へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

スタプリ47話

もう後戻りはできん。イデは発動した。

そんなことはない!

 

冒頭、ノットレイダーと連合軍の艦隊の残骸漂う中、野戦病院と化している連合軍の戦艦。もちろん幹部の3人も絶賛負傷中。目覚めたガルオウガをプルンスは問い詰めるも、自分達に行くことはできない場所に行っているだろうと言い出す。

 

 

一方のへびつかい座のプリンセスはイデを発動させるための準備を進行中。可能性の獣であるフワに闇の力を注ぎこんだその時、イデは発動するようだ。フワはイデを内包させるための器…これからフワをイデオンにしようと*1いうのか?

 

 

行く手段を失ったとガルオウガは嘆くが、座標はトッパーが調べていた。何度かデスドライブを繰り返す必要はあるというが。そして、元ノットレイダーも協力することになった。さあ…

 

 

全艦で追跡しろ!宇宙の果ての果てまで追いかけてでもへびつかい座のプリンセスを、叩け!

 

 

待て待て、こんなことしたら本物のイデが発動してしまうわ。

まぁ全艦とは書いたが、連合軍艦隊のほとんど…というか旗艦以外は大破もしくは航行不能になっているため、旗艦だけで追跡することになるが。

で、プリンセス達がイデだった*2ということはプルンスも知らなかった模様。

 

へびつかい座のプリンセスから語られる真実。以前にパレスを襲った際に存在を散らせたのは、力を渡さないためだった。プリンセス達は再び揃った時、フワに力を託しわたあめから可能性の獣に進化させたという。つまり、この状態ではプリンセス達はただの置物である。そして、可能性の獣となった今であれば大いなる闇を宿し、悪しき力によってイデを発動させられるということらしい。イデを発動した後は、自分の都合がいい宇宙を創る…

 

 

違う。それはイデの目的じゃない!

 

 

こいつの存在そのものはイデとほとんど同じだ。しかし、最終的に目指すものはイデのものではない。欠陥品だらけの世界を破壊して自分の都合がいいように作る。先週はあまりにもイデという印象が強すぎて気付かなかった。こいつの本質、それは…

 

 

アインストだ!

 

 

アインストは欠陥だらけの生命をすべて滅ぼし、宇宙を消すことによって自分の都合がいい生物のみを作ったアインストによる宇宙を作ろうとしていた。その生物のサンプルとして目をつけたのがキョウスケとエクセレンだ。しかし、アインストはエクセレンしか調べなかった。生物を作り出すのに重要な要素*3を揃えなかったのだ。その結果、不完全な生命体しか作れなかった。

しかし、へびつかい座のプリンセスはそういったことも調べてあるのだろう。そして、隠されたプリンセスの力についても知っているような口ぶりだ。このままでは、悪しき力によってイデが発動してしまう。

 

 

で、ビームナギナタの手入れをするカッパードの前におにぎりを持って現れるひかる。そこはきゅうり持って来いよ。いや、米と合わせるならおあつらえ向きのがあるだろ。ほら…

 

 

かっぱ巻き

 

 

でも結局食うのなカッパード。

で、ノットレイだった者達によって修理されるノットレイダーの宇宙船。これも戦力として使うつもりらしい。連合軍の戦艦に入るならば艦載機としての運用になるだろう。その指揮をしているのはテンジョウ。ここでもえれなと正式に和解できているようだ。

 

で、一方のアイワーンはモビルアーマー*4の整備中。で、ユニ*5は整備で苦戦しているアイワーンの前で…

 

 

モビルアーマーをぶっ叩いた

 

 

昭和の家電*6じゃないんだから。これがアルヴァアロンだったら自爆*7してるぞ。

 

で、まどかはガルオウガとの会話中。ガルオウガにも負い目はあるようだ。

 

そして、目的地に到着。ノットレイスーツの機能はまだ生きているようだ。まぁノットレイスーツはアイワーンが開発したものだからへびつかい座のプリンセス由来のものじゃないから使えるのは道理か。ノットレイであればある程度は戦えるだろうから戦力にはなるだろう。

 

そして目的地が見える。連合軍旗艦、ノットレイダーの宇宙船数機、モビルアーマー、そして5人の宇宙船という同盟軍艦隊とも言うべき艦隊が到着した。

 

 

で、ノットレイ以外はほとんど船外に出ている模様。5人は変身すれば生身で宇宙に出られる。カッパードはもともと宇宙空間に適応しているので生身でも問題なし。で、テンジョウは…

 

 

しっかり気密性のある場所にいる

 

 

こいつは宇宙に適応してなかったのか。宇宙船から出る時にはノーマルスーツが必要になるな。で、ガルオウガは…

 

 

ノーマルスーツ着用

 

 

劇中で宇宙空間に適応してないって言ってたからな。

とりあえずアイワーンよ、モビルアーマーに乗っててもノーマルスーツは着ようぜ?宇宙空間に適応しているかどうかは知らないけどさ。で、この場面で流れている曲がなんともUCっぽい。多分UNICORNに差し替えても違和感ないぞ…

 

 

私のたった一つの望み…可能性の獣…希望の象徴…

父さん、母さん…ごめん…私達は…行くよ!

 

 

最後の決戦の火蓋が切って落とされた。へびつかい座のプリンセスは早速攻撃してくる。AIはなんかすごい操縦技術ですべての攻撃を回避している。テンジョウ達は陣形による攻撃で迎撃している。カッパードは自ら突撃している。ガルオウガも殴り込みだ。つーかラスボス以外の敵が丸ごと味方に付いてるこの状況って、今までのシリーズにはなかったよな。前作でも戦闘に参加しないのも何人か*8いたわけだし。敵だった者達が全員味方になってサポートしてくれるなんて、熱い展開じゃないか。

 

5人はスターパレスを目前にする。しかし、へびつかい座のプリンセスも近づかせまいとする。ここで5人は覚醒させた力を解放。人の心の光とグレンキャノンでへびつかい座のプリンセスをダウンさせる。しかし、これだけで倒せるほど甘くはない。ダウンはさせたが、ダウンさせただけだ。大したダメージは受けていない。

そして、5人に語られる真実。イマジネーションの力すら、プリンセス達から分け与えられたものだったのだ。その力を与えることに、へびつかい座のプリンセスは反対した。それが歪めばどうするのかと。他のプリンセス達は、それは人が正すと言った。善き心を信じろと。しかし、へびつかい座のプリンセスだけはそれを認めなかった。その結果、13人によって袋叩きにされた。つまり、これまでのことはすべて…

 

 

プリンセス達による盛大な内ゲバだった

 

 

あのなぁ、ジオン*9じゃないんだから。

その結果もたらされたのが、すべての星に共通する十二星座の概念だ。しかし、実は十三星座であることはどの星でも否定されていると思う。

そして、善き力であろうと悪しき力であろうと、イデを発動させるためには十三星座の力が必要だという。最初は善き心によってイデを発動させ、宇宙を作った。しかし、今度は悪しき心によってイデを発動させ、宇宙を消そうとしている。それを止めるには、善き心にてフワにイデを注いでイデを発動させろと言うが…

 

 

どう考えてもこいつらの尻拭いじゃねぇか

 

 

後先考えろよなお前ら。

そしてへびつかい座のプリンセスはこう言い放つ。他の13人の目的は自分を排除することだと。反乱分子である自分を排除することで宇宙を救ったと思い上がることだと。そして、どちらにしてもフワは消えると。フワはスターパレスの一部を切り取って作られた存在だからだ。役目を終えれば元の形に戻る。そう、善き心によってイデを発動させて宇宙を救っても、悪しき心によってイデを発動させて宇宙を終わらせても…

 

 

死んでたまるかよ!私達はまだ十分に生きちゃいないんだ!

 

 

ここで終わることはできない。そうせずに済む方法は何かあるはずだ。5人はそう考えていた。しかし…

 

 

その時、フワは動いた

 

 

5人から力を奪い、すべての力を結集させて、自分自身の手でイデを発動させようとしている!自らの可能性を使おうとしているのだ!だが…

 

 

可能性に殺されるぞ!

 

 

そんなことで可能性を使ったって、誰も救われないんだ!犠牲の上に成り立つものなんて!

だが、フワはすべてを終わらせるため、すべての力を解放した。そして…

 

 

イデは発動した

 

 

フワも、へびつかい座のプリンセスも、それ以外のプリンセスも消滅した。これが…イデの…発動だというのか!

 

 

次回、逆襲のサーペント。地球に向けて侵攻が開始される。人の心の光…可能性の光…そのすべてを結集し、真の最終決戦に挑む…

 

 

ふざけるな!たかが闇1つ、プリキュアで押し返してやる!

 

 

 

*1:イデオンという機体そのものは器であり、その内部にある無限エネルギーであるイデが本体

*2:宇宙を作った者達の集合体という意味で

*3:女だけを調べたため、男を全く研究していなかったという初歩的なミスである

*4:なんかもうアイワーンロボとか重機動メカとか言わないでこう言ったほうがいい気がしてきた

*5:今後はこうする。全く新しい展開になったことだし

*6:叩けば直るとかよく言われてたよね

*7:最後は叩いたことによって自爆装置が作動した

*8:少なくともWithBは戦ってなかったと思う

*9:ジオン敗北の原因も内ゲバだった