企画絵は無事終了。しかし、6月がまだ待っています。作れず終わったものにするのか、新規にするのかはまだ決めていません。その前に14話ですよ。
冒頭、あおいのバンドから。突如ヒーロー然とした前口上で現れる執事あり。水島と呼ばれたその男は、あおいをお姫様抱っこして有無を言わさず連れ去っていきました。保護者代理などと言っています。しかし、謎の技術で煙幕を張って消えるあたりただものじゃないですね。
あおいは現われることなくスイーツ作りにも気が抜けているいちか。学校にも来ていないようです。ゆかりが地図を持っていて、行ってみようと言い出すのですが…
何そのざっくりした地図
適当すぎるだろ!
で、なぜかゲームのような移動中演出*1の中、あのざっくりした地図で普通に辿り着いた4人。インターホンから聞こえてくるのはあおいの助けを求める声。あおいが一瞬の隙をついて門を開けたようです。しかし、目の前に現れたあおいは…
別人28号
声がなければ気付かないレベルです。で、執事やメイドに取り囲まれて応接間か何かに通されています。ゆかりがあおいの家を知っているような発言…
知っているのか琴爪!*2
ゆかり「うむ」
どうやら、あおいの家は日本有数の大企業グループだったようです。そして、かなり家の締め付けが厳しいようです。水島の発言からそれがよく分かります。だって…
組織の効率化のためには個人の人格は無視される
といったことを無表情で言ってのけるんですよ?
しかし、メガネの下には何か違う表情があるようですが、メガネが本来の水島を隠しているようにも見えますね。メガネ割れろ*3。
一方のあおいはがんじがらめなわけです。こんな生活いつまでもしてたらフラストレーションがたまって仕方ないよな。
あおいのことで悩む4人の前に黒樹*4が現れます。黒樹はこれを期に5人の気持ちをバラバラにしようともっともらしいことを言って諦めさせようとしますが、そんなことで諦めるようないちかではありません。
パーティー会場ではほぼノーブル学園式の振る舞いを強要されています。どうやらゆかりにはそのあたりの心得があるようです。
やはりあおいは家の締め付けが厳しいことに不満を持っていたようで、その締め付けを開放するためにバンドをやってフラストレーションを発散していたようです。
いちかはあおいなりのやり方でもう一度気持ちを伝えればいいと提案します。そうなると歌なんでしょうが…
3人はどこから連れてきた!
こいつらどうやってここに…
歌の力は奇跡だって起こす。このあたりが実にマクロス的なものを感じます。さあ、メガネ割れろ。
こんなことをすれば騒ぎになるだろうと思いきや、事前にゆかりがすべて手を打っていた模様。こいつ、一体何者…?
その結果、メガネが割れ…いや、透き通りました。しかし、どうしても本心を表に出したがりません。そのメガネ呪われてるんじゃねぇの?そうだ、そうに決まってる。だから割れろ。メガネ割れろ!*5
黒樹は歌の力でもキラキラルが増幅されることにも目をつけます。いや待て、それじゃあゼントラーディとかプロトデビルンとかその辺のノリになるぞ。そして、その場にいる全員のキラキラルを抜き取るという暴挙に出たのです。どうやら、多人数から同時に抜き取る芸当も可能なようです。抜き取られた人を描くということだったんですが、これだけ多いと収拾つかないから無理だよ!
これにはさすがにあおいも怒り心頭。変身です。
そしてジュリオもキラキラルを武器化します。今回のは槍か?と思いきや杖のようです。杖らしく遠距離攻撃が主体です。キラキラルから精製したクリスタル状の弾丸を降らせて攻撃してきます。
まぁでもね、水島のメガネの下の真意をジェラートも感じたようです。そして、ジェラートはそのキラキラルから単独必殺技をひねり出します。氷の粒が大量に生成されます。ここで…
散弾ではなぁ!*6
と想ったんですが、どうやら氷塊だったようです。
そして5人技で終了。しかし、ジュリオはこれらの“実験”と称するもので何をしようというのかがまだ見えてきません。
そして、あおいは帰ってきました。水島の弱みを握ってコントロールする形で我を通したのです。ただし、テストで学年5位以内という厳しい条件だけは課されましたが、もともとそれはできていた模様。しかも「簡単じゃん」と言ってのけるくらい勉強はできるようです。もしかして、あおいって相当ハイスペックな人間だったりするのか?
次回はあきら回。妹ミク*7も登場するようで、どうもミクのキラキラルが抜き取られそうな予感です。