10月の企画はシチュさえなんとかすれば複数枚形式での投稿が金曜日で間に合うところになりました。最悪1枚絵はいけます。というわけで37話です。
冒頭、明日が休みというところに教頭から突然の通信。どうやら校長を探している模様。また失踪したようです。
とりあえず状況整理のため魔法界に。休みで都合よかった。しかし、冷凍みかんの品薄はかなり深刻な模様。車内販売すらされていません。そんな中で水晶さんから「太陽の丘」という意味深なメッセージを受け取りました。
しかし、その場所は常夏の島*1。歩いてる場所がなんだか砂漠に見えてきます。太陽の丘は最も強く太陽が照りつける場所。ということは、地獄のような暑さだと想像できます。
で、意味ありげに置いてある校長の帽子。持ってみると下に水晶さん…
日除けか!
しかも氷嚢まで乗っけてるよ。水晶さんにも熱中症とかあるのか?
…ほどなくして現れる校長。帽子は水晶さんに譲り、自分は麦わら帽子をかぶっています。背中にはかご。中身は大量のみかん…
って何してるんだよ!
校長自らみかんの収穫をしなければならないほどに状況は深刻なのか?そんなに今冷凍みかんの在庫ないの!?
校長曰く、今になってようやく収穫できる状態になったとのこと。しれっとチクルンにも触れてはいますが、チクルンはなんとかごまかした模様。
今度は常冬の島です。相変わらずクソ寒いようです。目的は当然冷凍みかんへの加工です。しかし、冷凍みかんを作るにはアイスドラゴンのため息が必要。まぁ、それを分かっているかどうなのか、アイスドラゴンが降りてきました。しかし、時期が来ると冷凍みかん製造のためにひたすらため息をつき続けることに対し、アイスドラゴンはどう思っているのかというのが気になりますね。しかし…
職務放棄した模様
ため息ではなくあくびをしてそのまま飛び去っていったんですが…
もういい加減うんざりなのか?みかんを見てため息をつくことはもう嫌なのか?と思ったのですが、どうやらアイスドラゴン的に満足できるみかんではなかったようです。こいつ、なかなかに職人気質だ。
敵サイドではチクルンの報告を受けています。リンクルストーンのことは報告されてしまったようです。オルーバがこれを狙ってくる可能性はあるかもしれません。
どうやら魔法界では明日お祭りのようです。英気を養うために冷凍みかんを、と校長は考えていた様子。しかし、冷凍みかんを作ろうにもアイスドラゴンがいなければ話になりません。このみかんでもため息をつくアイスドラゴンを探す気でいるようですが、そんな妥協してくれるのがいるのかという問題が…
多いなおい!
そんなにいるのかアイスドラゴン。人間に狩られないような環境*2だとここまで繁殖するのか!
まずはプレゼンからいってみるようです。とりあえずみかんをアピールしてみるとかそんな感じで。しかし、はーちゃんはプレゼン途中で食べてしまい失敗。
アイスドラゴンの習性として温かいものに憧れるというのがあるそうです*3。温泉を作ってみる作戦を決行したものの、湯加減を間違え失敗*4。別なドラゴンはため息ではなくくしゃみをし、冷凍モフルンと冷凍チクルンができあがりました。早く解凍しろ!
とりあえず温泉に入れて解凍完了。温泉作ってあってよかった。みらいはアイスドラゴンを煽って何かしようとしています。どうやら、息切れを起こさせるのが目的のようです。散々飛び回って息が上がっています。で、その息で冷凍みかんを作れないかやってみましたが…
なんか刺々しい!
ウニかってくらいトゲだらけの冷凍みかんができたよ。当然、チクルンにも刺さりかねないものであったため、チクルンは思わず投げ捨てています。そんな中でやってくるベニーギョ。しかもチクルンが投げ捨てた冷凍みかんが偶然にもベニーギョの口に入っています。ただ、どうやら苦かったよう。ため息以外の息ではダメなようです。しかもそれを地上にいたリコ達のせいにしています。犯人チクルンだからな!
しかし、素手のままでいたことでみらいにも無理がたたったようです。凍傷で手の力が入らなくなり、落下していきます。リコ達は濡れ衣でベニーギョから攻撃されています。かごと氷柱を素材にドンヨクバールを作り上げ、それで襲いかかるようです。現状はみらいとリコが分断されているので、はーちゃんだけで戦うことになります。
今回のドンヨクバールは氷柱が素材にあるため、氷弾をバルカンのように放ってきます。すべてかわしていたように見えたのですが、最終的には足を封じられています。回避不能なところを校長が守ろうとしますが、あっさり吹っ飛ばされています。そして…
また老いてるー!
いやいや待てよ!それじゃあこいつドクロクシーより強いことになるじゃん!
もはやこれまで…と思った時、アイスドラゴンに乗ったみらいが現れます。
今回は当然のようにルビーフォーム。やはり氷属性には火属性でしょう。変身直後にフェリーチェの凍らされていた足も解凍しています。しかし、今回の敵は氷弾で弾幕を張っているため、簡単には近寄れません。しかし、そこにアイスドラゴンが援護してくれました。ブレスでかごを凍らせ、氷弾を撃てなくしました。こいつ氷属性じゃなかったか?
しかし、そんなアイスドラゴンの援護を邪魔に思い、無法で竜巻を起こしてアイスドラゴンを吹っ飛ばしますが、フェリーチェがトルマリンのバリアで受け止めることで地面への激突を回避しています。そして謎の冷凍みかん推し。この番組どんだけ冷凍みかん推すんだよ。アイスドラゴンの援護で完全にドンヨクバールは攻め手を失ったため、そのまま3人技で終了です。
目の前にいるのはフェリーチェが助けたアイスドラゴン。はーちゃんを見て本能的にフェリーチェであることを察知したようです。そして、そのままため息をつき、今までの苦労は何だったのかと言いたくなるくらいあっさり冷凍みかんが完成しました。今回のオチは恋のため息だったということになりますね。
しかし、魔法界のみかんは冷凍するというプロセスを踏まないとダメなものなのか、という疑問がありますね。玉ねぎを使ったシューマイは一度冷凍してから蒸すと玉ねぎの組織が壊れて甘みが出るという話は聞いたことがありますが。
そしてまたうまし発言*5の校長。しれっと若返ってるし。最後は冷凍チクルン再びでした。
次回はカボチャ祭り…ということは、確実にハロウィン回ですね。