へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

ハグプリ48話

いよいよラストバトル。

 

冒頭、エール以外は全部やられているというもはや全滅寸前な状況。しかし、エールはここで希望を捨てはしない。明日を迎えられないことを恐れるか、明日を迎えることを恐れるか。そして、エールの攻撃から最終決戦が始まる…

 

 

向かってくるエールに対し、ジョージはなぜ分からないと言う。分かるはずがない。分かりたくもない。ジョージを理解することなど欠片もできない状況の彼女にとって、ジョージの言葉は届かない。

世界からトゲパワワが消えることもなければ、アスパワワが消えることもないわけだから。希望と絶望は表裏一体のものだから。

 

ジョージは叶わぬ夢は綺麗事だと言う。夢を追えば傷つくと言う。しかし、傷ついてでも欲しい未来がある。エールには、それを得なければならない理由がある。最初は何もないと思っていた。すべてを打ち砕かれ、絶望しか残っていないと思っていた。しかし、今こうしているということは、何かがあると思ったから。それに賭けてみたくなった。

だが、ジョージは生きていても思い通りにはならないと言う。しかし、こいつは分かっていない。思い通りにならないからこそ、自分の思い通りにしてみたくなるんだということが。結局ジョージは一番都合のいい方向に逃げただけだということが。そして、はなは真の自分に覚醒する。プリキュアとしての最大のパワーを持って、目の前の理不尽に立ち向かうために…

 

 

そして時は動き出す

 

 

限界突破したエールのパワーは時間停止すらも無効化してしまった。そして、4人も復活した。

しかし、ジョージはこの状況がまるで理解できない。そして、いくらどうしても屈さない、自分を理解しない5人が理解できない。そして、ジョージはトゲパワワを暴走させた。もはやハイパー化としか言えないそれは、すべてを滅ぼす破壊の化身となっていた。自分の望みどおりに世界が変わらないならば滅ぼすしかない。ついにこういう悪党が最終的に行き着く道…世界の滅亡へと進もうとしたジョージ。そして…

 

 

えぇい、もう戦いは無意味なはずだ。なぜ戦う!

 

 

とどこかのアフロ主人公*1のようなことを言い、世界を守ろうとするプリキュアを力づくでねじ伏せ、そのまま世界を滅ぼそうとしています。しかし、5人は諦めない。破壊の化身と成り果てたジョージには絶対に屈さない。そして…

 

 

この世界に住むすべての人よ、プリキュアにほんの少しだけアスパワワを分けてくれ!

 

 

元気玉でも作らんばかりのアスパワワが集中。そして…

 

 

その時、不思議なことが起こった

 

 

アスパワワを送っていた野乃家全員がプリキュアに!

ことりはまぁいい。母親もまだ許す。だが…

 

 

お前のようなプリキュアがいるか

 

 

父親が破滅的に似合わん!

なんというか、元がごついからプリキュア化したらさらにごつくなったわ。

そして、それは野乃家にとどまらない。老若男女関係なしにプリキュアになっていく。まぁこの状況はどう見たってカオスだ。しまいには…

 

 

Dr.トラウムのはもはやプリキュアですらない

 

 

ただのアーマーじゃねぇかよ!

多分この世界の人間すべてをプリキュアにしたと推測。60億人のプリキュアとかいう理不尽を越えた何かによって限界を超えた超必殺技によってジョージ退職。これによって、クライアス社は倒産しました。

しかし、まだ終わってはいない。倒壊しかかっている社屋に一人で乗り込むエール。そこにいたのはジョージ。そう、クライアス社の野望がすべて潰えた今、ジョージはエールに対して敗北を認めたのです。しかし、エールはジョージを社屋からつれっ出そうとする。しかし、ジョージは応じない。

しかし、エールは「未来を信じていないなら、なぜいつも『またね』と言うの?」と一言。その言葉を受け、ジョージは泣いた。声もなく泣いた。そして、「またね」と言い残してジョージは消えた。クライアス社によって起こされた事件は解決した。しかし、消えたジョージはその後何をするかは語っていない。夢を見ていたのは、本当は自分だったんだ。そう言っていたジョージ。ジョージとは何者だったのか。それは謎のままだ…

 

次回は後日談。終わりの未来からやって来た者達との別れ。エキシビジョンマッチはあるのか?

*1:ユウキ・コスモ