チマチマと何か作ってたり、題材の選定なんかをしています。その合間で30話です。
冒頭、夢の世界から現実の世界に出てきた馬車を校長に見せています。この馬車もまた、魔法の力を持っているようです。
で、そこに現れる補習組。夏休みの終わりに自由研究という不穏な単語が…こいつら、もしかしてまだ終わってないのか?
夏休みの小中学生にありがちなパターン。なんやかんやしてるうちに宿題全然できてないよ、という8月31日の地獄*1です。
ジュンはお絵描き。みらいとリコをモデルにしていますが、動かずにいるのってつらいんですよね。エミリーはヘアアレンジの研究。長くてきれいな髪をしたはーちゃんでないと都合が悪かったようです。まぁ、ジュンもケイもそんなに髪長くないからな。ただ…
気志團か!
うしろ髪ががっつり前に持ってかれてリーゼントみたいになってるし。
で、ケイは普通にモフルンについてです。ただ、完全にモフルンへのアンケートになってますが。
ジュンの要求が過激すぎる。そのうちジョジョ立ち*2でも要求しかねないぞ。
一方のラブー。仲間が目覚めたようです。名前はシャーキンスとベニーギョ。ベニーギョはなんかミステリドールみたいなのから出てきました。声はシャーキンスは分かりやすい速水奨と分かりづらい井上喜久子です。ってこの組み合わせ前にもあったぞ。
サハリン兄妹*3だ!
そのうちシャーキンスが狂気に支配されて山削ったりするんだろうか、などということは多分ないと信じたい。
場面は戻ってジュンの絵ができたようですが…
どう見てもピカソです。本当にありがとうございました
ま、まぁピカソなら芸術だからいいんだけど、正直なところ「どうしてこうなった」なんだけどね。しかも、そこから絵を抽出するジュン。取らせたポーズに忠実な像ができましたが、ジュンはそれをあっさり破棄。この子、妥協しないタイプだな。
今回で補習組が持っている夢が明らかになりましたね。とはいっても、今回のプリキュアのテーマは夢ではないので、掘り下げにとどまります*4が。
とりあえずジュンの絵を完成させるために「バレエ衣装に着替えろ」と要求するジュン。そこを魔法で着替えさせるはーちゃん。しかし、何かがズレていたのか、そのまま飛んで行ってしまいました。まぁ、そこはリズによって救出されましたが。
どうやらリズも、補習組から相談を受けていたようです。みらいはそれぞれが明確な夢を持っていることに感心しています。みらい本人の夢が定まっていないということの裏返しだと思いますが。リコは大まかなところまでは定まっているのですが、具体的にどうしたいのかが定まっていません。
はーちゃんもはーちゃんで最初からレベルの高い魔法を使える理由が分からないようです。大方あの魔法の食べ物が関係していると思いますが。
総じて今回の敵は空気を読まない。ラブーの襲撃です。いきなり絵筆とスケッチブックからドンヨクバールを作り上げています。
さあ、変身です。今回はルビーフォーム。材料の属性を考えてか、パワー押しが有効と判断したかは不明ですが。しかし、今回のドンヨクバールは完全なパワー型です。それほど有効とはならないようです。さらに、今回はラブーが直接対決に出ています。そして、ラブーが使う力の正体が明らかになりました。「無法」というもののようです。あらゆる道理を超える力らしいです。無の力ではないとは思いますが…
で、無法に比べたら魔法なんてちっぽけなものだ。魔法は嫌いだと言い放つラブー。同時に殴りかかってきますが、ミラクルはその拳をきっちりガードします。パワー型だけに耐えられているようです。魔法の素晴らしさというものを語るミラクルですが…
今やってることは魔法でも無法でもないよね
だって物理攻撃だもの。
そこにルビーの魔法、エグ・ゾーダスを放ちますが、ラブーは無法で回避しています。しかし、ドンヨクバールにはフェリーチェのエメラルドの魔法を食らわせました。ラブーは今回も撤退です。
さて、いよいよナシマホウ界に帰る時です。ところで、この3人の宿題はやってあるのか?やってないと地獄を見るぞ?
次回、「プリキュア、宇宙へ」。いやいや、違うから。多分次回で3人技が解禁になると思います。