
「あの世で私に詫び続けろトワイライトーーーーっ!*1」
まぁ、元ネタは言うまでもなく「あの世で俺に詫び続けろオルステッドーーーーっ!*2」ですが。それでもスカーレットに変身したトワを「美しい…」と言ってしまうシャット。で、また憎いと言い直すシャット。こいつ、もうネタキャラでしかなくなったな。
で、肝心のゼツボーグはホースからの闇の砲弾を放つくらいしか明確な攻撃がありません。しかし、2連装で撃つことはできるようです。それでも、あまり強くはないようです。消防団員を素体にした分火に対抗できるかと思ったらそうでもないし。やはり、八つ当たりかつ適当に選んだ素体ではこの程度でしょう。
で、ここでスカーレットが放った一言。
「闇に追われるのが私のさだめならば、もう目を逸らすことはしません。この手で闇を払います。何度でも!」
このセリフ回しとトワの行動を合わせると、このフレーズが出るんですがね。
「そっとしておいてくれ*3」
いや、だってもう炎の匂いが染みついてるじゃないですか。トワの顔面だけキリコ・キュービィーに差し替えた姿が浮かびましたよ。実際絵にしたらそれはもうむせる絵になると思いますが。いや、描きませんよ?
まぁ、今回もとどめはメラゾーマ*4でした。で、最後は花火になりました*5。
結局みなみの第3のスーツケースは明かされないままでした。何が大量に入っていたのか…