へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

スタプリ17話

なぜブルーキャットは仮面じゃなくてグラサンなんだ?

 

冒頭、またもや惑星ゼニー。なんでもここにおとめ座…ビルゴのペンがあるとか。またオークションに出品されてるんじゃないだろうな?二度も同じ手は使えんと思うぞ。

で、ビルゴのペンはどうやら大きな屋敷にあるらしい。そこにはまたもやブルーキャット。センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない*1な。

 

 

さて、どうやらこの屋敷はあのドラ息子*2の屋敷のようだ。そして、ブルーキャットは4人の変身アイテムをドラゴンレーダーに見立ててドラ息子が貯め込んでるお宝をいただく寸法らしい。つまり、今回も4人を利用するつもりらしい。しかし、4人もここにペンがあるとしたらそいつをどうにかして手に入れる必要がある。

で、はっきり断ってやろうとする4人の前にプルンス。だが…

 

 

お前だけ怒りの方向性が違うな

 

 

お前マオがブルーキャットだったことをまだ引きずってるのか。

 

しかし、ドラ息子も黙っちゃいない。ブルーキャットとは戦うつもりらしい。そして、あわよくば4人のペンまで手に入れるつもりのようだ。金に物を言わせて調べたというが、よく地球まで辿り着けたな。で、ドラ息子としては「ダメだ いくらつまれても ゆずれん!*3」と譲るつもりもないようだ。こうなったら…

 

 

   そう かんけいないね

   ゆずってくれ たのむ!

 ニア ころしてでも うばいとる

 

 

な、なにをする きさまらー!

さすがに子供向けアニメで冥府行き確定*4な真似をするわけにはいかん。

そこでドラ息子が提案したのは勝負だ。お宝まで辿り着いたらペンは渡す。ただし、屋敷の地下はトラップ満載。レーザートラップまである模様。つまり、ドラ息子は「ころしてでも うばいとる」という腹積もりらしい。

そこでブルーキャットはグラサンに搭載されている赤外線センサーと思われるものでスキャン。ちょうどしゃがめば反応しないようにレーザートラップが張り巡らされており、立つとトラップにかかるらしい。そうなら匍匐前進とかでいいんじゃないかと思うのだが、あの性格の悪いドラ息子だ。これだけとは思えない。

そこで、ブルーキャットはえれなの機動力とプルンスを使うつもりらしい。しかし、プルンスは断固拒否。でもマオに変身すると簡単に承諾。こいつ、ちょろすぎる。

で、えれながレーザーを引き付けている隙にブルーキャットがレーザー砲に接近してそれを解体するという作戦だ。破壊ではなく解体だ。ここで小麦粉ばら撒いて粉塵爆発*5を使わないだけまだ良心的だ。

 

次に待ち受けるはドラ息子の私設軍隊、ドラゴン兵団。なんかどこかで聞いたことがあるっぽい名前だ。手に持っているのはビームアックスやらビームサーベルやらだ。カッパードのビームナギナタと比較してもかなり大型だ。あんなもので斬られたらひとたまりもない。特にビームアックスなんかが直撃したら後の巨大さだとミンチよりもひどいことになる。当然まともに相手をしたら命がいくつあっても足りないのでスルー。ブルーキャットはプリキュアになれば勝てると言い出すが、プリキュアの力を泥棒のためには使えないので却下。そこでブルーキャットがドラ息子に変身することで完全にスルー。ブルーキャットはマオへの変装だけでなく、他人に化けることもできるのか。他人に化けることで徹底的に戦闘を避けて泥棒する*6ってやり方なんだな。

 

で、逃げ込んだ先はドラゴン兵団でさえも恐れる部屋。そこにいたのはドラゴン兵団ですら恐れをなすという化け物、宇宙ケルベロスの部屋だった。ちょっと待て、あいつらの相手をしてた方がまだマシだったってことか?

今度は化け物が相手だ。さすがに変身しないとまずい!と、思いきや…

 

 

お前はムツゴロウか!

 

 

ひかるがじゃれついてそのまま宇宙ケルベロスがダウン。何かこいつの弱点にでも触れたのか?と思いきや、宇宙ケルベロスを手なづけてそのまま立ち去らせた。ついでにドラゴン兵団が追いかけ回される羽目になったがまぁいいや。

 

そして目的の部屋。鍵はかかっているものの簡単にピッキングで開けてしまうブルーキャット。そこにはビルゴのペンと大量のお宝があった。しかし、ブルーキャットは惑星レインボーのお宝に何か思うところがある様子。もしかして、惑星レインボーの人間なのか?

 

しかし、諦めの悪いドラ息子はお宝部屋の金色の像を動かす。そしておもむろに近くにあったお宝を握り潰して粉砕。そしてドラ息子の口から語られる衝撃の真実。なんと、ブルーキャットは盗んだ宝を貧しい者に与えていたのだった。つまりは、義賊だったのだ。もっとわかりやすく言えばねずみ小僧だ。しかし、惑星レインボーのお宝だけは自分のものにしているという。

 

ここでドラ息子は暴走。「ちくしょう、お前らに奪われるくらいならこうしてやる!」と次々とお宝を破壊していく。こいつ、ゴールドルみたいなこと*7をしやがる。そして、ブルーキャットの宝箱さえも破壊しようとする。このドラ息子の暴挙に我慢できなくなった4人はノットレイダー相手以外で初めて変身。力づくでドラ息子を止めることにした。

しかし、金の像のパワーは強い。4人総がかりでも持ちこたえるのがやっとだ。押し返すことができない。ただの金持ちが道楽で作ったものにこんなパワーがあるなんて、もうこいつがノットレイダーと戦えばいいんじゃないか?

もちろんコントローラーさえ奪ってしまえば止まるわけだ。スタートブルーキャットで奪おうとするが、そこにタイミング悪くノットレイダー。今回はカッパードだ。またもや犠牲になるドラ息子。前回はアイワーンにいつの間にかノットリガーにされてたんだよな。

で、ドラ息子の歪んだイマジネーションから作り出されたのはドラゴンの飾りがついた三節棍*8。ただし、カッパードは三節棍の使い方を理解していないようで、ほとんどフレイルのように使ってる。そりゃ普段使ってのは刃物だものな。隙を見てビルゴのペンを奪おうとするカッパードからペンを弾き飛ばし、ソレイユに投げ渡す。そして、ビルゴシュートでカッパードを狙うが、カッパードはこれを跳ね返す。しかし、跳ね返した先にはノットレイ達。これでノットレイ達は全員吹っ飛ばされた。孤立したカッパードに4人技で人の心の光を見せようとするもまたしても武器を犠牲にするカッパード。「今日は武器がいまいちだった」とカッパードは言い訳する。うん、そうだね。使いこなせてなかったもんね。三節棍は鈍器じゃないからね。

 

 

で、ペンがあるとノットレイダーが寄ってくるのでペンはもういらないと言い出すドラ息子。二度もノットレイダーの被害に遭えばそうも言いたくなるか。

 

これでおとめ座のプリンセスが戻って残り五星座。残るはエアリーズ(おひつじ座)、ジェミニ(ふたご座)、キャンサー(かに座)、アクエリアス(みずがめ座)、パイシーズ(うお座)だ。さすがに十三番目*9はないものと信じたい。

 

で、ブルーキャットの策略でドラゴン兵団に入団させられそうになる4人。なんかちゃっかり鎧着てる。ララはビームアックス、まどかはビームナギナタ*10持ってるし。でも当然ながら入団は拒否。そして、それを見ているブルーキャット。その目は怪しく輝いていた。

 

 

 次回はひかる回。母親は漫画家だったことが判明。4人はアシスタントになるのか?

*1:グラハム・エーカーの迷台詞の1つ。おとめ座ってことで言ってみた

*2:ドラムスという名前はあるが、ドラ息子と言ったほうがしっくりくるので今後もドラ息子と書く

*3:ガラハドに一定の条件を満たさずにアイスソードを「ゆずってくれ たのむ!」とお願いした場合の台詞

*4:ガラハドを殺しただけで最終試練にもオールドキャッスルにも行けなくなる

*5:それやったら完全に和マンチだからな

*6:つまりは強盗のような真似はしない正統派の泥棒

*7:金(きん)に目がない底なし沼の奥に館を構える男。4戦士に負けたことで金を生み出すクリスタルを奪われると思い、粉々にした

*8:ただしビリー・カーンが持ってるようなコンバーター式じゃない

*9:サーペント(へびつかい座)。十三星座になるかもしれないと言われていたもの

*10:ただし、ゲルググのような形状のものではなく、実際の薙刀である槍に寄せてある形状