へっぽこ軍曹のへっぽこ奮闘日誌

大体は絵を描いています。たまにアニメの感想やポイントサイトの情報を載せたりもしています

ハグプリ23話

奥歯の近くの頬に口内炎ができてまともに物が噛めない。

 

冒頭からクライアス社。なんと、今までの展開はすべてクライアス社の計画通りに進んでいたという事実が判明。ミライクリスタルを現れさせることまでがすべて予定に入っているんだとしたら、これやばくね?

 

 

OP変わった

 

 

ついにルールーは許された。

 

しみじみとはぐたんの成長を振り返っている裏で…

 

 

えみるがまたやってくれた

 

 

こいつ毎回何かしらのトラブルを起こすな。

そして、学校でプリキュアの話題が出た時、こっそりはなの闇が見えた気がしました。過去に何かあったような差し込み方があった。差し込まれた場面を見る限りは過去には孤独だったようにも見えます。

 

どうにも明確が夢が見えていない様子のはな。突然雨に降られて現れたのは謎の男。

 

 

雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい

 

 

というわけじゃないだろうけど、謎の男は傘が嫌いな様子。はなはそんな謎の男と雨宿り中に長めの会話。謎の男も夢を語ります。謎の男の夢は、皆が幸福に、そして穏やかに暮らせる理想の王国を作ること、なのだそう。でもな、そういう夢を持ってる奴は往々にして危ない奴なんだよ。気高い理想を実現しようと極端な手段に走る*1。そして、人から幸福を奪う存在になる。そういうものなんだ。となれば、この謎の男も一気に怪しくなるというもの。

 

 

一方のクライアス社。パップルが退職し、ダイガンの苛立ちもピークに達した模様。そして、いつもの台詞を言ったところに操り人形社長。大見得を切ってダイガンが出撃します。リストルの悪い顔がどうも印象に残る。黒幕こいつなんじゃねぇか?

 

 

出撃したダイガンは素体を探しています。今回の素体はスマホ通信制限にいらつく女性。しかし、ダイガン発注などろくにやったことがない模様…

 

 

あ、これ典型的な現場知らない奴*2

 

 

この時点でダメな予感がする。5分で終わるってのはただのハッタリだわ、これ。そしてできあがったオシマイダーもなんだか虚弱体質なスケルトンみたいなのが出たし。どう見ても弱そうなんだが、大丈夫か?5分で終わるんじゃなくて5分で終わらされかねんぞ、これ。

 

そしてダイガンとの初対決…

 

 

なんてものはなかった

 

 

対決する前に後ろから攻撃されてる。やったのはDr.トラウムというクライアス社の人間らしい。あれ?5分どころか1分も経たずに終わるなんて…な、何この斜め上の展開。今まで大見得切っといて味方にやられるなんてそんな展開誰が読めるんだよ!

 

 

誰か説明してくれよ!

 

 

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ。次の幹部が出てきたと思ったら次の瞬間やられていた。な、何を言ってるか分かんねーと思うが、俺も何を見せられたか分からなかった。超展開とかそんなチャチなものじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

と完全にポルナレフ状態になった視聴者は私だけじゃないはずだ。

 

ダイガンをアンジュは治療しようと試みますが、ダイガンはその甲斐なくあっさり退場。あ、あっけない…

この突然の味方殺しにエールは激怒。しかし、Dr.トラウムは「30過ぎたら仲間なんていないんだよ」とドライな言葉を浴びせてきます。そして、ダイガンはお荷物だったことも明かしています。つまり、ダイガンが現代に派遣されてきたのは単なる左遷だったということです。あざばぶ支社は僻地の左遷先でしかなく、そこに送られてきているのはほとんどが使い物にならない、廃棄すべき人材だったということです。そうなってくると、ジェロスもやばい気がしてきます。ユーチューバーに転身して第二の人生を満喫中のチャラリートは本当に救われていたということですね。

 

こういう形でブラック企業としての本領を発揮してきたクライアス社。そして、Dr.トラウムはダイガンが発注したオシマイダーを強化してきました。その強化方法は「猛」と書かれたチップを使い、機械に組み込んで強化するというものです。強化されたオシマイダーは、猛オシマイダーというものになるようです。これまでのオシマイダーとは違うものであろうということが想像できます。見た目も弱弱しいスケルトンの姿から本気を出してきた魔王のような姿になっています。

 

そして、その強さもこれまでのオシマイダーとは比較にならないほどに強化されています。まず、攻撃がほとんど通用しない圧倒的な防御力。プリキュア達の攻撃には全くびくともしません。さらに巨体でありながら素早く、あっさりと背後を取るほどの超スピードです。さらにパワーも強力。目からの火炎弾は、一発でダウンさせてくるほどです。

 

 

がああっ、パ、パワーが違いすぎる!

 

 

と、島田兵のように言いたくなるほどの圧倒的な存在。そして、背後には謎の男。エールは謎の男を守ろうとしますが、ハリーはその正体を知っていました。この男の正体は、ジョージ・クライ。またの名をプレジデント・クライ。つまり、この男こそがクライアス社の社長だったということです。そして、プレジデント・クライはあっさりとミライクリスタルを奪ったのです。そして…

 

 

時は止まった

 

 

はなに話していた夢とは、クライアス社の野望だったということ。すべてを止めてしまえば、新たな苦しみは起こらない。停滞の中に真の幸福があるという極端な発想です。しかし、それは幸福ではない。そして、不幸でもない。プラスでもない、マイナスでもない。そこには何もない。すなわち、ゼロ。クライアス社は世界のすべてをゼロにすることで、すべての決着をつけるということを考えていた。しかし、はぐたんだけは止まらなかった。それに思うところがあったのか、プレジデント・クライははずたんを連れ去ろうとしています。そして…

 

 

忌まわしい記憶が呼び起される

 

 

それは、はなの過去。昔のはなは強い正義感からいじめられていること守ろうとしていたのですが、それをいじめている側が快く思わなかったらしく、標的をはなに変えて徹底的にいじめて孤立させた。そのことで完全に追い詰められ、不登校*3になっていた。つまり、ここに転校してきたのはすべてをリセットするため。すべてをやり直すため。自分を変えるため。過去の黒歴史清算するためだった。もう二度と、そんな思いはしたくないと…

 

 

そして時は動き出す

 

 

時間停止すらも振り切るはな。クライアス社の思惑通りになっても果てしないマイナスがゼロになるだけであり、絶対にプラスになどならない。はなが欲しいものは人生のプラス。ゼロではない。自分のミライクリスタルを奪い返し、再びエールへと変身し、プレジデント・クライに殴りかかる。しかし、プレジデント・クライは後のことをDr.トラウムに任せてさっさと帰ってしまいます。

怒りによってパワーアップした5人の攻撃が猛オシマイダーに通用し始めています。そして、ミライクリスタルによってさらにそのパワーは増大。前回の初代ばりの連続攻撃で猛オシマイダーをアーマーブレイクしました。え、これってオシマイダーそのものを変異させたんじゃなくてアーマー装着しただけなの?ここまで来たらあとは楽なもの。マシェリとアムールの合体技で退職です。最後にDr.トラウムが「年寄りをいたわる気はないのかね!?」と言いましたが、それは謙虚な年寄りであって、お前のような傲慢な年寄りではない。

 

見る限りはジェロスはまだまだ大丈夫っぽそう。そして、リストルはリストルで封印していたビシンという部下を使おうとしている様子。こいつやっぱりなんか怪しい。

 

しかし、どう見てもハリーは何かを隠している。ミライクリスタルらしきものも持ってるし。なんかすべてが怪しく見えてくる。しかし、はなだけは不屈の闘志を見せています。これ以上何も失えないから…

ついでにEDも変わってるよ。

 

 

次回、待ちに待ったぜ水着回。そしてユーチューバーとなったチャラリート再登場。ついでにクライアス社の幹部一新。あれ?パップルのその後は?と思いきや…

 

 

エンドカードでかよ!

 

 

何かのインタビューを受けている模様。これYouTubeじゃないよな?そしてこっそりダイガンの遺影*4。こいつ今後どうするんだろうな。

 

来週に間に合う確率は60%くらい。頑張るよ。

*1:このあたりは逆襲のシャアでのアムロの語りを見ると分かりやすい

*2:無能上司の典型とも言う

*3:と思われる

*4:やめてやれ