そろそろ10月の企画に取り掛からないと厳しいところですが、その前に35話です。
冒頭、リコのドヤ顔からスタートします。生徒会長に立候補する者はあるか！ということです。誰も立候補していないそうです。しかしねぇ、生徒会長ってそんなにいいものなのか、と言われるとそうでもないような気がしますが…
で、あの一件以来すっかりと仲良しになったまゆみと勝木さん。リコに「生徒会長 やらないか」と言ってきます。リコは困惑しているようですが。でもまんざらでもない様子。妙な妄想ふくらましてなんかやる気になっています。生徒会長にはゆうとも立候補するようです。
一方の敵サイド、オルーバはプリキュアについて調べているようです。シャーキンスとベニーギョとは違い、事前リサーチを怠らないタイプのようですね。この場面のシャーキンスが妙にふてぶてしいのですが。リサーチには専用の何かがいるようです。名前はチクルン。小型の敵のようです。
選挙に勝つにはいろいろと準備が必要。ポスター制作などがあります。写真は魔法で撮ってしまうようです。しかし…
はーちゃんそれはなんか違くねぇか？
ジャニーズ系のコンサートじゃないんだから…
街頭演説らしきものはリコ側にやや軍配が上がりそうな予感。それで、意見募集で意見を集めてはみたのですが…
どいつもこいつも無茶言いやがる！
おやつの時間を作れ？宿題をなくせ？それもう生徒会長の仕事の範疇じゃねぇだろ！
これは半分以上はスルー安定だと思います。まとも要望がこの中にどれだけあるのかですよ。
ゆうとは花壇の修理をしていました。細かいところに気が付くというのは、生徒会長としては重要かもしれませんね。リコが図書室に行った時も、図書委員でもないのに本の整理をしています。地味なところで何かしているタイプって、気付かれにくいけどいい仕事をするんですよね。自分の中では明確なビジョンを持っているようでもあり、これをうまく表現できればゆうとに軍配が上がるかもしれません。
リコにはどうも明確なビジョンがないようです。みらいがそこに現れますが…
まだ無茶な要望残ってたのかよ！
夏休みを長くしろ？グラウンドを独り占めさせろ？そんなもの却下だろ！
調査結果の報告ですが、ほぼ偶然にプリキュアの欠点をあげていたりします。モフルンがいないと変身できないというところを突かれ、モフルンをさらわれでもしたら、それはそれでやばいでしょう。しかしオルーバは他の２人とは違いますね。２人がそれぞれ脳筋と無気力なので、事前のリサーチを怠らないオルーバがひときわ優秀に見えます。
で、翌日になって…
こいつ裏切った！
はーちゃんはゆうとの応援用のジャニーズ系のコンサートで振る何かを作っていました。で、臆面もなく両方応援すると言い放つ始末。
お前は一体、どっちの味方だ！*1
しかし、今回もまた空気の読めない敵。ベニーギョが雷撃で奇襲してきます。その衝撃でゆうとのメガネが吹っ飛ばされて*2います。まぁ、ゆとはメガネがないとろくに見えないようなので、ある意味チャンスではあります。そしてベニーギョは応援グッズとポスターを素材にドンヨクバールを作り上げています。
さぁ、そんな空気の読めない奴らにお仕置きするために変身です。今回はダイヤフォームです。
今回のドンヨクバールはパワータイプのようです。ポスターを乱射してくる他、応援グッズで殴りつけたり挟み込んだりしてくるようです。ダイヤではパワー負けするのか、３人とも殴り飛ばされています。そして、ポスターで磔*3にされています。
ただ、３人の動きを止めるだけで終わってしまっているのがどうも詰めが甘い気がします。３人を攻撃せずに学校の破壊を優先するあたり、ベニーギョも相当に詰めが甘いようです。そんな中で吹き飛ばされそうになっている花壇を身を挺して守るゆうと。こういう行動は本当にそう思っていないとできない行動ですよ。まぁ、現実でこれをやるのは確実に死亡フラグですが。そんなゆうとの思いを汲んで、マジカルは磔状態から割とあっさりと脱出します。
ここでマジカルのアクアマリンの魔法でドンヨクバールを氷漬けにし、完全に動きを封じます。さらに、ミラクルがペリドットの魔法でドンヨクバールを吹き飛ばすことで、完全に風を止めてしまいました。今回は魔法も無法も超えた物理*4でなくてひと安心です。学校から遠ざけたところで３人技で終了です。
そして、最終演説です。ゆうとはうまく自分の思いを伝えることができたようですが、リコはゆうとに譲る発言をしています。これに対しては不思議と反発はありません。今回の一件でガーネットが承認されたようです。
次回はみらいとモフルンのお話。しかし、モフルンが捕まってるようだけど？
