へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

スタプリ46話

TVerの見逃し配信マジ便利。

 

冒頭、ついに5人の覚醒によってすべてのトゥインクルイマジネーションが揃ったところから。スターパレスに呼び出された。

 

 

スターパレスで執り行われるのは儀式。しかし、その儀式を行おうとしたその矢先にノットレイダーが攻め込んできた…

 

 

しかも大量に

 

 

マジでこいつらなんて数を持ち出してくるんだよ。しかも幹部にもダークネスト風の鎧が支給されてやがる。そのためか数段パワーアップしてる。

ここで5人は変身して応戦しようとするが、プリンセスに止められる。しかし、バリアを破られてしまえば儀式どころではない。その制止を振り切り変身して応戦する。

 

強化カッパードはビームナギナタからツインビームソードへの二刀流に変化していた。その目は狂気に支配されており、正気ではない。テンジョウも直接攻撃に出るようなタイプに変貌している。やはりこいつも正気ではない。ガルオウガはさほど変わっていないようだ。狂気の攻撃に対し、5人はサイコフィールド*1を展開している。

 

しかし、幹部だけを止めても意味がない。ノットレイダーの艦隊はバリアを貫通し始めている。そこに現れたのが…

 

 

宇宙星空連合軍

 

 

スターパレスの前に宇宙星空連合軍の艦隊が現れた。連合艦隊はノットレイダーの艦隊を攻撃するようだ。しかし、ノットレイダー側はこれに対して量産型ダークネストを出撃させてきた。無論中身は全部ノットレイだ。こいつら、この短期間でこれだけの数を量産したというのか!?

量産型ダークネストの攻撃で艦隊は押され始める。コスモの指摘どおり、幹部達は自分を見失っている。力を使っているのではない。力に使われているのだ。連合艦隊も反撃するが、敵艦隊を撃沈させただけで、艦載機である量産型ダークネストは艦隊の攻撃を回避している。つまり、無人の艦隊を撃沈させただけだ。ノットレイダーに人的被害はない。

そして、ノットレイダーと連合艦隊は互いに宇宙の所有権を主張するだけになった。その言葉に怒りを顕にしたのはスター…

 

 

なぜだ!なぜ戦う!なぜ殺す!なぜそっとしておけないんだ!*2

 

 

とでも言わんばかりのスター。宇宙は誰のものでもないんだと言う。

 

しかし、ダークネストはそれを握り潰そうとする。「歪んだイマジネーションを吸い上げて力とするのが鎧の本来の機能」と唐突に言い出す。そして、兜を脱ぎ捨てて発された声は…

 

 

女の声!?

 

 

ダークネスト…いや、ダークネストと名乗った存在はこう言葉を発した…

 

 

我は、へびつかい座のプリンセス。かつてそう呼ばれていたことがある

 

 

と。

やはりこいつは十三番目だった。十三星*3になれなかった者…サーペント…へびつかい座…ということは、かつてはサーペントのペンがあったということなのだろうか?

そして明かされる真実。かつてこの宇宙は、14人のプリンセス*4によって作られたものだった。しかし、へびつかい座のプリンセスは今の宇宙は忌々しいイマジネーションが蔓延る失敗作だと言い放った。そして、へびつかい座のプリンセスはこう言い放った…

 

 

故に、すべて消し去る!

 

 

と。

ノットレイダーの真の目的は宇宙の支配ではない。宇宙の破壊だ。今あるすべてを消し去り、自分の都合がいい宇宙に作り変えることこそが、真の目的だったのだ。

この目的、まるでイデそのもの*5じゃないか。イデと違うことは、純粋な心を残すか残さないかの違いだけだ。

そして、それらはノットレーダーの幹部すら知らないことだった。そうだ…

 

 

俺達出来損ないの人類の憎しみの心を根絶やしにするために!

我らを戦わせたのか!

 

 

ということだ。

つまり、へびつかい座のプリンセスは味方であるガルオウガ、テンジョウ、カッパードすらも欺いていた。宇宙を滅ぼし、新しい宇宙にリセットするために利用していただけだった。ガルオウガ達はそれを聞いて絶望する。だが、その絶望すらも自分の力にするへびつかい座のプリンセス。幹部達は暴走し、5人を拘束する。そこに助けに現れたのはアイワーン。見事なツンデレっぷりだ。嫌な奴からツンデレにランクアップして帰ってきた。そして、幹部達の足止めをビグロっぽい何か*6で引き受けるアイワーン。5人はすぐに向かう。

 

しかし、13人のプリンセスすら拘束され、フワを手に入れるべく迫ってくるへびつかい座のプリンセス。それを阻止すべく5人は必殺技を同時に放つが、へびつかい座のプリンセスはブラックホールでそれを吸収してしまう。イデの意思そのものであるならば、そのくらいのことはできるか。しかし、ここで黙って滅ぼされるなんてことができるはずがない…

 

 

こんな甲斐性のない生き方、俺は認めんぞ。たとえそれが、イデの力によろうともな!*7

 

 

そうとでも言わんばかりである。

そして、幹部やノットレイ達に可能性の光を見せ、浄化する。

しかし、へびつかい座のプリンセスはそんなものは意に介さない。一気に力を解放し、5人を戦闘不能にする。そして、可能性の獣を奪い、13人のプリンセスも奪った。スターパレスごとすべてを奪おうとするが、連合艦隊は艦隊そのものを、プリキュア達はAIが、幹部達はアイワーンがビグロっぽい何かでその場から退避しようとする。

結果、連合艦隊プリキュアと幹部達は退避には成功した。しかし、可能性の獣は強奪された。このままでは、イデが発動*8してしまう。イデの発動を止めるための戦いは、次回以降になるだろう。

 

次回、総力戦。ガルオウガは腕輪がないと宇宙で呼吸できないためノーマルスーツを着用しての出撃になる模様。

 

なんつうかね、最初からイデオンっぽいなと思ってたらものすごくイデオンじゃないかってのが今の感想。ラスボスがイデってのがもうね。

 

 

次回作は地球が病気になるというなんとも抽象的な表現だ。多分放置すると地球が死の星になるとかそんな感じなんだろうと思う。

*1:高いニュータイプ能力を持つものが形成できるバリア的なもの。Ζガンダムがはじめて展開した

*2:カララを殺されたと思ったコスモが叫んだ台詞

*3:一時期そんな話もあったよね

*4:13人ではない。ふたご座だけ2人いるから

*5:争いばかりをする人類を宇宙もろとも消し去り、自分が見定めた純粋な生命だけを選んで残して新しい宇宙を作ろうとする

*6:もうね、モビルアーマーにしか見えないんだよ

*7:カーシャが死んだ時にコスモが発した台詞

*8:善き力でないイデの発動は宇宙の滅亡を意味する