GOプリ28話で、2回目のゼツボーグ化をしてしまったゆいですが、夢を覗かれる直前に覗かれまいと抵抗している場面がありました。
これを夢の鏡に反映する場合、夢の鏡が出現してしまったら抵抗する術は恐らくありません。ですので、抵抗するタイミングがあるとしたら、『スリー』で夢の鏡を出現させられるタイミングしかないだろうと思います。
とりあえず、自分なりに夢の鏡の出現に抵抗している、という表現です。このまま体内に戻そうとしている、と解釈してください。
ここからはGOプリの考察になります。
放送開始から28話までで、多くの人間や物や生き物がゼツボーグの素体になりました。
ここまででまとめていきたいと思います。名前のない、もしくは分からない場合は、(モブ)としています。なお、話数の横にA、Bとあるものは素体とゼツボーグが別なケースです。
1話…七瀬ゆい
2話…サッカー部の男子生徒(モブ)
3話A…柔道部の男子生徒(モブ)
3話B…柔道部の男子生徒(モブ)
4話…女性モデル(モブ)
5話…他校の男子生徒(モブ)
6話…野球部の男子生徒(モブ)
7話…藍原ゆうき
8話…料理部の女子生徒(モブ)
9話…映画部の男子部長(モブ)
10話…水車小屋*1
11話…不明(恐らくホープキングダムの住人と思われる)
12話…一条らんこ
13話…錦戸*2
14話…春野家(いぶき、もえ、ももか)*3
15話…オイカワ*4
16話A…海藤わたる
16話B…漁師(モブ)
17話…天ノ川ステラ*5
18話…なし
19話…食堂のおばちゃん(モブ)
20話…不明(恐らくホープキングダムの住人と思われる)
21話…なし
22話…なし
23話…望月ゆめ
24話…女性編集者(モブ)
25話…消防団の青年(モブ)
26話…そこら辺のセミ*6
27話…狩野さやか他女子生徒2名(モブ)*7
28話…七瀬ゆい(2回目)
こうして見ると、セミだけやたら浮いています。
この中で、通常と違う動きを見せたキャラクターは次のとおりです。
一条らんこ
オイカワ
天ノ川ステラ
七瀬ゆい(2回目限定)
この4人は他と比べて規格外の動きを見せています。
まずはオイカワ。これは、ロックは老婦人をゼツボーグの素体にしようと狙いました。しかし、オイカワはなぜかこれを察知して庇ってしまうという規格外の動きを見せました。劇中描写を見る限り、ほぼ一瞬で目標を捉えています。しかし、そこに割り込めるだけの判断能力や素早さなどは、他と比べたら規格外ではないかと推測できます。
次に一条らんこ。夢を覗かれている際に、通常なら抵抗らしい抵抗ができないところを、突っ込みを入れるという抵抗を見せています。何かできるだけでも規格外と言えるところです。
そして天ノ川ステラ。夢を覗かれる際やそれ以前のところに規格外なところは見受けられませんが、絶望に染まってもなお、ドレスアップキーを引き寄せるなどという、前2人とは方向性の違う規格外です。
最後に七瀬ゆい。1話では極めて普通でした。しかし28話では2回目なのか、それとも夢の力が強まったのか、夢を覗かれること自体に抵抗しています。このような抵抗を示せた人間は今までいません。11話でプリキュアとともに夢の力を放った際に相応の夢の力の増大は見受けられていましたが、ここまでできるのはもはや規格外でしょう。
このゆいの行動、セーラームーンSuperSで例えるなら、ちびうさがジルコニアによって弾き出された夢の鏡(ゴールデンミラー)を自力で体内に押し込める行動に似ています。もしも、これが同質の行動ならば、ゆいの力はペガサスの宿主のそれに匹敵することになります。プリキュアでもホープキングダムの住人でもない、普通の人間としたら異常なものです。
この考察で、今回作る七瀬ゆい2回目の夢の鏡、アイデアは何とかなりそうです。